シンガポールでは、ピースボートのスタッフの方々が、マーライオンやリトル・インディアに連れて行ってくれて、そのあと船で川をのぼったところで、夕食。おいしかった〜!
夜9時ごろ、トパーズ号に乗船。船が出港したのは、夜中の2時だったので、朝起きたら、洋上だった。
船は思ったより揺れなくて、ほっとする。乗り込んだ翌日はリフレッシュ・デーといって、プログラムのないお休み日だったので、仕事をしたり、プールサイド(大洋を航海している船の中にプールがある!)でビールを飲んだり、海の夕日をみながら夕食を食べたり、ちいさなイルカが何頭か船の後から、ジャンプしながらついてくるのに歓声を上げたり、居酒屋でおしゃべりをしたり、ゆっくり過ごす。
今日は、いよいよインド洋に近づいたのか、昨日よりも揺れる。それでも、この航海の間に終えなくてはならない本の執筆があるので、朝3時ごろに起きて、黒い海と空を見ながら、仕事〜。(^^;
この船には今回、1000人近いお客さんが乗り込んで、100日間生活をともにしながら、世界を一周する。私はそのほんの一部だけをご一緒するのだけど、まるでちいさな町が船に載っているみたいで、面白い。乗客の構成は、若者が3割ぐらい、団塊の世代を含む年配者が6割ぐらいかな。あちこちでいろいろなサークルができていて、にぎやかである。
私は明日から、4回ほど講義を受け持つ予定。私のような水先案内人(=講師役)には、自主的に『水先案内人パートナー」というお手伝いなどをしてくれるチームを作ってくれていて、そのメンバーと打ち合わせをしたり、通訳ボランティアの方々と打ち合わせをしたりする予定が入っていて、「のんびり海をみながら時々仕事をして……」というわけにはいかないかも。けっこう忙しそう。
それでも、どっちをむいても海ばっか、というのはうれしい。
そうそう、通信回線が衛星経由のせいもあり、メールの授受がほとんどできない状態である。急ぎの方は、イーズの事務所にメールしてくださいね。このダイアリーも無事アップできるといいな。。。