2006年06月20日
本日の盛り合わせ(2006.06.20)
『エコゴコロ 環境を仕事にした女性たち』という本が出ました。
「環境問題には、生活者としての女性の視点が必要」という小池百合子環境大臣の呼びかけで集まった女性たち「環境ビジネスウィメン」の活躍を紹介しています。
また、小池大臣のインタビューのほかに、昨年12月に開催されたエコプロダクツ2005で同時開催された小池百合子環境大臣、菊池武夫ファッションデザイナーの菊池武夫氏、株式会社ダイエー代表取締役会長兼CEOの林文子氏によるパネルトークの内容も掲載。今後、環境ビジネスで花を咲かせたいと考えている多くの方々へのメッセージとなる1冊です。
著者/環境ビジネスウィメン 編
発行/共同通信社
定価/1,890円(税込)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476410573X/junkoedahiro-22/503-7488817-3088764
私は、この「環境ビジネスウィメン」の一期生の一員(落ちこぼれていますが......)として、「環境ビジネスウィメンに学ぶ、ビジネスのキーワード」のコーナーにエールを送っています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
02年に環境NGOを仲間と立ち上げ、約80の法人会員と約250人の個人サポーター、約350人のボランティアに支えられ、世界に日本の環境情報を発信する活動を続けています。
04年に有限会社イーズを設立し、ビジョンを作り自分マネジメントを身につけるコースや、携帯用マイ箸や端材を活かした商品などを企画・開発・販売するショップを開始。05年には有限会社チェンジ・エージェントを同僚と設立、システム思考を日本に普及する活動を進めています。
http://www.es-inc.jp/
http://www.change-agent.jp/
「やりたい!」思いをカタチにしてきた結果、どんどん活動が広がってきました。私は人生のピークを70才代に持ってくる予定ですので、これからどこまで広がるのかなあ?......自分でも楽しみです!
「こうしたい」という思いがしっかりあれば、お金はあとからついてきます。でも、熱い思いだけではだめ。冷静に計画を立て、リスクを見極め、出口戦略も考えておくこと。私は真に信頼でき、思いと夢を共有する仲間と出会えたおかげで、弱点を補ってもらい、自分の強みに特化して進むことができ、本当に幸せだと思っています。みなさんもぜひ熱い思いを大事にして、一歩ずつ進んでいってくださいね!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「人生のピークを70才代に持ってくるつもり」というと、ぎょっとする人もいるかもしれませんが、「定年後にこそピークがやってくる」というステキな考え方を、環境ジャーナリストの師である三橋規宏氏からお聞きしたときに、「あ、そっか、いまの私は30年後のピークをめざして、ゆるやかに坂を上っているところな
のね」と腑に落ち、それから気に入ってそう思っています。
余談ですが、私は現在「第6次青春時代」のまっただ中にいると思っていて、振り返ってみると、
第1次:大学時代〜大学院時代:心理学
第2次:OL時代:組織、社会、出版とのつながり
第3次:米国時代:英語、通訳、自分マネジメント
第4次:通訳者時代:通訳、勉強法、環境や世界とのつながり、次への資金
第5次:環境活動、JFS創成期:環境、ネットワーク、組織づくり、世界へ
と、どの"青春時代"も、次につながるなにかを与えて、次の時代に送り出してくれているのだなあ、と思います。
大学の時に心理学を勉強しなかったら、いまの私はなかった。就職して出版社に入ったから、自分でも出版の道が開けた。米国生活がなかったら、いまでも英語はしゃべれなかった。がむしゃらに通訳した時期に得た資金で、環境活動が始められた。通訳になるための勉強で身につけた英語+環境問題への関わりで、世界へのつながりが広がっている......。
70才代のピーク時までに、第何次青春時代まで過ごせるのか、どんな道をどのように歩んでいくのか、まったく見当がつかなくて、我ながら楽しみです。(^^;
ところで、上記の本は、二期生の活躍ぶりを紹介しているわくわくする本ですが、一期生の活躍や活動は、こちらにあります。
『環境ビジネスウィメン――11人 成功の原点と輝く生き方』(日経BP社)
小池 百合子 (著), 環境ビジネスウィメン懇談会 (編集)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822208575/junkoedahiro-22?creative=1615&camp=243&link_code=as1
さて、イベントやシンポジウムのお知らせです。
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未来世代のための環境シンポジウムを開催します!
