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えだブログ

2011
Aug
02

みんなのエネルギー・環境会議

2011年08月02日

かなーり密度の濃い1週間であった。

月曜に移動して、火曜は企業のシステム思考研修のお手伝い。チェンジエージェントのオダサンの講師役、久しぶりに拝見して、「おお〜、進化しているなあ!さすがー」と思ったのであった。

これほど、静かな熱血講師もいないだろうなあ。夜のセッションは22時までの予定なのに、丁寧に受講生の問いに答え、一緒に考え、終わったのは24時前であった。(私は意識朦朧としていたことであるよ。。。) 受講生にも企業の研修担当者にも頼りにされるわけがわかる。私だってこういう講師だったら、社員教育頼みたくなるもんねー。オダサン、ウチの社員もよろしく〜(^^;

水曜朝早く、研修施設を出て新幹線で東京へ。中央環境審議会の地球部会へ。今回からの参加だったのだけど、なかなかびっくりしたのであった。自分が役に立てる場なのか、心許ない気がする。。。

9:30〜12:00の部会のあと、英語の個人レッスンへ。今回私が持っていったお題は「人間と自然との関わりや距離感は、欧米と日本でどう違うか」。「生かされている」「stewardship」というそれぞれのキーワードで自説を説明してみる。先生とのディスカション。先生が深い人なので、単に英語だけでなく、内容的にも議論ができ、とても楽しかった〜! 帰りに次回の予約をする。月に2回ぐらいのペースで続けていこうと思う。

地下鉄に飛び乗って、麻布十番の国際文化会館へ。アジアを代表する環境・平和活動家、スラック・シワラックさんにインタビューさせていただく。すごーく深くて、すごーくゆったりして、すごーく感じるものがあり、幸せなインタビューだった。幸せ経済社会研究所のサイトにアップされる予定なので、どうぞお楽しみに!

そのあと、イーズや日刊 温暖化新聞や私の森.jpやその他いろいろなサイトを作ってもらっているグラム・デザインの赤池さんと打ち合わせ。「豆腐一丁ね〜!」という調子で「サイト、もう1つ作って-」とお願いしちゃう私を、「来ると思ってたよ-」と温かく支えてくれ、一緒にやってくれるのは本当にありがたいことである。

打ち合わせ後、ふたたび地下鉄に乗って半蔵門へ。皇居ラン!である。前回、3周走って気持ちよかったので、今回はまだ明るいうちから走ってみよう、と。前回よりは暑かったけど、それでも走れるコンディションで、ゆっくりだけど気持ちよく4周(20km)。

エダヒロはやっぱりヒマだったのだ〜とばれちゃいそうなのでナイショだけど、7月は14回、計120kmぐらい走ったのであった。2日に1日は走っていた計算である。それまでが月に4〜6回だったから、大きな変化である。

月初めの練習会に出たとき、「走ること」に対する自分のメンタルモデル(こうあるべき、という思い込み)に気づき、それをゆるめた結果だ。メンタルモデルって、本当に面白いんだよなー。こうやって実際の効果にすぐに結びつくし。

木曜は、打ち合わせや会合がいくつかあり、夜は幸せ経済社会研究会の勉強会。今回はゲストの講師に来ていただき、「幸せを指標化することの危険性」などについて、これまでにない切り口での話が聞けて、いろいろ考えられて、とても面白かった。8月の研究会は下旬にかけて3つ。勉強すればするほど、勉強したいことが増える〜。
http://ishes.org/news/2011/inws_id000017.html
研究会の後、羽田空港近くのホテルに移動して一泊。

金曜は6:50発の飛行機で旭川空港へ。念願の下川町訪問!である。下川町は、環境モデル都市に選ばれていて、そういう意味で取り組みや考え方など、環境モデル都市の委員会でも聞いていたし、春に札幌でシンポジウムがあったとき、その後の懇親会で下川町の春日さんと意気投合したこともあり、今回実際にお邪魔できることになって、本当にうれしかった。

空港には春日さんが来てくれていて、下川町への車中のお話も、町の様々な取り組みを見学させてもらったのも、地元の小麦で作ったおうどんのお昼ごはんも、どれも楽しくうれしくて。午後、日経BP主催のツアーで参加している企業や町の方々向けの講演・意見交換会。

