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えだブログ

2008
Aug
08

沖縄にて

2008年08月08日

昨日朝8:30に羽田空港で温暖化研究者のエモリサンと待ち合わせて、沖縄へ。アジア・太平洋の高校生たちに温暖化の話をするセッションを共同で持つことにさせてもらって、せっかくだから早めに入って、戦略会議をしましょう、と早い飛行機にしたのであった。

エモリサンはどーみても仕事に行くとは見えない熱帯風ファションで登場。8:30に出会ってから、羽田空港〜機内〜ホテルへのタクシー〜昼食〜市場など散策〜モノレールで空港へ〜瀬長島散策〜空港まで5キロの道を歩いて戻る〜モノレールでホテルへ、ホテルでシャワーを浴びてから夕食〜コーヒーと、なんと14時間半もずーっとしゃべっていたのであった。ギネスブック的記録、である。(^^;

市場などホテル近くの散策をしていたとき、案の定、私は道がわからなくなった。「えー、どっちだろ? あっち? こっち?」とわーわー言っていたら、エモリサンが例によってクールな笑顔で「ああ、いいものがあります!」と取り出したのは、ケータイストラップにつけた方位磁石である。それで方角を確認しながら、エモリサン、「ぼく、方向音痴なんですよ」とおっしゃる。

「えー、研究者なのに、そんなこと、あるの?」と思わず叫んでしまったのだけど、話を聞くに、それからの言動を見るに、私とかなりよい勝負の方向音痴である。。。信じていたのに。。。

という楽しい迷子たちの散策をしつつ、なんと15000歩以上も歩いた1日であった。よい運動にはよいビール!というわけで、おみやげやさんで仕入れた「じもちー情報」によるおいしくて安い沖縄料理のお店へ。ほんと、おいしくて、ビールと泡盛も満喫したのであった。

14時間半も何を話していたかというと、それはさすが、温暖化の研究者と環境ジャーナリストのふたりであるからにして、温暖化を中心とした環境問題、コミュニケーション、社会の変え方などなど。これだけいっしょに過ごして、だらだらとしゃべり続けることができるというのは、互いのゆるゆるペースとlow key具合が合っているのだろう。楽しい時間であった。

今朝は、8時にホテルを出て、アジア・太平洋の高校生たちの待つ会場へ。ふたりで3時間の枠だったのだけど、高校生たちは熱心に聞き、考え、質問をしてくれた。少しでもお役に立てたようで、よかったよかった。プラス、エモリサンの説明を聞きながら、「ああ、こういうふうに伝えれば、より科学的に正しい伝え方ができるんだなー」と勉強させてもらい、役得役得〜。

というわけで、いま空港 with エモリサン。沖縄料理のお店で、「沖縄料理で太るならしかたないかーって思うよねー。帰京してからダイエットすればいいよね」といいつつ、オリオンビール。

エモリサンって、見た目と声はクールでニヒルな香りさえするのだけど、実際はゼンゼンそうじゃなくて、というのがよくわかって、ますます親しみを感じた沖縄コラボ出張でした〜。

 

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