朝、イーズカレッジで6月13日に開催する「システム思考セミナー」の準備を進める。このセミナーは、1日じっくり掛けて、システム思考の基礎ツールであるループ図を身につけよう、というもので、ループ図を30通り描いてみることになっている。
イーズではこれまでにシステム思考のセミナーを通算12回ほど開催してきたが、「もっとループ図の練習をしたかった」という声が多く、たくさん練習してもらってじっくり身につけてもらう新しいコースにしたのだ。仕事にも人生にも役に立つシステム思考、まだ残席があるので、ご興味のある方、これまでに参加された方も、ぜひどうぞ!
早朝ルアーブルに入港。このルアーブルは、町全体が世界遺産に指定されているそう。入国許可のプロセスの終わった7時過ぎから下船が始まる。8時集合、モン・サン・ミッシェルへの観光に出発。ナチュラルステップの高見幸子さんがここから合流。
片道3時間の車中で、久しぶりに会う高見さんとおしゃべり。「日本で会うより、こういうところが会った方が話ができるね」なんて言いながら。高見さんはスウェーデンに住んでいるので、日本の状況について話をしたり、スウェーデンのようすを教えてもらったり、とても楽しい時間。
モン・サン・ミッシェルは、世界遺産の中でも行きたいトップ10に必ず入る、日本人に人気の観光地だとのこと(私は高見さんがこのツアーを選んだので、「じゃ、私も」と決めただけで、事前にいろいろ知っていたわけではないのだけど)。
お昼前に、緑の農地の向こうにモン・サン・ミッシェルが絵のように浮かび上がる素敵な写真ポイントにあるレストランで昼食。モン・サン・ミッシェルは、ふわふわのオムレツが有名だそうで、昔からのレシピ通りで作られたオムレツを前菜に、お肉料理とデザートをいただく。それから、モン・サン・ミッシェルへ。
よくこんなところに修道院を作ったねー、というような湾の中の岩山に建っている。大潮になると陸地から切り離されて、海に浮かぶ修道院になる。お天気もよく、青空とフランスらしい(とスウェーデンの高見さんは言う)明るい光の中で、きれいな風景だった。江ノ島の参道みたいな、坂道を上っていく両側に小さなお土産物やさんが立ち並ぶ道を上っていき、1時間半ほど修道院を観光。そのあとの自由時間は、高見さんとカフェに入ってお茶しながらおしゃべり。
2時間半ほどまたバスに揺られて、夕食のレストランへ。素敵なレストランだったけど、ここの名産であるチーズのフォンデュがメインだったので、チーズの得意ではない私には、デザートのさくさくのアップルパイがおいしかった。20時すぎに帰船。船は22時に出港予定。
明日からストックホルムで、自分も高見さんも下船するまでの3日間、自分の講座や共同で行う講座の他、高見さんの講座にも出たいので、ますます忙しくなりそう。
あ、そういえば、モン・サン・ミッシェルの修道院にいらっしゃる修道僧の生活について教えてもらった。朝は2時半のミサに始まり、何度もミサがあって、最後のミサが19時にあって、20時に就寝とのこと。
2時に起きて、夜8時に寝るって? 私といっしょ!(^^;