今朝は6時半に家を出て、新幹線で新大阪へ。そこからハイヤーで2時間弱、丹波市へ。シンポジウム「恐竜化石とこれからの地域づくり」での基調トークに参加させてもらった。
最初に「生物多様性の専門家に」とお話をいただいたとき、「生物多様性のお話はできますが、恐竜の多様性については素人なんですけどー」(^^;)と申し上げたのだけど、専門家でいらっしゃる兵庫県立人と自然の博物館の岩槻館長との対談形式なら話しやすいのでは?と企画して下さったのである。
トークの時間は1時間ぐらいしかなかったのだけど、お昼を食べながらの打ち合わせも含め、岩槻先生からいろいろなことを教えていただいて、すごーく勉強になった〜! いん石で恐竜が絶滅した第5次大量絶滅と、現在人間が引き起こしている第6次大量絶滅の大きな違い、などなど。うー、面白かった〜!!
シンポジウムは、そのあとも講演やパネルが続いているが、私は先に失礼して、ふたたび秋の兵庫の山をひた走り、新大阪へ。新幹線で帰京中。
さきほど名古屋あたりで夕焼けがきれいだった。今朝は雪を抱いた富士山もきれいだったし。日本の秋はよいなぁ。
車中で仕事をしている間に、すっかり外は真っ暗である。「とっぷり暮れた」ってこういう感じだよね。「とっぷり」って、すごく感じが出ていていい言葉だなあー。
私はもともとそういう傾向が強いのか、言葉を「音」で聞く。音の調べがきれいだとその言葉も好きになる。
ついでにいうと、ダジャレ好きなのは、言葉を「音」で聞く能力?のせいである。音で聞く傾向が強いから、音遊び(これがダジャレ)しちゃうのねー。
いまメキシコのカンクンでCOP16が開かれている。血みどろの外交交渉が展開されているのだろうなあ、と思いつつ、私は「カンクン」という言葉(音)が面白くて、「菅君、カックン」などと下らない音遊びをしていたら、経産省の「ダジャレ愛好会」に勧誘されてしまった〜。(^^;