10月は3週連続してハーフマラソンを走ることになっているのだけど、昨日がその1回目であった。
東京は雨の中朝5時半ごろ出て行ったのだが、着いてみたら気持ちのよい晴天だった。青い空、白い雲、緑の山、揺れる黄金色の稲穂、コスモス、りんご、あちこちで応援してくれる町の人々。とても気持ちのよいレースだった。
佐久でのレースは今回が初めてとのこと、町中で応援しようというあったかい感じで、家のあるところでは必ず道に出て応援してくれている。老人ホームやグループホームの前では、おじいちゃん・おばあちゃんが勢揃いでの応援。手を振ったり、「ありがとうございます!」って答えたりしながら、ニコニコと走っていたら、あるおじいちゃんに「余裕あるじゃないかー、もっと走れ〜」って叱咤激励されちゃった。(^^;
家のないところでも、「がんばれ〜」って声がするのでキョロキョロしたら田んぼの中から応援してくれていたりして。ボランティアのみなさんもとても温かくて、うれしく走れました〜。
そうそう、1つだけ誤算は、新幹線の佐久平駅の近くでのレースと書いてあったので、何となく平らなのかなーと思っていたことだ。実際は最初と最後の1km以外はアップかダウンかというコース、平地はほとんどなかったであった。高低差60mはかなり効いた〜。(^^;
それでも今回の招待選手の嶋原選手(セカンドウィンド)が、ご自分がさーっと走り終わった後、コースを戻ってきてくれて、最後の坂道という難関の前で大きな明るい声で応援してくれてハイタッチ! 足の痛みも消えた不思議なパワーがありがたかった。(^^;
ハーフマラソン、ちゃんと走るのは3回目なのだけど、昨日は初めて自分なりにちゃんと走れた気がした3kmの次は4kmで、14kmの次は15kmで、という当たり前のことが当たり前になったというか(まえは「えー、まだ×kmなのー」とか思っていたので)。
キツイ坂道以外はそれほどラップも落ちずに、ゴール。おにぎりや豚汁のふるまいがおいしかったうえ、地元の整体学校の先生とイケメンの若者たちがマッサージサービスまでしてくれている。
走り終わった後のストレッチがその後の疲労感にかなり違いを生むのはわかっているので、私もお願いしますーと。手際よくストレッチをして、ほぐしてくれる。イタ気持ちいい〜。「筋の質や柔らかさはとてもよいです。運動後にストレッチすると回復が早まりますかこれからもやってくださいね」と若者にほめてもらって、気持ちよく会場を後にしたのであった。
前よりちょっとずつ走り方やペースがわかってきたみたい。そして、前よりかなり走るのが楽しくなりつつある。(今日も「翌日だからさすがに休みだよ」と自分に言い聞かせては、走り出しそうな自分を抑えている。^^;)
さあて、来週は荒川の河川敷でのハーフマラソン。今度こそ平らなので、同じペースでどこまで走れるか試してみようと思う。その次の週は軽井沢だから、またアップダウンだなー。
まるで、マラソンの合間に仕事をしているかのような今日このごろである。(^^;