毎日アップするつもりだったのだけど、始まるとなかなか時間がとれなくて、あっという間に最終日になってしまった。ツイッターではときどき、ようすを書いていたけど、ダイアリーは自分の振り返りでもあるので、少しまとまった時間が必要なので。。。
2日目、懇談会に参加していろいろ取り組みをしてみてどうだったか、何を学んだかという発表をした。この1年半のさまざまな活動は、そのときどきに真剣に取り組んできたのだけど、こうやって全体を振り返って、やってきたことを位置づけ、学びを意識することは、とてもよい振り返りになった。
日本という特殊な状況での、極めてパーソナルなレベルでの取り組みについての発表が、みんなの役にどれほど立つのだろう?と思っていた私にとって、終わったあとのみんなのとても好意的な反応やコメントは、とてもびっくりするものだった。
それでもどうしても腑に落ちなくて、「どうしてみんなが、私の発表を喜んでくれたのかわからないんだけど」とアランに言ったら、アランはとても明快に教えてくれた。それはとても腑に落ちる答えだったので、うれしくありがたく思った。さすが、アランである。
みんなのコメントを聞いていると(あちこちで声を掛けてくれるのだ。最終日の最後の振り返りでも、私の発表に触れてくれている人もいた)、やってきたことの内容と、発表するときの謙虚さが印象的だった、という。例によって淡々と話しただけで、特に謙虚に発表したつもりはないけど、日本人的にはごくふつうのあり方も、そのように好意的に受けとめてもらえるんだなあ、と。
ほかにもいっぱい学びがあって、今後につながる話もあって、うれしい5日間だった。何よりも、前よりこのレベルの高い合宿から多くを得ることができる自分の態勢を今年は作ることができて、よかったと思う。
そろそろ空港に向けて出発。ダボスに着いたらまたアップしますー。