「食料システム」がテーマの今回のバラトン合宿、2日目の午後はバスで1時間ほどのところにある農家を訪ね、土づくりから、小麦と放牧の輪作、効率やスピードよりも「おいしいパン」のために時間をかけて昔ながらのやり方で製粉しているようすなどを見せてもらいながら、哲学者のように思索し熱く語る話に耳を傾けました。今回の合宿には23カ国から42人が参加しています。往復のバスでもお話のあとに戸外でいただいた夕食の間も、いろいろなメンバーとの話が弾みます。なぜか「本を出したいならジュンコに相談したらよい」という評判?になっているようです(^^; さて今日の午前中は自分の発表もあるのでガンバリマス!
バラトン合宿がスタートしました。これが今回のテーマです。主に科学者・研究者の集まりですが(私のような実践家は少数派)、システム思考を共通のベースにしているので、いろいろな話がつながっていきます。
休憩時間や食事の時間も、いろいろなメンバーとの話が尽きません。4年ぶりの参加の私に「待ってたよ!」「今年だけじゃなくて、毎年来てね!」と声をかけてくれるメンバーも多く、「お昼を食べながら相談したいことがある」「共同プロジェクトをもう少し進める打ち合わせをしよう」などなど、ありがたいですね。自分がやってきたことを伝えるために、整理したり意味合いを考えたりするきっかけにもなって、ありがたいなあ!