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えだブログ

2008
Jun
23

毎日が至福

2008年06月23日

20日はNHK札幌の生放送番組に出演。こういうときには、メイクさんのお世話になるのだが、毎回といってよいほど、ほめられることがある。

顔ではなく(^^;)、髪である。「このウェーブ、くせ毛なんですね。とってもよい感じですねー。パーマしなくてもいい。安上がりですね!」

安上がりなくせ毛のおかげで、冬以外は髪を洗っても自然乾燥のみ。別にエコなわけではなく、単にずぼらなんだけどね。

放送がどうだったかは、自分ではわからないのだけど、スタジオは和気藹々とした雰囲気で、よかったのではないかなと思う。

コメントをしようとして、「大事なことが2つあります」と言ったものの、1つめを話したところで、次の展開に行ってしまったところがあった。あらら。こうして、時間を好きに使える講演と、そうではないテレビの仕事では、自分の準備の仕方や話し方も変えなくてはならない、とまた勉強したのであった。人間、死ぬまで勉強である。(^^;

翌日は、朝5時半にホテルを出て、帰京。足立区の環境サミット。私はパネル・ディスカションのコーディネータだったのだけど、パネリストはといえば、ツバル副首相、鴨下環境大臣、東京都環境局長、多治見市長、宇部市長、足立区長、登山家の野口健さん、国立環境研究所の野尻さん、とまあ、豪華メンバーを8人も迎えて1時間半で終えなくてはならない、というお役目。

みなさん、それぞれ1時間ずつでも話してほしい方々だし、聞いている人も「もっと聞きたい」と思うだろうから、それでも時間内に収めなくてはならないコーディネータって恨まれ役かもー、と思いつつ、何とか制限時間いっぱいでまとめることができて、ほっ。。。

ところで、パネル・ディスカションがはじまるまえ、会場で私の席は鴨下大臣の隣だった。大臣が「エダヒロサンって、心理学をやっていたんだって?」とおっしゃるので、「ええ、そうです」というと、「私と同じだね。私も心療内科だから」と。

「どうして、心療内科のお医者さんが、環境大臣なんてやってるんですか?」と聞いたら(まるで小学生の質問だな、こりゃ)、「心理学をやっていたエダヒロサンが環境やっているのと同じじゃない?」と。

あは。確かにそういわれてみれば、私の経歴も変わっているんだな-。(^^;
これまでまったくヘンだと思わなかったけど(これこそ、棚に上げる、ってやつね)。

でもそのお答えで、鴨下氏にとって、心療内科から環境大臣ヘの道は「必然」であったことがよくわかったのであった。

夕方、足立区を失礼して、表参道へ。夜、若手の女性ジャーナリストを中心とする勉強会の講師役。少人数だったこともあり、マスコミへの要望も含め、いろいろと盛り上がって本音で話し合い。そうそう、その少人数の中に、なんと「エダヒロサン」がいらしてびっくりした! 親戚以外のエダヒロサンにお会いするのは初めてだったので、思わずしげしげと見つめてしまった。(^^;

家に帰ったら22:30。長い1日だった〜。

昨日の日曜日は、こっそりとオフィスに出て、資料と頭の中の整理に浸る。これがまた至福の時間なのである。

平日は外とのやりとりが多くて、どんどん情報や資料が入ってきて、整理しきれないまま、机の上に積み上がっていくのだが、そういった情報を整理しながら、「いま自分がいちばん知りたいこと、考えたいこと」を考えるために、組み合わせたり、足りない情報を探したり、考えているうちに、さらに考えが進んだり。外から見ていると、何が楽しいんだかわからないだろうけど、本人にとっては、とっても楽しい時間なのだ。

夕方は、ジムにも行った。少し運動した後、バランスボールというクラスに参加。そう、あの大きなバランスボールに乗ってゆらゆらしたり、ボールを利用して腹筋や背筋などを鍛えるというクラスである。前回最初に出たときは、ボールの上に座っていられなくて苦労したけど、今回はちょっと進歩。

夜は実家で親戚と夕食。運動で消費したカロリーのン倍ほどのビールをいただいてしまったのであった。(^^;

 

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