2006年09月08日
本日の盛り合わせ(2006.09.08)
●ハイビジョン特集「ピースフル・トゥモローズ〜9・11テロ 戦争に反対した遺族たち」
●ナチュラル・ステップ 新刊出版記念シンポジウム
「スカンジナビアに学ぶ持続可能なまちづくり 地方自治体からの発信」
●気候ネットワークシンポジウム「2020年の30%削減社会ビジョンを描く」
●「神の泉 森林の楽校2006秋」森づくり体験100%
●欧州バイオマス地域利用視察団2006参加者募集
4年ほどまえ、[No.757] で「ピースフル・トゥモローズ」というグループとそ
の活動について、ご紹介したことがあります。
http://www.es-inc.jp/lib/archives/051018_091632.html
その後も、届くニュースレターから着実な活動をつづけていることにいつも感銘
を受けていました。このグループについてのドキュメンタリー番組の放映があり
ますので、ハイビジョンをご覧になれる方、ぜひどうぞ!
また、平和を広げるネットワークを作ろう、という会議が開催されます。この会
議を寄付でサポートしよう!という方、下に案内があります。ぜひどうぞよろし
くお願いします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2006年9月10日(日) 22:00〜23:30(BSHiチャンネル)
ハイビジョン特集「ピースフル・トゥモローズ〜9・11テロ 戦争に反対した遺族たち」
(2002年 放送文化基金賞テレビドキュメンタリー部門本賞受賞)
国際会議:「平和の地球ネットワークを作ろう」
善意を広げ、平和と安全を世界にもたらす政策のために活動しよう
9/11五周年にむけて、ピースフル・トゥモローズ(9・11遺族の会)は、
世界中から平和のために特筆すべき活動をしている30人以上の人々を招き、国
際的なネットワークを作ることを目指す国際会議を計画しています。 彼らは、
みな、戦争による暴力に苦しみ家族を失いながらも、戦争に賛成することを拒み、
平和を訴え続けてきた人々です。
彼らの声に耳を傾けることで、戦争の本当の代償とは何かに気づくことでしょう
・・・それは、一般市民が犠牲者となり、家族が引き裂かれ、希望が否定され、
子どもたちが死んだり恐怖の中で生きていくということなのです。普通のアメリ
カ人は、このことをめったに聞いたこともないでしょう。
また、彼らの活動の業績を知ることで、紛争を解決に導き、平和的な心を生み出
すことが、可能なことであると気づくことでしょう。
会議はニューヨークで行われ、その後、参加者による全米各地での講演会があります。
主な参加者は以下の皆さんです。
ロビ・ダメリンとナドゥワ・サランダ (ザ・ペアレンツ・サークル〜イスラ
エルとパレスチナ)「ザ・ペアレンツ・サークル」は、抗争によって子どもを失っ
たイスラエルとパレスチナの親の会。彼らは、和解と二つの民族のコミュニケー
ションのために活動している。
アフィファ・アズィム(アフガン・ウイメンズ・ネットワーク〜アフガニスタン)
アフガニスタンで女性と子どもの人権を守るために活動する団体
マイケル・ラプスリー神父(インスティテュート・オブ・ヒーリング・メモリー
ズ〜南アフリカ)1990年、アパルトヘイトに反対していたラプスリー神父は
手紙爆弾で両手を失った。以来、彼はこの団体を設立し、国や民族、個人を、戦
争や抑圧的政権、人権侵害にかりたてる心理的精神的な「傷」について訴えてい
る。
ナバ・S・ハミッド (ニュー・ホライズン・フォー・ウイメン〜イラク)
2003年に、科学者であり、教育者、女性の人権擁護活動家でもあるハミッド
さんは、この団体を設立し、イラクの新時代のリーダーとして女性たちを啓蒙し
続けている。
中山高光 (長崎 被爆者 〜日本)
原爆の被害者であり、核兵器廃絶を訴えてきた。
ジョー・ベリー(ビルディング・ブリッジズ・フォー・ピース〜イギリス)
ベリーさんは、父親を1984年のIRA爆破テロでなくした。それ以来は、彼
女はアイルランドを訪ね、紛争双方の被害者や元活動家とともに活動している。
2000年には、彼女の父親の死を招いたパット・マジーと面会し、和解そして
理解への道を歩んでいる。
ジーザス・アブリル・エスクーザ(3/11テロ遺族の会〜スペイン)
2004年のマドリードの列車爆破テロの遺族の団体。このテロの原因と結果に
ついて、正当な調査が行われることを求め、そのために必要な医学的、心理的、
法的なサポートを受けられるように働きかけている。
この会議をサポートするための寄付を求めています。
ピースフル・トゥモローズのホームページから、クレジットカードを使った寄付
ができます。
http://www.peacefultomorrows.org (トップページ)
http://www.peacefultomorrows.org/article.php?id=685 (国際会議の紹介ページ)
寄付をするには、「Donate now」というバナーをクリックしてください。
あとは、クレジットカードの情報を入力するだけです。
コンタクト
ピースフル・トゥモローズ ディレクター
デイビッド・ポトーティ
david@peacefultomorrows.org
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて、この秋もさまざまなシンポジウムや講演会、ツアーなどが山盛りです〜!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここからご紹介〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ナチュラル・ステップ 新刊出版記念シンポジウム
スカンジナビアに学ぶ持続可能なまちづくり 地方自治体からの発信
ナチュラル・ステップと環境教育連合の取り組みを中心に
サステナブルな地域社会をつくるには?
