20日。国連大学での「エネルギー・チャレンジ」フォーラム、200人を超える方々に来ていただき、デニスとデービッドの講演と、日本人によるパネルディスカション。フィードバックシートを見ると、いろいろと知ったり考えたり感じたりする機会になったようで、ほっとする。このフォーラムは、イーズとチェンジエージェントの主催だったので、スタッフやいつもお手伝いをしてくれる方々、その他いろいろな方々に支えられて開催できたことに心から感謝。ほんとうにありがたいことである。
夜はデニスとデービッドと、和食のお店へ。特にデービッドは初めての日本なので、お刺身もお寿司も地酒もどれも喜んでくれた。
21日。午前中は、フォーリン・プレス・センターでふたりの記者会見。そのあと、デニスと浅草のアサヒビールさんの会場へ。成長の限界ワークショップ。今回も60人を超える方々と、みっちり4時間、成長の限界をベースに、温暖化の問題やエネルギーの問題をどう考えるべきか、社会や世界をどう変えていくことができるか、デニスの考えや経験をいろいろと聞く。
22日。最終日。デニスとホテルニューオータニでの「環境を考える経済人の会21」での朝食勉強会。企業の部長さんたちに、デニスの話を聞いてもらう機会をつくってもらえてよかった。
勉強会に、前から存じ上げている大手電力会社の顧問を務められている方がみえていて、終了後に、「あちこちで枝廣さんの名前や活躍を見ていますよ。うれしいです。がんばってくださいね」と。「うれしい」ということばにびっくりし、とってもうれしかった。
そのあと、新聞社の取材。それからデニスをホテルに送り届けて、少し時間があいたので、先日つくってもらっためがねを取りに行く。そのあと、午後の日経BP主催のセミナーへ。主に環境やCSR部門のビジネスの方々に、「温暖化だけではなく、エネルギー問題もこれから大きくなっていく。どうともに考え、取り
組んでいくべきか」を考えてもらうきっかけや情報を提供できて、よかった。
最終日の夜は、スタッフといっしょに、総勢11人でにぎやかに打ち上げ。この1週間で、1200人もの方々に聞いてもらい、テレビ局3社、全国紙3社、ビジネス雑誌ほか、マスコミの方々にも取材をしてもらえて、より広げてもらえそうで、うれしい。デニスがみんなへのお礼に、とワインを3本もご馳走してくれる。そして、デニスとデービッドからのメッセージ、みんなでの集合写真。準備や運営、大変だったけど、やり遂げたあとはうれしいね。
そして、今日は23日。朝、デニスは成田から帰国の途に。ハードな1週間を終えて、今日は1日寝ていたいところだけど、今日も朝から、英語でのワークショップ。がんばろー。
ところで、今日は誕生日。私をこの世に生み出してくれた母に、ノーテンキなハッピーな人間に育ててくれた両親に、ありがとう。好きなことを好きなように仕事にできて、毎日楽しくて、やりがいがあって、ああ、いい時代に生きることができて、幸せだなぁ!と思う。
来年の次の誕生日までの間に、どんなことが起こるのか、どんなことができるのか、どんなまったく新しいことが始まるのか、わくわくしている。(^^;