あってほしい未来」や「あるべき未来」ではなく、「ありうる未来」を考えるシナリオ・プランニング。そして、適応策を考えるのではなく、シナリオを考えるプロセスを通じて未来を変えていこうという「変容型シナリオ・プランニング」の3日間のワークショップに参加していました。すごーく勉強になり、山のようなおみやげとマイ宿題を持ち帰ることができました。今回の講師は、シェルのシナリオ・プランニングチームで活躍し、その後、南アのアパルトヘイト後の国家の方向性をシナリオ・プランニングの手法で導いたアダム・カヘンさん。彼の新著はこの変容型シナリオ・プランニングをわかりやすく解説する良書、お勧めです!
『社会変革のシナリオ・プランニング―対立を乗り越え、ともに難題を解決する』
http://goo.gl/r07NCF