昨日は残念ながら、鎌倉の花火大会は中止になっちゃったので、おとなしくオフィスで仕事をしていた。オダサンがツイッターの背景の替え方を教えてくれたので、3月に出かけたインドネシアの海の写真にした。涼しそうでよい。
今日は朝から自室の片づけをしている。天気もあまりよくなく、しっとりした立て直しの1日である。音楽をかけて片づけをしているのだけど、さきほど思わず手が止まってしまった。
X JAPANの曲が流れてきたのだ。X JAPANのバラード集を繰り返し聴いていた日々がよみがえってきた。あれはいつのことだったのだろう……?
朝から夜まで、X JAPANのバラードばかり聴いていたあの日々。数週間だったのか、数ヶ月だったのか、もっと長かったのか、覚えていない。
悩んでいたというか、やりきれない思いを、彼らの曲に紛らわせ、昇華していた日々……。何に悩んでいたのか、何がやりきれなかったのか、全然思い出せないけど、その頃の重たい気分は確かに覚えている。その重たさがX JAPANの曲に合っていたことも。
ぼーっと感慨にふけっている間に、曲は吉田拓郎にかわった。
拓郎の曲でいちばん好きなのは、「落陽」である(渋い〜)。
これは中学1年だったか2年だったときだ。この曲を同級生がギターで弾いて歌っているのを見ていた自分を思い出す。考えてみれば、渋い中学生たちである。
♪みやげにもらったサイコロふたつ
手の中で振れば、
また振り出しに戻る旅に
陽が沈んでゆく ♪
なにやら哲学的な雰囲気の漂う、片づけ中の私の部屋である。(^^;