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えだブログ

2010
Sep
14

レイキャビクにて

2010年09月14日

無事到着〜。今回はマイレージを使ったため、ちょっと遠回りの経路となり、家を朝5時に出てから、成田空港→フランクフルト→コペンハーゲン→レイキャビクと、1日に3つも国際線に乗って、さらにレイキャビクの空港から市内のホテルまでバスで1時間、着いたのは日本時間で翌日の朝11時。丸1日以上かかってしまったー。

レイキャビクの空港に着いたのが現地時間の夜中の0時過ぎ。外に出たらさむーい! 息が白い。あは、冬みたい。あわててダウンジャケットを着込んで、手袋も。

今朝は、それでもがんばって7時に起きて、8時半から1日目の会合である。2日間は特別セッションで、会場はアイスランド博物館のとても素敵なこじんまりとしたホール。アイスランド大学の学生たちもたくさん参加している。

「成長に代わるもの」というテーマで、刺激的な発表がたくさんあった。いろいろと考えさせられ、自分がこれから日本で何をしていくべきか、焦点が定まってきた気がする。やりたいこと・やるべきこと、いっぱいある! タイミングを逃さずに。

ワインとカナッペのレセプション、夕食を終えて、部屋に戻ったところ。アイスランドのビール(ヴァイキングって名前のビール)もおいしくいただいて、仲間のオダサンと今後の話をいろいろとして。

明日は「成長に代わるもの」を考える会議の2日目、最終セッションの司会を仰せつかっているので、江戸時代の日本はGDPで測るような成長はなくて成熟した文化が発展した--なんて話もしながら、まとめのセッションができれば、と思っているところ。

会議には、地域通貨の世界の第一人者であるバーナード・リエター氏も参加していて(明日プレゼンがある)、私は日本でもお会いしたことがあるのだけど、ランチを食べながらちょっと話をしていたら、「近年、日本では地域通貨の取り組みが激減しているという。その原因をあなたはどのように考えているか?」と、いきなりハードな問いが降ってきた。

私なりに考えていたことはあるので、そんな話をしながら、いろいろと氏の取り組みや考え方も聞くことができて、面白かった。これもバラトンの魅力である。

と同時に、どこかで温泉にも入りにいきたいなーと思っているところ。楽しみは to be continued!

 

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