「田植えが終わりましたー」
10年以上まえからお世話になっている新潟安塚の棚田から便りが届いた瞬間、涼しい風が吹き抜けた気がした。コシヒカリオーナー制度というのがあって、毎年棚田でお米をつくってもらっている。
以前は、田植えと稲刈りにはおじゃまして、田んぼでどろどろになって体験させてもらったり、そのあとは農家にあげてもらって、目の前の畑からとりたての野菜のお料理などをごちそうになったり。最後には、「これももっていきな」って山ほど野菜をもたせてもらって、まるで竜宮城から帰る浦島花子みたいな気分で、新幹線に乗るのだった。
ここ数年は田んぼにはおじゃまできていないのだけど、それでも毎年、田植えや稲刈りのお知らせが届くたび、田植えの田んぼのぬかるみと、稲刈り後の稲の重さを体が思い出す。そうして、1年間にわたって毎月届く雪氷保存のおいしいお米をいただいている。大きな機械は入らない棚田のお世話は大変と思うけど、手作りのお米は本当においしい。ありがたいことである。
私がお世話になっているコシヒカリオーナーでは、「田植えを案内〜稲刈りを案内〜お米の発送計画・お支払〜お米の発送」という流れで、今年は田植えは終わったところだけど、オーナーさんはいつでも募集中!とのこと。もしお子さんがいらしたら、何よりの環境教育・生きるための教育になると思う。
〒942-0531新潟県上越市安塚区樽田140
雪だるま物産館、雪むろそば家小さな空
TEL 025-595-1010 FAX 025-595-1026 担当:増野(ましの)さん
http://461888.jp?mail=tanada (しろいだるまさん)
定休日 月曜(祝日の場合、翌日)
さて、今日は「エコ・マーケティング勉強会」の第1回である。この勉強会、とっても好評で、10人以上の方々に泣く泣くお断りしなくてはならなかった。続きもやりますので、ぜひ!
今日の第1回は、私が「マーケティング入門」のレクチャーをし、エコ商品やエコアイディアに、マーケティングの枠組みをあてはめて考えてみる、という内容だ。
今日の準備のために勉強したマーケティング関連の本が10冊ほど山になっている。マーケティングについてちゃんとまとめて勉強したのは今回がはじめてだと思うけど、すごく面白い。すぐにでも役に立つ。特に「エコをどう広げるか」に使わないテはない。
そうして、今後の勉強会のための勉強用図書が同じぐらいの山になっている。
勉強したいことがいっぱいあるって、幸せなことだよねー。一緒に勉強しよう!っていう人がいっぱいいてくれることも、とっても幸せなことだ。今日の勉強会、楽しみ。わくわく。