6月24日、WWFを含む3つの団体は、第2回未来世代のための環境シンポ
ジウム「化学物質の健康診断と予防原則」を開催いたします。このシン
ポジウムは、2005年6月25日に開催した、第1回未来世代のためのシンポ
ジウム『化学物質による体内汚染の実態ー欧州と日本ー』に引き続き行う
ものです。
詳しくはこちら
http://www.wwf.or.jp/activity/toxic/news/2006/20060530.htm
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『LOHASな夕べ〜アンニャ・ライト トーク&ライブ〜』
ナマケモノ世話人の1人、アンニャ・ライトが、東京・有楽町でミニライブを
行います!
シンガ-・ソングライターや環境活動家、そして2児の母親として、今感じてい
るスローなお話や歌声と共に、アンニャの過ごすオーストラリアやエクアドルの
素敵な写真をみながら、LOHASな夕べを過ごしませんか?
2006年5月におこなわれたオーストラリアスローツアー参加者による報告もあり
ます。この夏、LOHASな旅を考えている方、ナマケモノ倶楽部のめざすスロー
ライフを知りたい方、ぜひお気軽にお集まりください。
【日時】6月29日(木) 19:00〜20:30
【会場】丸の内さえずり館(http://www.m-nature.info/)
東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル1F
Tel/Fax:03-3283-3536
最寄り駅:JR「有楽町駅」-ビックカメラ前の
交差点を渡り、みずほ銀行の奥です。
東京メトロ有楽町線「有楽町駅」-
A2出口が新有楽町ビルに直接繋がっています。
【参加費】無料
【定員】40名
【お申込・問い合わせ】ナマケモノ倶楽部事務局 info@sloth.gr.jp
【主催】ナマケモノ倶楽部(http://www.sloth.gr.jp)
【アンニャ・ライト】
シンガ-・ソングライター、環境活動家。
スウェーデンに生まれ、オーストラリアに育つ。
10代より環境・反核活動家として、オーストラリア、
マレーシア、日本などを中心に活躍し、「ディープエコロジー」哲学に
もとづく環境教育の実践でも知られる。
1999年日本の仲間たちとNGO「ナマケモノ倶楽部」を結成。
以来、その世話人をつとめる。
現在はエクアドルやオーストラリアを拠点に、
生態系の保全と持続可能な地域づくりにとり組んでいる。
2001年春長女パチャ、2003年夏長男ヤニを出産。
CDに「Slow Mother love」・「とべ、クリキンディ〜ハチドリの歌」など。
ナマケモノ倶楽部:http://www.sloth.gr.jp
アンニャのblog:http://anjaslowmotherdiary.blogspot.com/
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第5回森の"聞き書き甲子園"参加高校生募集
森の"聞き書き甲子園"」は全国から選ばれた100人の高校生が、
樵や漆掻き、船大工、草木染めなど森に関わる様々な分野において
優れた知恵や技術を持つ「森の名手・名人」を訪ね、
その方の技や生き様を「聞き書き」という手法で記録する活動です。
森の中の素晴らしい出会いと、たくさんの発見が待っています。
たくさんの応募をお待ちしています。
■募集内容■
①参加資格:高校生
②応募方法:所定の申込み用紙に必要事項を記入し、
動機を書いた作文(400字程度)とあわせて事務局に郵送してください。
③応募締切:7月3日(月)必着
④募集定員:100名
⑤参加費:無料
※申込用紙はホームページからダウンロードできます。
■実施スケジュール■
2006年8月上旬:参加者決定
8月11-14日:聞き書き事前研修(高尾の森わくわくビレッジ)
9月中旬-12月:「森の名手・名人」訪問取材、「聞き書き」レポート作成
2007年3月25日:フォーラムにて成果発表(江戸東京博物館)
■申込み・問い合わせ先■
〒162-0065東京都新宿区住吉町1-20角張ビル4F
NPO法人樹木・環境ネットワーク協会内
森の"聞き書き甲子園"実行委員会事務局
担当:吉野・中野
TEL:03-5366-0766 FAX:03-5366-0688
E-mail:foxfire@info.email.ne.jp
ホームページはこちら↓
■森の"聞き書き甲子園"
http://www.foxfire-japan.com/
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この活動はほんとうに素敵な活動で、JFSを通じて、世界にも発信しています。
http://www.japanfs.org/db/database.cgi?cmd=dp&num=1397&dp=data_j.html
(日本語)
http://www.japanfs.org/db/database.cgi?cmd=dp&num=1397&dp=data_e.html
(英語)
われこそは!と思う高校生(またはそのお知り合い)は、ぜひ!