JFSの事務局には、特殊な指標がある。「チョコ指標」と呼ばれている。
事務局にあるチョコレートが減ってくると、イライラが募ってきて、仕事の生産性が落ち、場の空気もよどんでくるのだという。
というわけで、共同代表の私の大事な役目は、ときどきチョコを補給することである(私の役目はこれぐらいしかない、ともいえる。^^;)
先日もサンフランシスコから「チョコを買ったからね〜」と事務局にメールを入れたら、「お帰りはくれぐれもお気をつけて」なんて、丁寧なメールが来たから、「それって、私じゃなくて、チョコに言ってない?」と。(^^;
というわけで、ホテルの近くのオーガニックスーパーで仕入れた、面白いチョコをいろいろとおみやげにしたのだけど、みなさんにもお裾分けをひとつ。
その名もずばり、「気候変動チョコ」である。
これは何も温暖化によって溶けちゃったチョコ、というわけではなくて、カーボンオフセットのチョコであって、裏には「これを1枚買うと、その売上から133ポンド分のCO2のオフセットをします」と書いてある。
ほかに買ったチョコも「絶滅危惧チョコ」(非常にめずらしいチョコ、というわけではなくて、絶滅危惧種を守るための資金に売上から寄付するというチョコ)など、コンセプトもデザインもとてもおしゃれで、日本のスーパーにはどうしてこういうチョコがないのかな?と思うほど。
さて、もうじき家を出て成田空港へ。コペンハーゲンに入って、陸路、スウェーデンのイエテボリへ。先進的な取り組みをしている自治体に取材をさせてもらって、日曜日夜にストックホルム近郊へ。バラトン合宿のはじまり!である。
今度はどんなチョコに出会えるかな〜。(^^;