おととい、連休最後の日、四谷三丁目へ。
まずはお昼ご飯である。(^^; まえから行ってみたかった、大地を守る会が始めた国産米粉のラーメン屋さんへ。JFSでも世界に紹介している。日本語記事はこちら。雲南米線 (ユンナンベイセン)というお店。
米粉ラーメンもつるっとした食感がおいしかったけど、絶品なのはそのスープ! 化学調味料を使っていない薬膳スープとのこと。とってもおいしくて全部飲み干してしまったよ。ランチセットを頼んだので、ラーメンの他に、これもおいしかったミニ角煮丼と餃子、ピクルス。これで800円はとってもお得〜。おいしくて体に良くて、しかも日本の食糧自給率アップに貢献できるなんて、よいねぇ!
四谷三丁目からすぐ。地図はこちらがわかりやすい。
そのあと、念願の映画『降りてゆく生き方』を観に、生徒が減って廃校になった小学校を地域の拠点に展開中の四谷ひろばへ。
武田鉄矢さん主演のこの映画は、この間の海外出張であちこちで話してきた「GDPより大事なもの」をまさにど真ん中に取り上げていて、上映前にプロデューサーの方がこの映画への思いや新潟の多くの市民がエキストラで出演してくれてつくっていったようすなども紹介してくれて、ただでさえ涙腺の弱い私は、最前列でハンカチをびしょびしょにしながら、食い入るように観ていたのであった。本当にすてき。感動。ぜひみんなに観てほしい。そして、英語の字幕を入れて、世界にも観てもらいましょうよ!
私は午後1時の会に参加し、終わって出たら、午後4時の会に来た人々が並んでいた。父も並んでいる。上映のこと、教えてあげたのだ。父も絶対ハンカチびしょびしょだなぁ。
涙をこぼしすぎて、目が腫れぼったくて重い。。。それでも明るい空の下、元気に四谷三丁目から青山一丁目まで歩いていった。途中で道がわからなくなるころに、ちょうど交番があるってすごいねぇ。2回交番のお世話になる。日本のお巡りさんって、親切でやさしくていいなぁ。私の「迷子オーラ」を感じるのか、どなたもとても丁寧に道を教えてくれる。ありがたいことである。
そのあと、親戚の夕食会へ。ステーキ屋さんなんて久しぶり。つい食べ過ぎて、せっかくジョギングのおかげか今年最安値(って言わないか)まで落ちていた体重が、元どおりになってしまったよ。
昨日も楽しい1日だった。朝5時半頃から、近所を5キロちょっとジョギング。けっこう走っている人がいるんだねぇ。今度はいつか多摩川の川べりを走りに行こう。
急ぎの仕事を進めたあと、午後は都内の企業でプロジェクトの打ち合わせ。少しずつ形になっていくのが楽しみである。そのあと急いでオフィスに戻って、お客さんとの打ち合わせ。そのあと急いで新宿へ。
懐かしいことに大学院時代の友だちと先輩が「一杯飲もう」という話になった席に呼んでもらったのである。何年ぶりか思い出せないぐらい、久しぶりの再会である。
それにしても、友だちは全然変わっていなくて、今でも大学生みたいに見える。先輩も昔のままのあったかさ。あっという間にタイムトリップ。
先輩も友だちもずっとその分野で修行を積んで、カウンセリングを実践している。私はカウンセラーにはならなかったけど、あの時代に学んだこと、考えたこと、感じたことが、いまの自分の活動の基盤にある。あの時代が自分にとっての一つのアンカーになっていることにいつもありがたいなあと思っている。
「ジュンコは何しているの?」と問われて、自分の活動とやってきたこと、やりたいことを話したり、「あの時代」が自分にとってどんなに大事なものを与えてくれたかなんて話を聞いてもらったり、楽しい時間はあっというまに過ぎていったのだった。
今度はもう1つ上の先輩もお誘いしよう、先生とも飲みたいね、と言いながら別れる。仕事が終わり次第駆けつけるからといった私のために、私が出やすい新宿を選んでくれて、ふたりは帰りが遠くなってしまって申し訳なかったけど。でも自分の原点の1つを久しぶりに一緒に確認してもらえたみたいで、うれしかったことであるよ。
今日は、本日締め切りの原稿を仕上げて、午後はJFSの7周年法人会員への報告会。今年は特別に、デンマーク大使にお出ましいただき、温暖化交渉などについて特別講演をいただく予定。とっても楽しみ。そして、終了後は、会員の方々との懇親会。
おかげさまでJFSも立ち上げて7年たちました。日本も世界も地球も、そして自分も組織も、大きく変化した7年でした。次の7年がどうなっていくのか、とても楽しみです。これからもご支援よろしくお願いいたします--と挨拶してこよう。