アトランタから、夜の23時過ぎにホテルに到着。時差があって、アトランタ時間だと朝の1時。ねむーい。。。
でも翌日にはきりっと(?)研修。JICAの中南米各国の担当者が集まり、日本のJICAからもその分野の専門家が出席しての3日間の研修の3日目にシステム思考。講師も楽しく手応えを感じ、参加者にも好評で、とてもよかった。
研修の内容以外で、ほろりとしたこと。
1)日本からの出席者が、「ちりめん山椒」「ゆかり」のふりかけの袋をたくさん持ってきていて、各国の担当者にプレゼントしていた。みんなとてもうれしそうだったー。
2)休憩時間に、メキシコ事務所からの参加者のケータイが鳴ったのだけど、着メロが君が代だった。
研修後、現地の方にアドバイスをもらって、市内を少し見学。
腹ごしらえをしようと、ファミレスに入ったのけど、研修以外で、同僚の講師のオダサンについて感心した。(もちろん研修についてもいっぱい感心しているのだけど!^^;)
オダサンはスペイン語が少しできる。お店でメニューを見ながら店員さんと真剣な顔で相談しているので、何を話しているのかと思ったら、ビールの銘柄を確認していたのだって!(^^;
くる前に、「メキシコといえば、コロナが有名だけど、もっとおいしいビールがあるんですよ」と言っていたのだけど、スペイン語で銘柄確認ができるなんてエライ!とほめてあげたら、「銘柄を聞いて、選ぶのなら、数ヶ国語でできます」だって。さすが〜。(^^;
見学は、大聖堂、王立宮殿など。大聖堂には、小学4年生ぐらいの子供たちが同じジャージを着て、先生と一緒に見学していた。社会見学なのねー、と思ってみていたら、その子たちがやってきて、にこにこしながらノートとペンを差し出してくる。なにかと思ったら、日本語でサインをしてほしいんだって!おやまあ。(^^;
子供の名前を聞いて、それらしい音のカタカナで書いて、ついでに「こんにちは。日本からきました。ありがとう」なんて、書いてあげたら喜んでくれた。喜んでくれたのはいいけど、それをみてた子供たちがどっとやってきて、私もオダサンも十人以上に囲まれて、なんだかよくわからないまま、サインをし続けた。これもメキシコの思い出?(^^;
夜は、メキシコ事務所の方々が日本からの方といっしょに、タコスがおいしいレストランにつれていってくれた。ここで新しいビールの飲み方を知った。メキシコではよくあるらしいのだけど。ビールの小瓶と、しぼったライムが入っていて飲み口ぐるりと塩をつけたグラスが出てきた。これにビールを注いで飲むのだって。
おいしかった。なんだか健康と美容によさそうなビールで、これならいっぱい飲んでもいいかー、って気になっちゃう。(^^;
さて、数時間後にホテルを出て、空港へ。ロサンジェルス経由で成田へ向かいますー。