先週末、とってもうれしいニュースが入ってきた。何年も前から何とかして日本で出したいと思っていた本の企画が通ったとのこと!うれしい〜!
この本は絶対にいつの日か出したい!と思って、実践翻訳チームのメンバーに下訳を進めてもらっていたものである。これから編集者と構成や翻訳方針などについて打ち合わせをし、私が練り直して訳文を仕上げていく予定。翻訳の難易度で言えば、かなり「難」に近いものなので、がんばらなくちゃ!
ということで、昨日は1日、翻訳をしていた。といっても、この翻訳ではなくて、そのまえに仕上げなくちゃいけない別の本である。これは、人とのつながりをどうやって築き、活かし、広げていくか、という本で、これもとても面白く勉強になる。
JFSにしても、翻訳チームにしても、いまのイーズの仕事にしても、また自分自身の活動にしても、自分があまり考えずにやってきたこと(そしてその効果を実感していること)をきちんと整理してくれるような本だ。「これを地でいっているエダヒロサンに訳してほしい」と編集者が探してきてくれた本なので、翻訳者冥利に尽きるよなあ、と思いつつ、翻訳を進めている。
昨日1日で15ページほど進んだ。全部で170ページほどの本なので、10日ほどあれば終わる計算なのだけど、だいたい毎日外での仕事があるから、なかなかそうは問屋がおろさない。(_ _;;;
今回はいつもとちょっと違うやり方をくふうしている。いつもは、ざーっと最初から最後まで、原文を読みながら日本を読み上げて録音し、テープ起こししてもらったものをたたき台に、また原文とつきあわせをし、最後に日本語として仕上げる、というやり方なのだけど、それだとつきあわせをするときには、原文を忘れちゃっているので、一から原文を読む必要があって、時間がかかる……。
んじゃないかなと思って、今回は、5ページ読み上げて録音しては、すぐにテープ起こしをしてもらって、覚えている間にすぐにつきあわせ作業をする、というプロセスでやっている。この方が断然効率がいい。
やっているうちにペースがわかってきた。5ページ分、翻訳を読み上げて録音するのに約30分。5ページ分のたたき台を原文とつきあわせてチェックし、修正するのに約2時間〜2時間半。昨日はこれを3回繰り返したので、しめて約8時間で15ページ也、というわけである。
こういうモジュールにしておくと、この日の早朝に1つ、出張の翌朝ホテルのチェックアウトぎりぎりまでいられるときに2つ、と計算ができる。(もっとも計算どおりに行くかどうかは別の話である)
というわけで、昨日は夕方まで翻訳三昧で、そのあと実家に食事に行き、8時過ぎに寝たのであるが、今朝はどういうわけだか早起きをしちゃった。
0:30起床。早朝タイムが長くて、とってもトクした気分。(^^;