昨日、自然栽培農家のヨシザワさんに配達をお願いした。「今朝は霜が降りました」と返事をくれたので「野菜は大丈夫なのですか?」と聞いたら、写真を送ってくれた。「寒さに耐えるために糖分が増して甘くなります。ただ、春先は成長が著しいので、冬が旬の野菜は旬が過ぎてしまいます。今回配達にロマネスコ(カリフラワー)を予定していますが、花を咲かせようと急いでいます。生きています」
ほかにも蕪の菜の花、スティックブロッコリ、紅みさき大根、サニーレタスにほうれん草、どれもみずみずしくて美しい野菜たち。手作りのジャムのプレゼントも。1つ1つ手渡しながら、私の質問が終わるまでゆっくり説明してくれる。はにかんだ笑顔で。いつもは植物や虫たちとお話しているんだろうなあ。冷蔵庫にいっぱいのおいしい野菜。金持ちならぬ"野菜持ち"、うれしいなあ。