熊谷駅に14時集合。まずは温泉に連れて行ってもらう。露天風呂もいろいろあって、うーん、気持ちいい〜!
たっぷり2時間近くリラックスして、16時過ぎ、友だち宅へ。ビールは冷えているし、花火用のお弁当も詰めるばかりになっているし、というわけで、「先に食べちゃおうか〜」「花火大会では夢中できっと食べられないしねー」と都合のよいことを3人して言い合って、さっそくカンパイである。おいしい〜。手料理がまたどれもおいしい!
ひとしきり飲んで食べて、ガールズトークで盛り上がり、それからゆかたに着替えて花火会場へ。
すごい人出である。熊谷の花火大会は有名なのだけど、初めての参加。楽しみ〜。友だちが升席をとってくれていたので、打ち上げ会場の真ん前! とっても贅沢。
あまりの人出に、升席に着いたときにはプログラムの途中まで進んでいたのだけど、「あれ、プログラムになかったと思うけど、仕掛け花火やってる」。えも、全然アナウンスもないし、仕掛け花火にしては富士山の形でもなく、花火が広がっていく……と思ったら、火事だった。河原の枯れ草に火がついてしまったらしい。
升席は花火だけじゃなくて、火事もよく見える場所で、再開してくれるかなーと念じながら、ワインを飲みながらおしゃべりして待つこと、約1時間。無事再開。
そのあとの進行が、すごいスピードで、打ち上げ花火のスポンサーやメッセージの紹介もそこそこに、ドンドン上げていく。余韻にどんどん重ねていく感じ〜?(^^;
それでも、熊谷の花火はレベルが高かった。花火フリークの私が言うんだから間違いない。フィニッシュだけはもう一工夫だけど、それ以外は、すばらしい花火の連続で、満喫した。これまで来なかったことを悔やんだほど。打ち上げ会場が近いので、音が直接心臓に響く〜。これがいいんだよねー!
すごい人手にも関わらず、帰りは割とスムーズで23時過ぎに友だち宅に帰る。シャワーを浴びて、今度は3人して甚平さんを着てリラックス。そして、もういちどカンパイ-。
ガールズトークが炸裂している間に、時計の針はどんどん進み、2時になっていることに気づいて、寝ることに。暑い熊谷だけど、川を越えたこちら側はそれほど暑くない。田んぼと畑に囲まれているし。
で、約2時間後に、にわとりたちがけたたましく起こしにきた。友だちの家では、犬1匹、ネコ7匹、馬1頭のほか、にわとりやちゃぼや比内鶏など、いろいろな動物がいる。庭はもちろん、部屋の中にもやってくる(馬はさすがに入ってこないけど)。
にわとりって、人を起こすのが天命だって思っているんだなー、とぼーっとした頭で思う。窓の外を見ると、こっちみて叫んでいるんだからね-。それでも起きない私。(^^;
9時頃起き出す。毎朝ソファーで卵を産むというにわとりが、そのソファーに置物のように座っている。と、卵だ! 生んだばかりの卵は温かくて、感動。なんと双子の卵だった(お客さんが2人だから気を使ってくれたのか?)。フードマイレージ70cmの超新鮮・卵掛けご飯をいただく。お味噌汁のネギも家の畑から引っこ抜いてきて、フードマイレージ5m。すごい。
朝食後、馬に綱をつけて、3人+1頭で川沿いを散歩。これって東京から1時間ちょっとの場所???と不思議な気分。何かあったらここにかくまってもらおうっと。鎖国してもここなら食べていけるもの。しかし、1年前には東京のマンションに住んでいた彼女の鮮やかな転身に脱帽。
すごいねー!と言っていたら、私が「人生のピークは90代」と言っていたのがちょっとした刺激になったとのこと。もう一人の友だちも、「そう思ったら、まだまだ自分に投資しなきゃ!と思うようになったのよ」と。
ほんと、そう思う。「もう○歳だから」だって? 自分の可能性を年齢で限定するなんてもったいない。まだまだ人生のゆるやかな上り坂なんだよ〜。(^^;
お昼前に解散。電車の中でだんだんと都会に、日常生活に戻っていく気分。新宿で友だちと別れ、英会話レッスンを受けて、ジムへ。マシンで走ろうかと思ったのだけど、思いのほか風があったので、外を走ることにする。砧公園の1マイルコースを数周走って約10km。2時まで飲んでいても、4時ににわとりに起こされても、走れるもんだなあ。これも90代ピークへの道?(^^;
お礼メールの返事に「80歳になってもガールズトークしようね!」って。さすがパワー女子会である。(^^;