昨年末から新年にかけて、ご協力をお願いした「2023年を振り返って~持続可能性に関わるアンケート」の結果をまとめてもらいましたので、お伝えします。
~~~~~~~~~~~~~ここからご報告~~~~~~~~~~~~~~~
(1)2023年を振り返って、以下のそれぞれについて、どのように感じていますか?それぞれ選び、そう思った理由をいくつでも挙げてください。
a.地球環境
変わらない:2%
少し悪化した:15%
悪化した:83%
○「悪化した・少し悪化した」と思う理由
地球温暖化の影響(夏の記録的な暑さ、極端気象など)(30人)
戦争や紛争が終わらない(18人)
b.世界の持続可能性への取り組み
良くなった:3%
少し良くなった:20%
変わらない:22%
少し悪化した:13%
悪化した:42%
○「少し良くなった・良くなった」と思う理由
持続可能性という考えの広がり(4人)
COP28での進展(3人)
○「悪化した・少し悪化した」と思う理由
戦争や紛争が終結しない(22人)
気候変動の悪化、対策の遅れ(6人)
c.日本の持続可能性への取り組み
良くなった:1%
少し良くなった:27%
変わらない:30%
少し悪化した:17%
悪化した:25%
○「少し良くなった・良くなった」と思う理由
SDGs/サステナビリティの拡がり(8人)
脱プラ化の進展(2人)
○「悪化した・少し悪化した」と思う理由
化石燃料依存をやめようとしない(6人)
原発回帰(4人)
再エネ導入が進まない(3人)
(2)2023年の「持続可能性に関わる10大ニュース」を選ぶとしたら、どのようなものが挙げられるでしょうか?
※挙げられた順位に関わりなくカウントしました
ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナの戦争など(40人)
地球温暖化の影響(記録的な猛暑、豪雨、森林火災など)(39人)
COP28関連(16人)
グテーレス事務総長の「地球沸騰化」発言(14人)
漁業や農業、食料関連(12 人)
生物多様性、森林減少(10人)
再エネの功罪(10人)
原発関連(8人)
地政学リスクの高まり(7人)
プラスチック問題(6人)
EVの普及(6人)
SDGs、サステナビリティ(5人)
アフターコロナ(4人)
(3)2024年、持続可能性に関わるどのような動向に注目しますか?
再エネ推進の動き(21人)
戦争や紛争の行方(17人)
脱炭素、気候変動対策など(17人)
地球温暖化、自然災害(15人)
食と農(12人)
アメリカなど各国リーダーの選挙(10人)
プラスチックなど廃棄物問題(10人)
ブルーカーボン(8人)
原発関連(8人)
水素や燃料電池(7人)
EVの普及(7人)
生物多様性、森林減少など(5人)
SDGs、サステナビリティ(5人)
(参考:回答者の属性)
男性:52%
女性:48%
20代:3%
30代:3%
40代:20%
50代:35%
60代:22%
70代:14%
80代:3%
北海道:3%
東北:3%
関東:59%
中部:13%
近畿:12%
中国:5%
四国:2%
九州:3%
~~~~~~~~~~~~~ご報告ここまで~~~~~~~~~~~~~~~
改めて、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
全般的にあんまり明るくない感じですが......、1つでも2つでも、少しずつでも、前に進めていきましょう!