倉敷での初講演、無事終わった。350人のホールがほぼ満席だったそう。意識と思いのある方々の熱気が静かに伝わってくるような気がした。
話し方や資料のくふう、よかったのではないかと思う。アンケートでのフィードバックが楽しみ。
講演のあと、市長さん(とても若い女性のすてきな市長さん)や市民・高校生の代表とともに、パネルディスカション。会場とのやりとりもあって、よかった。勉強になった。そこで口頭で説明した「カーボンオフセット」については、講演資料に追加しよう。
往復で6時間新幹線に乗っていたので、ずいぶん仕事が進んだ。前から読まなくちゃ、と思っていた英語の本、どうにかスキムできた(「スキム」って「スキムミルク」の「スキム」ね。上澄み=大事なところだけ拾い読みすること)。
行きの新幹線で、静岡を過ぎた頃、張りつめた車掌さんの声で車内放送が入った。「3号車で急病の方が出ました。ご乗車のお客様でお医者様、看護師の方がいらしゃいましたら、3号車へお願いします」。
まだ名古屋まではあるし、、、お医者さんが乗っていたらよいのだけど、、、と、涙腺の弱い私はこれだけでうるうるである。自分は医者でも看護師でもなくてお役に立てないことが残念だ。。。
そのあと、しばらくして、もう一度車内放送が入った。「さきほどの急病の方は、お医者様のおかげで快方にむかわれました。ご協力、ありがとうございました」。ああ、よかった!うるうる……。お医者様ってすごい。