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えだブログ

2009
Jun
07

スウェーデンより

2009年06月07日

Day15.JPG

5時起床。1時間ほどメール対応してから、朝食に降りる。昨夜食べなかった分、しっかり食べる。

10時過ぎにホテルを出て、シャトルバスで空港へ。出発は明日なのだけど、アランがおしゃべりに来てくれるというので。アランとはスウェーデンに着いたら会おうね、といっていたのだけど、ここ、ストックホルム市内ではなく、空港近くのホテルなので、空港まで来てもらった(最初はアランのおうちに呼んでもらったのだけど、自力で行けそうな気がしなかったので……)。

アランとは久しぶり。いつものように、お互いの近況やいま取り組んでいるプロジェクトや考え中のことや、バラトングループのことについて、2時間があっという間だった。アランとのおしゃべりはいつも刺激的で、とっても楽しい。アランも同じことを言ってくれたけど。

ホテルに戻って、朝食のときにこっそりもらってきたバナナとクッキーでランチということにしちゃう。午後、ずっと仕事をしていたが、さすがに5時頃おなかがすいたので、レストランに行ってみたら、6時からだって。。。

しかたない、もう一度部屋に戻って仕事を続ける。6時にレストランに降りて、「スカンジナビアの伝統料理」と書いてあった牛肉のサイコロステーキとキルケニーというビールの生を頼む。明日の朝帰国だから、ひとりで2週間の打ち上げである。(^^;

運ばれてきたサイコロステーキは、日本で食べるものの3人前はあるなー。つけあわせのタマネギとジャガイモが永遠に並んでいるしー。

味付けは塩こしょうのシンプルなものだったので、最後まで食べられた。すごくおなかいっぱいになってしまったけど。お皿に2つ小さな入れ物があって、ソースなんだと思うけど、面白かった。1つは、卵黄が入っていたので、つくねと同じかねーと思いつつ、お肉をつけて食べた。もう1つが、果物のイチゴなんだけど、あまり甘くないうえに、なんと、ニンニクのみじん切りがまぶしてある。ストロベリー・ガーリックソース? 何だか面白い取り合わせだった。スウェーデン料理って、ミートボールにラズベリーのジャムをかけたりするから、お肉とフルーツってよく合わせるのかもしれないけど。ちょっと新しい味でした〜。(^^;

スウェーデンに来ると、自分が巨人の国にきたガリバーみたいな気がする。食べ物の量もそう。ピースボートでいっしょだった男の子が「ここの男性用Sサイズって身長175センチなんですよ」と笑っていたけど、電車や地下鉄に乗っても、立っている乗客用がつかまるための横棒には飛び上がっても届かないし、トイレもとても高いところに座っているみたい。足をぶらぶらさせながら、何だか小さい子になったような気分なのである。(^^;

そうそう、「ピースボートで世界一周するのはいくらぐらいかかるのですか?」という質問があったのだけど、数人の相部屋だとひとり148万円から。海のバルコニーがついたひとり用の豪華客室だとずっと高いけど、それでも他の世界一周客船に比べたらずっと安い。

ピースボートの面白いところは、ピースボートセンターで事務の手伝いをしたり、ピースボートのポスターをあちこちに貼らせてもらうボランティアをすると、その時間数や貼ったポスターの数に応じて、料金の割引が受けられること。これ、すごくよいしくみだと思う。だから、全国のあちこちでポスターを見るのだよね。

私が乗っていた船にも「148万円分、ポスターを貼って、タダで乗りました!」という若い女の子がいて、その根性に心から拍手したのであった。すごいよねー。でも4000枚ぐらい貼ると、タダで乗れる!というのは、若者にはとってもよいチャンスではないかなー。

ピースボートは1年に3回船を出していて、北を回ったり、南を回ったり、都度新しい寄港地を探したりして、1つとして同じ航海はないのだって。詳しくはこちら。「今度はガラパゴス諸島かイースター島に行く航海のときに誘ってね!」とお願いしたのだけど、どうかな〜。(^^;

さて、明日は8時すぎにホテルを出て、空港へ。ストックホルムからフランクフルト経由で日本へ。成田には8日の朝に着く予定。

 

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