木曜日は、「日刊 温暖化新聞」の企業・団体パートナーの異業種勉強会（フォーラム）だった。今回は新年度のはじまりということで、私がファシリテータとなって、みんなで「今後５〜10年後の社会」を考え、その中で、自社はどのようなポジションをとるべきか、そのために、何を考え、どのように動いていくべきかを考えるセッションをおこなった。

「ふだんはなかなか先のことを考える時間がないのでよかった」「異業種のホンネの話や悩みが聞けて、とても勉強になる」等、今回もみなさんに喜んでもらえて良かった！　みんな、それぞれの社内・組織内から、ポジティブな変化を創り出そうとがんばっている人たちなのだ。

次回のフォーラムでは、「どう伝えるか、どう人を動かすか」というマーケティング的な勉強をしようと考えている。一緒に「学び」「伝え」「変えていく」仲間が増えていくといいな、と思っている。

今回のフォーラムは、パートナーの帝人さんの社内の会議室をお借りしたうえ、終了後に一般公開していない最新技術を集めた展示室「未来スタジオ」の見学までさせてもらった。フォーラムの役得、である。炭素繊維を始め、いろいろな展示があって勉強になった。

この「未来スタジオ」の館長さんが女性で、とってもカッコイイ。何を聞いてもとても詳しく、しかも押しつけがましくなく、熱い思いを温かく、専門知識をわかりやすく伝えてくれる。

そして、恒例の懇親会へ。午後は都合が悪いけど、と懇親会から参加する人がいるのも、この異業種勉強会の特長である。今回もおふたり「午後は、創ったばかりの環境ビジョンのセミナーだったんです」と、懇親会から参加してくれた。席替えをしながら、業種を超えたネットワークづくりと楽しいひとときだった。次回も楽しみー。

昨日は本当はジムの日だったのだが、珍しく（初めてのことだが）トレーナーさんが熱を出したとのことでキャンセル。自主トレでもすべきだったのだが、何となく自宅でたまった資料の整理をしているうちに、行き損なってしまった。その代わり、資料の整理はだいぶ進んだけど。（せめて、と思って、バランスボールの上でゆらゆらしながら資料整理をしてた。^^;)

午後は、来週の「チェンジ・エージェント５周年記念講演会」の自分の講演準備。自分がなぜ「変化の担い手」を意味する「チェンジ・エージェント」という会社を立ち上げたのかという思いをベースに、「いま、変化の担い手はどこにいるか」「変化を創り出すとはどういうことか」「そのための技とは」そして「その心は」というような話をしようと思っている。

たっぷり３〜４時間かけて準備ができた。日本にあまり伝わっていない「企業などの組織内から変えようとしている人々」の考え方（米国では本も出ている）もお伝えしようと思う。どうぞお楽しみに！（ありがたいことに180人の定員に達して、キャンセル待ちの受付中のこと。とてもうれしいことである）

あ、そうそう、来週は、翻訳者のたまごさんたちのトレーニングとチャンスの場「トラたまコミュニティ」のトレーニング第１弾、「アル・ゴア氏出版並走トレ<」が始まる。トラたまメンバー向けで、参加費は3,000円。40〜50人のスタートになりそう。やる気のあるトラたまさんたちがたくさん参加してくれてうれしい。

ちょうどこのトレ期間中は、私のスケジュールもそれほど忙しくないので、「私はどう考えてそう訳したか」といろいろ解説・助言もできそう。途中からの参加もＯＫなので、ご興味のある方、よかったらどうぞ！