私は元々自分にとても甘い。自分に甘くても困ることもないし、自分をへこますより甘やかせるほうが進むことが多いので、これまでそれでいいと思ってやってきた。
エネルギーの基本問題委員会に参加したり、原発をめぐる議論に関わるようになって、自分に甘いとうまくいかない場面があることがわかった。
そこで、自分の甘いところを鍛えるために、半年前にディベート道場やワークショップに通い始めた。どうやればよいか、何が自分に足りないのか、少しずつ劇的にわかってきて、一受講者としての学びを楽しんでいる。
で、3連休最後の昨日は、ディベート道場の試合だった。論題は「日本は死刑制度を廃止すべきか」。結果は2戦2敗。先月の練習試合では2戦2勝だったのだけど、「あちゃ~!」というほど自分の甘さを突きつけられた1日だった。試合に負けるほど学びが大きいという師範の言葉にうなづきつつ、負けっ放しで終わるか、そこから学んで進んでいけるかは、自分次第であることも痛感。
試合の後はみんなで飲み会へ。10人で大いに盛り上がる。それにしても、クリスマスイブに死刑制度について熱く語りあうグループって、かなーりヘンだったと思う(^^;