昨日はよいお天気に誘われ、海岸を10キロも歩いちゃった。

サーフィン。ウィンドサーフィン。ヨット。バーベキュー。缶ビール。ビーチバレー大会。洋服のまま海に浸かっておおはしゃぎの子どもたち。駆け回る犬。じっと海の彼方を見つめる人。本を顔に載せて昼寝している人。そんな中をリュックしょって足早に歩いていく人（＝私）。海が金色に輝いている。

私は途中でちょっと町に入って魚屋さんに寄って、脂ののったアジを３匹買った。「これ、どうしますか？」と聞かれて、開いてもらう。さすが、鮮やかな手つき。

開いたアジを３匹ぶらさげて、海のオフィスへ。塩水につけてから、太陽の光と海からの潮風にあてて、２時間後には、りっぱなアジの干物のできあがり！である。

「味見、しなくちゃねー」と言いながら、１匹だけ焼いてみる。うー、身に弾力があって、おいしそう！　なにせお刺身でも食べられそうな新鮮で脂ののったアジなのだ。新鮮な干物にするとおいしさがまた格段にアップするのよねー。

と、瞬く間に平らげてしまったのであった。地元の葉山ビールといっしょに。これぞ、ゴールデン！である。(^^;

そのあと、出窓に腰掛けて海を見ながら、４時間ほど仕事（PCを使わない、こういうときにぴったりの「思いを探る仕事」である）。アジの干物２匹をおみやげに帰宅。

今度はみりん干しにしてみよっと。そうそう、七輪も買おう。
海オフィがだんだん海キッチンになったりして。(^^;