帰りも春日さんが空港まで送って下さる。町の有機トマト農家に寄ってくれて、ビニールハウスの中のフルーツトマトをもぎとって食べさせてもらう。おいしい〜!! 東京では1コ500円ぐらいで売っているんだって。それを箱に詰めていっぱい持たせてくれた農家の方、「下川にいらっしゃい〜。土地はあげるから」って。一瞬、そうしようかと思うほど、魅惑のトマト、魅惑の下川町だった。(^^;

空港までの車中のお話も、空港のレストランでのお話も、途切れることなくいろいろな話ができて、楽しかった。いくつかの作戦?も相談。いつか実現して、また下川町にうかがえたらうれしいと思っている。

機内では翌日の翻訳道場の準備(自分でも翻訳しなくてはならないのだ〜)。23時帰宅。

土曜は9時からトラたまコミュニティの翻訳道場。
http://es-inc.jp/toratama/
少人数でじっくり訳し、学びあう1日だ。今回初めて参加された方もとてもよい感じで学んでもらえたと思う。継続組にとっては、それぞれの課題を再度設定し、前に進むための「仕切り直しの場」でもある。みんな着実に進んでいることが実感でき、講師冥利に尽きることであるよ。仕事にできるまでの道のりは続くけど、やればやっただけ進むし、どうせやるなら大きく進むやり方をこうやって見つけていくこと。応援してます〜!

17時に道場が終わった後は、ほぼ全員で懇親会へ。これがまた盛り上がる〜。生ビールもおいしいし〜。(^^; 勉強の仕方、仕事へのつなげ方、翻訳市場の現状と対策など、「ここでしか聞けない」とみんなが言う話が次々と。これも貴重な場だなあ、と。次回の道場は12月後半に開催予定。お楽しみに-。

なかなかビールのピッチャーから離れない私を、スタッフのタキガミサンがひっぺがしてくれて(翌朝も早いから時間通り終わるからね、って言っておいてこれだもんねー。^^;)、懇親会が終わる。帰宅後、出張準備。

お待ちかねの31日(日)は、みんなのエネルギー・環境会議の第1回。茅野にて。新宿発7時なので、6時に家を出る。11:30〜18:45、長丁場の会議だったけど、とても得るものが多く、やってよかった!と思った。

会議のはUstアーカイブはこちら。http://www.ustream.tv/recorded/16344224
第2部の冒頭に菅首相が登場・お話しされた。

私は総合司会と、第4部「ライフスタイル」(市民が変えるエネルギー・エネルギー政策)のコーディネータを担当。考えたことなどは、まとめてから、メールニュースなどで発信できれば、と思っている。

19時に終わった後、片付け等して、上諏訪へ移動。20〜22時、懇親会。発起人のほか、登壇者や参加者もたくさん来てくれて、事務局スタッフの慰労もさせてもらえて、よかった。

近くのホテルにチェックイン後、2次会へ。飯田さんや小林先生たちはもう始めてる!(@_@);;; 日本酒メインで楽しく盛り上がる。今後の話も含めて。お開きになって宿に戻ったら1時だった。(^^;

翌朝は宿の温泉でゆっくり。朝食後、着替えてランへ。宿が諏訪湖の真ん前にあるのだ。けっこう飲んだ翌朝だし、5kmぐらい軽く走ろうかな、と思っていたのだが、朝食時にイーズのスタッフのタテオカサンが私の顔をみるなり、「もう走られたんですか? 諏訪湖一周16kmですって」というのである。「走るのは今からだよ」と答えた時点で、諏訪湖一周、決まり〜、という感じになったのであった。

というわけで、諏訪湖一周ジョギングへ。ジョギングコースが整備されていて走りやすい。湖面を渡る風も心地よく、確かに足はかなり重く、ゆっくりしか走れなかったけど、それでも16km走ったのであった。

片倉館という由緒正しい(重要文化財)の温泉に入って休憩。昨日の会議に来てくれていたNHKの方ともばったり会う。ゆっくり休んでから駅へ。

夕方オフィスに着いて、来客打ち合わせ。こうして日常に戻ったのであった。(^^;

 

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