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翻訳力、誤訳を減らしたあとに「使える!」訳文にするには
翻訳力、誤訳を減らしたあとに「使える!」訳文にするには
2012年12月05日
翻訳力をトレーニングするトラたま講座で私が担当している「翻訳トライアル実践講座」、提出された受講者の訳文を見ながら、「誤訳がかなり減らせている人でも、何か足りないんだよなぁ......」。
誤訳という意味での失点は少なくとも、このままでは仕事として使ってもらえない。「これは使える!」という訳文を創り出すのは何なのか?をずっと考えていた。そしてやっとわかった(気がする)。
どういうトレーニングをすれば「それ」を鍛えることができるか?「それ」は文字ではうまく説明できないから、やはり違いを体感して、自分の訳文にも反映していく手助けをすることなのだろう。「それ」はなくてはならないのだけど、気をつけないと翻訳ではなく創作を生み出してしまうから、そうならないための注意とチェックも必須だ。
12月23日の翻訳道場の重要な目標ができたなあ。