岡山の次の日は、滋賀で「びわ湖環境ビジネスメッセ」のシンポジウム。基調講演をさせてもらって、企業3社のビジョン発表のあと、コメントをさせてもらうというお役目。
リコーの谷さんと久しぶりに会えてうれしかった。谷さんは私の講演後、「自分の考えていることと99%重なっている」と言ってくれて、谷さんの発表を聞いて、私もそう思った。いいですよー、超長期ビジョン!
この日はすぐに帰らなくてはならなかったのだけど、いつもお世話になっているアオヤマサンが「今日は誘拐に失敗したけど、今度はゆっくり来て下さいね」と渡してくれたおみやげ袋には、私の大好きな「湖北のお話」の駅弁。
あー、うれしー。
さっそく名古屋へ向かう車内で、缶ビールをお伴においしくいただく。ご馳走様でしたー。
翌25日は、エコ・ジャパン・カップの審査会のあと、フジテレビの社内講演会へ。エレベータであがる間、エレベータ内のテレビに(さすがテレビ局)、自分の講演会のお知らせが流れていて、ちょっと居心地が悪かった。(^^;
最近、マスコミ各社・各局からの依頼も増えていて、洞爺湖サミットもあるし、報道や番組作りにも環境や温暖化の視点が入ってきているのだろう。ブームじゃなく、しっかり本質的なことを伝えていってほしいな、と思う。
社内講演会のあとすぐに、次の予定地までタクシーを呼んで下さっていたので、講演の演台で使ったPCや資料やその他をカバンに詰める間もなく、タクシーに乗り込む。
で、夜のJFSのミーティングを終えて帰宅したら、あの愛しの古時計がない! 今日も演台のうえでちゃんと動いていて、タクシーに抱えて乗り込んだ荷物に入っていたはずなのだけど、、、タクシーの車内で落としてしまったらしい。。。
たかが980円のボロ時計なのだけど、数々の講演を見守ってくれた大事な相棒。いなくなると寂しい。
タクシーの運転手さんがこのブログを見てくれている確率はほとんどないと思うのだけど、、、もし、タクシーの後部座席に秒針が外れ、電池のフタもとれた濃紺の小さな置き時計を発見されたら、ぜひご一報を!