3連休の2日間は、一年の計を考えるワークショップで清里のキープ協会(清泉寮)だった。
キリリとした空気。真っ青な空。連なる山々。白い頂。空と山の色が朱く変わっていく。そして漆黒。
今回もよい時間だった。参加者の方々も、それぞれに自分と向き合い、これからの自分のあり方ややりたいことをじっくり描く時間がとれて、来たときよりも前向きにエネルギッシュに明るく自分に優しくなって帰っていってくれたみたい。よかった。
今回は何回か前に参加してくれたリピーターの方が多く、また男性も多く、どちらもうれしいことである。何年かに一度、こうして自分の棚卸しをして、また新たに自分で選んだ荷物を背負って歩き始める、そんな機会と場になっていることはうれしい。社会人になって数年という方から、勤続20年のまとまったお休みで来ましたという方、あと10年で会社生活が終わるのでここでじっくり考えてみたいという方など、男性の参加が増えてきたのは、ここ1〜2年の傾向である。社会の心強い変化を実感する。
10数名の参加者のためだけに2日間過ごすこの一計は、私にとってもリセットの機会になっているようだ。次回が待ち遠しい自分がいるもの。(次回は8月に開催する予定)
今回もそうだけど、最近の一計では、メンタルモデルの話をよくする。自分のメンタルモデル(こうであるべき、こういうものだ、という無意識の思い込み)に気づき、それがじゃまをしているならゆるめよう、という作業もやってみる。ここでの気づきがとても大きい人が多い。もっとメンタルモデルについてのサポートができるようになろう、と思っているところ。
今年も一月は静かに始まった。例年だいたいそうなのだけど、いつの間にか、加速していっちゃうんだよなー。今年はどこまで静かに進んでいけるだろうか?(^^;