ホーム > えだブログ > システム思考の魅力

えだブログ

2009
Oct
17

システム思考の魅力

2009年10月17日

みなさんにファイルやメールを再送してもらったりして、何とか復活。ふー。

おとといは、朝食勉強会で、銀座のミツバチプロジェクトの話を聞いて、とっても面白かった。銀ぱち、っていうんだって、銀座のみつばち。「そんなつもりはなかったのに、いつの間にかこんなことになっちゃって……」と、みつばちに人生を変えられちゃった田中さんのパーソナリティがまた魅力的で、銀座のこのプロジェクトがうまくいったのは、「銀座の大人が遊びだしたから」というのもよくわかった。いいねぇ。銀座から東京が変わる、日本が変わる、世界が変わる気がする。

たまたま隣の席に座らせてもらっていたので、最後に、日本みつばちのハチミツももらっちゃった! 

そのあと、同じホテルのラウンジに移動して、企業の方とのミーティング。最近とみに、企業からプロジェクトに協力してくれませんか、という依頼をいただくことが増えている。「伝える」フェーズも大事になってきたということなんだろうなぁと思う。面白いなと思うこと、やりたいことはいっぱいあっても、私の持ち時間が絶対的な「成長の限界」をつくり出しているので、全部はお受けできないのだけど。。。

午後は東大の駒場キャンパスへ。学部の2年生向けの年に1度の特別講義。システム思考のシミュレーションゲームに盛り上がり、そのあとシステム思考の考え方や基本ツールを教えて、レポート課題を出す。

18:30にオフィスに戻って、たまっている仕事をやっているウチに、いつの間にか22時を過ぎている。あ、寝る時間、過ぎちゃった……。

昨日は午前中環境省へ。田島環境副大臣への取材ということで、情報・意見交換をさせていただく。鳩山総理は2000年に『「成長の限界」に学ぶ』という本を書いていらして、「この本が政治を志すきっかけになった」と明言されているので、自分の訳した「成長の限界 人類の選択」をお持ちして、そのうち、デニス・メドウズと会っていただけたらいいですね、という話も。

オフィスに戻って、原稿などを進め、予約時間になったのでジムへ。パーソナルトレーニング前にあまり時間がとれなかったので、トレッドミルでいつもよりスピードを上げて3キロほど走る。最初の頃はこのスピードでは苦しくて走れなかったのだけど、けっこう平気になるもんだなあ。でもやっぱりマシンの上で走っても面白くはないね。。。外のほうがいい!

この3キロで、8月末から走り始めた私の総走行距離は100キロを超えた。1ヵ月半にしては上出来かな。

トレーナーのスズキサンに「東京マラソン、落ちちゃった」と言ったら、スズキサンがみているメンバーもほとんど落ちちゃったって。やっぱり倍率高かったのねー。3月21日の荒川マラソンに照準を定める、と言ったら、「東京マラソンの敗者復活戦が当たったらどうします?」と言うので、「そしたら、両方走ります〜!」(^^;

昨日はけっこうきついスクワットなどのトレーニングで、(ひとりじゃ途中でやめちゃうよなぁ・・・)と思いながら、がんばる。これがパーソナルトレーニングの効果なんだよねー。昨日も背筋、ほめられちゃった。「背筋、きれいですねー」って。綺麗だってよ、背筋ちゃん!(^^;

オフィスに戻って、NHKのプロデューサーとの打ち合わせ、読売新聞の記者さんとの電話インタビュー、物流新幹線の委員会メンバーとの打ち合わせ。19:30頃に一段落して、原稿を仕上げ、もろもろ仕事を進めて、あら、また寝る時間を過ぎちゃった……。

今日は、イーズカレッジのシステム思考セミナー。明日は人脈力セミナー。

システム思考って、ピンと来にくいので、「システム思考のおかげで、エダヒロは何を得たか」も話そうと思っている。

私はいろいろな立場の方から「バランスのとれた見方ができる」といってもらうことがある。自分なりの立場はあるけど、その立場に固執したり偏ったりしないで、相手の立場や言い分にもちゃんと耳を傾けますね、と。これがシステム思考のおかげその1である。システム思考をやっていると、ひとつの見方はひとつの見方に過ぎず、あちら側からは別の図が見える、ということはごく自然にわかってくるもの。

システム思考のおかげその2は、のーてんきにラクに生きられるようになった、ということだ。何といっても、システム思考は「自分を責めない」アプローチだからね。「何で私はいつもこうなんだろう……」とじくじくと落ち込むのではなく、「いつもこうなっちゃうのはどういう構造があるからだろう? どうやったらそれを変えられるだろう?」と考える。だから自分はいつもOK〜!なのである。(^^;

そして、人間関係がラクになるのも、システム思考のおかげである。その3ね。「人を責めない」アプローチだから。人との関係性で、「何だかいつも同じパターンでイヤな思いをするよなあ」というとき、その構造から変えることで、どれほどラクになったことか。

というような話も交えつつ、しっかりループ図が描けるようになるように、30本のループ図ノックも含めて、1日がんばって身につけようと来てくれる受講生をできるだけバックアップしてきます〜。

 

このページの先頭へ

このページの先頭へ