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えだブログ

2007
Oct
05

大志を抱け

2007年10月05日

先日、米国のテレビ番組プロデューサーから、「環境の番組を作ろうと思っているのだが、日本の情報をぜひ教えてほしい。調べても英語ではなかなかわからない」とメールが来た。イーズの情報から私を“発見”したとのこと。

うーん、そうなんだよなぁ。。。せっかくいいこと、いっぱいやっているのにね。

本来なら、外務省か、環境省の国際部(っていうのがあれば)が対応すべきじゃないかなあ、と思いつつ、「JFSのサイトを見てくださいな。そのうえで、知りたいことがあったら調べてみますから」と返事をしたら、具体的に知りたいことの項目が届いた。

うーむ、時間が、、、と思いつつ、まあこういうやりとりで、海外の人が全般的に、そして日本の何に興味を持っているのかがわかるわけでもあり、こちらにしても、ばらばらの情報をちょっとまとめてみるよい機会でもあるので、事務所のスタッフにも頼み、自分でも1時間ほどリサーチをし、簡単に全体像をまとめて、電話会議。

あちらではこういうリサーチはお金を払わないとやらないのがふつうなので、「ちょっと調べたから伝えますね」と無料リサーチのまとめを伝えると、「ウァオ!」と大感激だった。話しているといろいろと事例も思いつくので、「知らなかった!」「それも面白そう!」の連続。小さな国際親善、かな。(^^;

昨日は、JFSにフランスからの若いジャーナリストが取材にやってきた。ふだんは事務局が対応してくれるのだけど、時間がつくれたので私も参加して、1時間半ほど日本の取り組みや歴史、考え方などを話す。いい記事を書いて下さいねー。(^^;

というようなことが増えている。これからも増えていくだろう。日本と世界の環境問題の状況に詳しく、かつ、英語で世界の人々と議論できる人がますます必要だ……。

そうそう、おとといの夜は、外務省で温暖化問題などを担当されている西村大使の慰労会に声を掛けてもらった。4〜5人の小さな会で、19時から22時半まで、和食とビールをいただきながら、最初から最後まで温暖化の話だけで盛り上がった(そばから見てるとヘンかもしれないね。^^;)。

大使は、ワシントンでのブッシュさん呼びかけの会議から帰られたばかりなので、そんな最新情報もいただきつつ、いろいろと議論する。私の考えているアプローチも聞いてもらって、アドバイスや意見ももらえた。とても楽しかった。

私が、「大使、これからはどうやって世界を変えていくおつもりですか?」と尋ねると(こうやって文字にするとちょっとスゴイね。^^;)、大使がいろいろお考えを話してくれる。それを見て、テーブルの向こうから「大使よ、大志を抱け」だって。座布団一枚〜。(^^;

 

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