土〜日と、一年の計を立てるワークショップ(ビジョンと自分マネジメント)。裾野の静かな環境の中で、じっくり自分と向き合う参加者。よい時間が過ごせたようで、よかった。感想を読みながら、ほっとする。
今日は大阪で、女性税理士連盟西日本支部主催の講演。ビジョンや自分マネジメントの話といっしょに、温暖化をはじめとする環境問題の話も(私にとっては同じことなので)。熱心に聞いて下さってうれしく思う。
そのあと、広島に移動。いまお好み焼きを食べて、ホテルの部屋に帰ってきたところ。
ところで、今朝ネットで情報検索をしていたら、たまたま、先月私の講演にいらした方がご自分のブログに、私への批判を書いていらっしゃるのを目にした。その講演に行ったことを、私が単なる出張のようにこのダイアリーに書いていて、そこで私が感じたことなどを書いていない、ローカルの視点が欠けている、この人はだめだ、というような内容だった。環境の仕事をしているのに、ダイアリーから伝わってこない、というようなことも書いてあった。
うーむ……。もともとこのダイアリーは、私がどこにいるのだかわからない家族や実家のために、出張記録や出張予告の目的もあって始めたものなので、出張記録っぽいところがあるのはそのとおりだと思う。出張先で感じたことをすべてダイアリーに書くこともしていない(時間的にも無理だし)。
ローカルの視点がない、という批判に対しては、それが本当だったら、こんなにあちこち出張しないんだけどなー、ローカルでがんばっている方々にお話しする役割として、敢えてグローバルな状況を前面に出して伝えているんだけどなー、と思いつつ、でも、受け手が不愉快に感じるのだとしたら(きっと全員そう感じたわけではないと思うけど)、伝え方を変えたほうがよいのだろう。
環境については、メールニュースに思いのたけをいつもいっぱい書いているので、ダイアリーでは「そうではない面」を書く、というふうに自分の中ではすみ分けができているのだけど、そうかー、ダイアリーだけ見ている人には、その全体像はわからないかも……。
サイトを作ってくれているグラムのアカイケサンに頼んで、ダイアリーから入ってきてくれる人に、「環境はこちら」とメールニュースや日刊温暖化新聞のサイトにいざなってもらうようにしよう。
(事情や理由を説明したくなることも含め)何か批判をされたとき、反応の仕方にはいくつかあるんだろうと思う。そして、自分がどう反応するかは、自分で選べるのだと思う(意識すれば、であるが)。
①見なかったことにして忘れる。②わかってもいないくせに、と怒る。③わかってくれない、と悲しむ。④批判の内容のうち、自分に役立つ部分は素直に参考にし、今後の改善を考える。⑤その他。
実は去年の秋、ある人とうまく話し合いができない時期があって(相手にはその気はないのだけど、仕事上での反対意見を個人批判と受け取ってしまって、私が反発し、ちゃんとした話し合いにならない、ということが何度も繰り返された)、そのときに、数時間かけて、「反対意見や批判を受けたときに、自分はどうすればよいか」を考え、自分のためのステップ・バイ・ステップの対応指針を作ったことがある。
意識しないと、いつものように反応してしまい、いつものようにうまくいかなくなるからだ。手帳に入れていつも持ち歩いているのだけど、まあ、いっぺんにうまくはいかないけどね。その経験があったので、今回もあれこれ考えているのかもしれない。
さて、明日は広島市役所で講演(ローカルの視点を忘れないこと!^^;)。そのまえに、市長さんと会談の予定。市長さんがわざわざ会談を設定下さったとのこと、どんなお話ができるか、楽しみー。