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えだブログ

2011
Feb
21

青梅マラソン

2011年02月21日

昨日は青梅マラソンだった。曇りで気温は低くなく、風もなく、絶好のコンディションである。

今回が45回目とのこと、伝統ある大会だけあって、すべてがスムーズですばらしかった。また町の人たちの応援がすごく多くて熱くてあったかくて、うるうるしっぱなしであった。

私は最後尾に近いブロックからのスタートだったので、本当のスタートラインまで10分近く歩いたり、ジョギングしたりして、ようやくスタート! 

最初の2〜3kmは市街地を走る。応援の人垣。和太鼓の地響き。レコード屋さんは店員さん総出で、大音量で「帰ってこいよ♪」を流して送りだしてくれる。町を抜けて走ると、東京電力の多摩支社の前で、社員がいっぱい並んで熱い応援。日曜日なのにうれしいね。そうそう、先導車もEVだった。

パンフレットを見て公式の給水所はけっこう少ないなと思ったのだけど、その間に、青年会議所や自治会などのいろいろな団体や個人がボランティアで、給水コーナーを設けてくれていることがわかる。とっても助かるー。

先月走った湘南国際マラソンはフラットなコースだったけど、青梅はけっこうアップダウンが多いことで知られている。市街地を抜けてアップダウンしながら、山に向かって走っていく。私が8km過ぎたぐらいで、もう先頭集団が戻ってくるのでびっくり! 招待選手をはじめ5〜6人のグループがすごい勢いで走り去っていった。私たちゆっくり組は、走りながら拍手しながら見送る。

15kmで折り返し。20kmぐらいからけっこうきつい上り坂があるので、走りながら携帯していたカロリーゼリーなどでエネルギーを補給。沿道にもたくさんの応援の方々が、それぞれチョコや氷砂糖などを差し出してくれる。ちっちゃな子どもたちもちっちゃな手で差し出してくれる。うるうる。うれしいなあ。ありがたいことである。

湘南国際では、4時間50分をめざして結果4時間47分、kmあたり6分55秒ぐらいだったが、最後の7kmでペースアップできたので、今回はkm6分30秒のペースをめざして、3時間15分の目標を立てていた。

18kmぐらいからペースアップ。最後の5kmは1kmあたり6分前後で走り、最後の1kmがベストのラップで5分50秒。残り500mぐらいのところで、「エダヒロサン、がんばって!」と声がかかってびっくり。JSFやイーズで一緒に仕事をしているサトウサン(青梅市民)が手を振っている。「ありがとー」と手を振って、最後のダッシュ(のつもり)。ネットタイムでは3時間10分でゴール。目標タイムを切れてうれしかった。

このマラソン大会はチップ計測値がすぐに見られるらしく、私の順位はこんな感じだったらしい。もともと40代女子が何人走っていたのかわからないけど、折り返してから70人ぐらい抜いたらしい。

15km 1:46:11(542位)
20km 2:17:37(519位)
25km 2:49:34(494位)
ゴール 3:19:27(468位)

ちょっぴりだけマラソンの走り方と、たくさんその面白さがわかったような気がしたレースだった。

42km走ったことがあるので、30kmはラクに走れたと思う。距離が短い分、ペースアップして走ったので、体がラクだったというのではないが、どういう感じか少しはわかっているので、気分的にラクだったし、ペースの調整もしやすかった。湘南国際以来、忙しくてあまり練習できなかったので、ちょっと心配だったけど、体も大丈夫だったし。

面白かったのは、筋肉痛の出方である。今回は、はじめてハーフマラソンを走ったときぐらいの筋肉痛で、フルマラソンの半分以下というラクさだった。前回のフルでは、階段の下りがイタイという筋肉痛だったのに、今回は下りはまったく平気で、上りがちょっと痛いかなという感じ。フラットなコースとアップダウンのコースでは使う筋肉が違うんだー、と身をもって実感。面白い〜。

さて、いま千歳空港から札幌への電車に乗っているところ。今日は札幌日帰り出張である。朝ぎりぎりまで仕事をしていて、「あ、電車の時間が!」と飛び出し、駅まで猛ダッシュ!(ひどい筋肉痛でなくてよかったことであるよ。。。)

外はまぶしいほどの晴れ。雪の白がきらきら輝いている。今日もいい日になりそう!

 

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