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えだブログ

2010
May
09

インプットの日々

2010年05月09日

6日(木)、企業の環境部との相談・打ち合わせ、夏の大きな大会での英語での講演の打ち合わせ、環境ビジネスウィメンのメンバーとの打ち合わせ。

打ち合わせ等が19時ごろ終わったので、オダサンを誘って(というか、ナビゲータ&用心棒?として)世田谷総合運動場の陸上競技場へ行ってみた。よく走りに行く砧公園のちょっと先にあることは知っていたのだが、個人でもトラックが使えると知って、行ってみたのだ。が、行ったことがないし、夜なので、ひとりではゼッタイに迷子になると思い、お誘い(っていうのかなあ?)した次第である。

ウォーミングアップのジョグで、20分ほど。すごく立派な運動場があって、陸上競技場もスタンドもついてすごく立派。夜間なので照明に浮かび上がる400メートルトラックは、ほぼ貸し切り状態で、びっくり! 夜間はひとり200円で使えるっていうのに。使わないともったいないー。

トラックを走ってみると、400メートルってけっこうあるんだなあ、と思う。2周半してやっと1キロである。ここで10キロ、20キロ走るのはキツイけど(飽きそう)、インターバルトレーニングやタイムを計るにはよいね。

10周ほど走ったあと、インターバルをやってみたのだが、1回目でおなかがすいてきて力が入らず、簡単にあきらめる。空腹にはゼッタイに勝てないので、スナオに従うことにしているのである。帰りもジョグでジムまで戻る。計10キロちょっとの夜のランでしたー。

7日(金)、企業で進めているプロジェクトの打ち合わせ。展開が楽しみである。そのあと、『ビューティフル・アイランズ』という映画をつくられた海南(かな)監督と、日経エコロジー/エコマムの対談。この映画の最初に、ツバルが登場するのだ。

事前に映画を観せていただいて、ツバルや温暖化、マスコミや情報を伝えるということを、改めていろいろと考えさせられた。そんなお話を広げることができ、監督のいろいろな思いやお考えをうかがうことができて、楽しいひとときだった。7月から全国ロードショーとのこと。じっくりと感じ、考えるひとときをどうぞ。

夜は、生物多様性の勉強会へ。7〜8人の小さな勉強会だったが、とても勉強になり、刺激になった。私も、7月に生物多様性のセミナーを企画していて、秋には生物多様性をテーマに3連続講演も予定されているので、いろいろと勉強していることが活かせそうでうれしい。

昨日(土)は、お昼頃ジムへ行って、パーソナルトレーニング。少し体が疲れ気味かな?と思っていたけど、始めてみると、けっこう調子がよく、ウェイトも一段階上げてもらったりして、なかなかよい感じだった。体も次第に軽く動くようになり、疲れ気味で体が重く感じるときこそ、じょうずに体を動かすのがよいのだなあ、と実感。そういうときは、体を動かさなくなるので、よけいに体が重くなる悪循環になりがちなので。

トレーニングのあと、鎌仲監督の新作映画『ミツバチの羽音と地球の回転』の試写会へ。『六ヶ所村ラプソディ』もいろいろ考えさせられたが、今回の作品は1つ先の次元に進んだことを強く感じる。知らなかったこともたくさん知り、考えていなかったことをいろいろと考えながら、密度の濃い、でも元気になれる2時間ちょっとだった。6月から上映開始とのこと、近くで上映の際にはぜひ!

そのあとのトークや懇親会はパスさせてもらって、地下鉄を乗り継いで、「コモンズの森」のシンポジウムへ。こちらは田中優さんたちのプロジェクトである。行けるかわからなかったので、事前申し込みをせずに行き、後ろの方でこっそり聞かせていただく。相変わらずの優さん節、パワーがいっぱいだなあ。

「適材適所の会」をやっていらっしゃる加藤木材の加藤さんも、パネリストで登壇。

私はこの冬に、加藤さんに取っても素敵なワークデスクを作ってもらった。国産のスギを、木の細胞を痛めない低温乾燥させた材で作ってもらった、90センチ×150センチのシンプルなデスクだ。これが何とも素敵で、いつもここに座っていたい〜と思っちゃうような机なのだ。事実、一人でご飯を食べるときは、食卓ではなく、ここで食べることが多い。なんか気持ちいいんだよねー。

加藤さんは、おそらく日本一スギが好きな人で、花粉症だなんだってスギが悪くいわれるのが悲しくて、スギの良さを伝えたい、みんなに使ってもらいたいって、獅子奮迅の活躍をしている人だ。イーズのオフィスの二重窓(暖窓という)も、オフィスの床を一部木のフローリングにしてくれたのも、加藤さんだ。おかげで、寒々としていたオフィスは(冬は昼でもほんとに寒かった)とってもあったかい、木の香りのするオフィスになっている。何か空気がやわらかくなるんだよねー。

時間の制約で、最後までいられなかったのだけど、壇上にはほかにも面白そうな山の人、都会で木を使う人、人々をつなげる役割の人たちが並んでいて、いつもは壇上に居ることが多いのだけど、一参加者として部屋の後ろから見せてもらって、面白く楽しかった。

と最近は、いろいろな媒体や機会で、いろいろなインプットや学び、考える時間をもらっている。自分が壇上で喋るよりずっと頭を使っているらしく、何倍も疲れる気がするけど。(^^;

今日は久しぶりにゆるゆると過ごしつつ、でもやらなくちゃいけないことをやる、という日だ。

次の出番は、11日の阿佐ヶ谷のロフトでのトークショー。昨年大好評だったので、第2弾ということらしい。漫画家・山田玲司さんと、その『絶望に効くクスリ』という漫画に登場させてもらった環境活動家・田中優さん、温暖化科学者・江守正多さん、そして私の4人が集まって「絶望飲み会」をして盛り上がったところ、一緒にいたスタッフが「面白すぎるから、みんなに聞いてもらおう!」とトークライブになったのが去年。今年も楽しみ。きっと面白いと思うから、ぜひどうぞ〜!

 

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