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えだブログ

2009
Apr
14

怒濤の週

2009年04月14日

先週末は、すがすがしく気持ちの良い那須高原での「一年の計を立てるワークショップ」だった。飛行機組も入れて、全国から集まってくれた参加者が、本当に濃い「自分のためだけに使う」という贅沢な時間を過ごして、明るい表情でまた全国各地に帰っていった。

今回は1年ぶりの通算10回目だったのだけど、これまでとやり方も内容も変えてみた。特に、自分の中にある「思い込み」や「こだわり」が気づかないうちに自分の足を引っぱっているということ、その思い込みに気づき、ゆるめる働きかけなどは、とても役に立ったようだ。よかった。

そのゆったりした那須高原での時間を終えて、私はオフィスへ。今週は30キロのバーベルをかついで、いくつもの山を駆け上がり駆け下りてゆく長距離走のような、かなりチャレンジングな週なのである。

昨日の月曜日も1日オフィスにこもって、部屋の入口に「いま集中作業中!」というサインを出して、ひたすら作業。時間が飛ぶように過ぎていく。あ、もっとも、お昼ご飯は、例によってオフィスの小さな台所で焼きうどんを作って、ダブルワカメスープも添えて、おいしくいただいたのであった。

ダブルワカメスープとは、お湯を注いで作るワカメスープに、さらに乾燥ワカメを追加で入れたものである。海草はよいからねー、と調子よく入れたら、食べるときにはスープカップいっぱいに広がっていて、ワカメスープというより、スープ味のワカメ一皿、という感じであったが。(^^;

今日は、 午前中取材のあと、午後は「生物多様性をシステム思考とこころで学ぶワークショップ」。定員いっぱいまで参加者が集まってくれていて、関心の高さを感じる。よくある「各地の取り組みを聞きましょう」という感じの生物多様性のシンポジウムとは違うアプローチで、じっくりと「生物多様性が腑に落ちる」ことをめざすワークショップである。楽しみ。そのあと、打ち合わせが2件。そしてきっとまたオフィスに戻ることになりそう。

明日は、午前中打ち合わせのあと、午後、原子力産業の年次大会のパネルディスカションに登壇。原子力推進派ばかりだろうから、どのように聞いてもらえるか、コワイモノ見たさ的な楽しみである。そのあと、日本に到着したデニスたちと夕食。

木曜日は、午前中打ち合わせと、インタビュー。午後は、オフィス町内会と合同での企業向けセミナーである。私が最初のプレゼンをすることになっているので、いろいろと思いをめぐらせながら準備中。

金曜日は、2件の会合のあと、午後は電通でのサステナビリティ・セミナー。そのあと、インタビューがあって、それから、久しぶりに会う仲間たちと夕食会。

土曜日は、午後、デニスと田坂さんを迎えての「未来を考えるフォーラム」と会食。

ここまでたどりつけば、、、日曜日は英会話とジムでのパーソナルトレーニングが待っている。日曜日は少しは寝坊できそうだし、そこまでがんばろ〜!

しかし、密であるということは、蜜でもある。ぎゅーっと凝縮されているわけだからね。仕事って、ただこなすのでは、かけた時間から生み出せるものは変わらない。でも、どういう目的・目標を自分に設定して、どういう準備をして、その過程で何を考え、何を学び、何をつくり出すか、そして当日何を試してみて、何を学び、そのあとどのように生かしていくのかを考え、くふうすれば、1の仕事から10も100も得られる。

仕事をしながら、この自分の「吸収率・消化率・活用率」を高めるくふうをいろいろしてきたような気がする。だから、かつての自分に比べていまはかなり効率・効果が高くなっている。

そして、何よりも大事なことは、そのすべての過程を「生き」「楽しんでいる」ことかな。だって、その時間の積み重ねが1日を作り、1年を作り、一生を作っているのだから。

というわけで、幸せなプレゼン作成タイムに戻ります〜。(^^;

 

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