機内で熟睡して、起きた後は、3時間半ほどたまっていたメールに返事を書きつつ、ワシントンに到着。タクシーで、デニスが予約してくれたコスモス・クラブへ。
このクラブは、1878年にできた大変に由緒あるクラブで、これまでのメンバーの中に、大統領が3人、副大統領が2人、ノーベル賞受賞者が32人いるんだって。
建物も伝統を感じさせるつくりで、図書室や会議室、晩餐会用の部屋など、どれも格式を感じさせる。ここに宿泊用の部屋が20室ぐらいあるのかな、その1つにいる。
伝統と由緒はよいのだけど、私は自分の部屋を出るたびに迷子になっている。だって、いろいろな似たような部屋があって、どこから入ってどこに出ればよいのか、なんだかぐるぐる回ってしまうのだ。(^^;
このクラブは、ずっと女人禁制だったのだけど、1988年に投票の結果、「女性もメンバーとする」ことになったそう。まえにレスターが「自分も含め、何人かで女性も入れるべきだと運動して、実現した」と言っていたので、ここに泊まれるのもレスターのおかげかな。(^^;
レスターの秘書さんに「到着!」とメールを出したら、部屋に電話をくれた。「よかったら午後にいらっしゃいよ。疲れていなければ、レスターが夕食を食べようって。週末には私の家にこない? ひとりでわびしく食べさせたくないから」って。
ひとりで食べるのは全然問題ないけど、優しさをありがたくいただいて、夕方行くことにした。レスターとの久しぶりの再会、楽しみ〜!