先週の箱根合宿は、いつもながら研究機関の理事長や大学の学長を含む研究者や企業の実践家たちが集まって、それぞれの研究/取り組みの発表を聞きながら学ぶという場で、呼んでいただき5年目になる。今回は、技術によるデカップリングの限界、レジリエンス、定常経済、地域経済などについて、いま考えていることを詰め込んで45分間喋らせてもらった。興味を持って聞いて下さった方も多く、終了後いろいろ声を掛けてもらってうれしく思った。政府の委員会などでもご一緒する大御所の大先生も「がんばって勉強してるね」。隣の席の元IBMの岡本さんは、各発表に評点をつけていたのだけど(^^;)、私はB+だって。改善点をいくつか指摘してくれた。七夕のように年に一度こうして集まって、最新の考えを発表し、フィードバックやエールをいただけるのは本当にありがたい機会。夜の懇親タイムはパスして、早朝の芦ノ湖を愉しむ。