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えだブログ

2014
Apr
13

ハーマン・デーリーとレスター・ブラウン、特別な1日

2014年04月13日

昨日は本当に特別な1日となりました。午前中はハーマン・デイリーさんのおうちにお邪魔して、インタビューさせてもらいました。事前に4回の勉強会を踏まえてのお聞きしたいことのリストを送っておいたのですが、そのすべてに答えを書き入れた紙を持って待っていて下さり、感動しました。「よい質問でしたよ、いろいろ勉強して考えている人が来るとわかったので、楽しみに待っていました」と、1時間のアポだったのに2時間近く、いろいろな質問に快く明確に温かく答えていただき、本当にうれしかったです。気難しい経済学者かも......と思っていましたが、とても温かくて目の可愛いチャーミングな方でした。今回のインタビューは録画させてもらったので、報告勉強会を行って「規模を大きくしない経済のあり方=定常経済」に興味のある方々とさらに考えを深めていきたいと思います。そしてまた、また教えてもらいにうかがいたいなあと願っています。

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 そして昨日の夜は、レスターの80歳のお祝いの会でした。海を越えて参加した人々も含め、230人が集いました。17:30からレセプション、思い思いに談笑するグループをレスターが(いつものランニングシューズで!)回っておしゃべり。
 19時からディナーが始まり、デザートのあたりでスピーチが始まりました。レスターの本が出るたびに数千冊買っては国会議員など政策策定者に配るなど支援してきたテッド・ターナー氏がトップバッターです。レスターの妹さんや娘さん、かつての仕事仲間などのレスターの人となりを伝える温かいスピーチに混ざって、唯一海外でのレスターを伝えるスピーチをさせてもらいました(こういう場のスピーチは笑ってもらうことが大事なので3カ所ぐらいそういうネタを入れました。^^;)。
 22時頃お開きになったあと、いろいろな方が声を掛けてくれました。「父はいつもあなたのことをヒーローだと話しているんですよ」とレスターの娘さんが声を掛けてくれてびっくり。レスターの研究所の理事の方々も「話はよく聞いてますよ-」と。ありがたいことです。ワールドウォッチ研究所の方や、バラトン合宿でご一緒した方も2人ほど再会しました。米国中・世界中でこんなにたくさんの人々がそれぞれに頑張っていることを再確認できた、うれしい夜でもありました。若い頃からレスターを知るみんなの話すエピソードに共通するキーワードは「インスピレーション、負けず嫌い、頑固、ユーモア、温かさ」。レスターを慕う人々の集まりだからこその温かさが素敵でした。
 そういえば、私、スピーチの冒頭で「80歳おめでとう!」というはずが「90歳おめでとう!」って言っちゃって、まず(期せずして)会場の笑いをとってしまったのでした。でもきっと90歳のお祝いの会もやると思うなあ~。また参加したいと思います!

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