昨日から日本アスペン研究所の4泊5日の合宿に参加している。自然の中でさまざまな「古典」をベースに「対話」しながら、思索を深めるリーダーシップ・プログラム。最初のセッション「世界と日本」では、ケナン、岡倉天心、朝河貫一、坂口安吾、カントを読んだ。今日は「自然・生命」のセッションで、ダーウィン、ユクスキュル、カーソン、ハイゼンベルクなどが題材だ。モデレータのお一人、村上陽一郎先生には大学1年のとき「科学史」の授業で教えていただいたことがある。こうしてまた近しくご一緒させていただけてうれしい。参加者は企業のエグゼクティブの方々。いつもは講師席に着くことが多いので、こうして受講者として学べる機会を楽しんでいる。