...その鍵のひとつは、スカンジナビアにありました。
この秋、国際的な環境団体ナチュラル・ステップの新刊『スウェーデンの持続可
能なまちづくり』が新評論から出版されます。
スウェーデンには289の自治体がありますが、そのうち60を超える自治体がナチュ
ラル・ステップが提唱するフレームワークを採用し、持続可能性に向けた変革を
行っています。
人口過密の都市、過疎に悩む寒村、移民の多い街......規模も経済状況も異なるコ
ミュニティが、それぞれの課題をどう解決し、持続可能な発展を遂げたのか。同
書はまちづくりに関わる全ての人のために書かれた、持続可能な発展のための実
践的な事例集です。
来る9月21日、ナチュラル・ステップでは、同書の出版を記念して、シンポジウ
ムを開催します。本シンポジウムでは、同書で紹介した事例を紹介すると同時に、
デンマークに本部を置く環境NGO環境教育連合(FEE)を招き、スカンジナビ
アの自治体での取り組みを幅広く紹介します。
そして、2020年までにごみをゼロにする「ゼロ・ウェイスト宣言」で有名な徳島
県上勝町をはじめ、日本の環境先進自治体からの報告をもとに、世界中で取り組
みを加速するためのディスカッションを行う予定です。
日本の自治体もまた、さまざまな課題に直面しています。そうした課題をいかに
乗り越え、地域から持続可能な未来を形作っていくのか、考えるためのアイデア
が提供できれば幸いです。ぜひ奮ってご参加ください。
■日時:2006年9月21日(木曜日)
13:00開場/13:30開始/17:30終了
■会場:法政大学ボアソナードタワー26階スカイホール
http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campusmap/ichigaya2.html
飯田橋・市ヶ谷駅よりそれぞれ徒歩10分
〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1 Tel.03-3264-9240
■参加費:2,000円(資料代として)
■主催:国際NGOナチュラル・ステップ ジャパン
■共催:スカンジナビア政府観光局 事業開発部・法政大学人間環境学部・法政
大学市ヶ谷環境委員会
■後援(予定):環境省、経済産業省、デンマーク大使館、ノルウェー大使館、
スウェーデン大使館
■プログラム:
※英語の発表には日本語通訳がつきます
(1)スウェーデンの持続可能なまちづくり
〜ナチュラル・ステップが支援する自治体の変革〜
ナチュラル・ステップ ジャパン 高見幸子氏
(2)環境教育連合(FEE)*の取り組み
〜環境教育における自治体との協働〜
FEE会長ヤン・エリクセン氏
FEE事務局長フィン・ボールディン氏
*FEE(Foundation for Environmental Education)
環境教育を推進するNGO。世界44カ国で、観光施設の環境認
証「グリーンキー」、学校の環境認証「エコスクール」、海岸
の環境認証「ブルーフラッグ」などを実施。2006年4月よりナチ
ュラル・ステップ ジャパンが日本における認証機関となった。
(3)日本の先進自治体の取り組み
徳島県上勝町の取り組み
NPO法人ゼロ・ウェイストアカデミー事務局長 松岡夏子氏
東京都千代田区の取り組み(交渉中)
(4)ディスカッション・質疑応答
■お申込み方法
下記フォームにご記入の上、Eメール、FAXか電話にて下記の事務局までお申し
込み下さい。なお、ご提供いただいた個人情報は適切に管理し、当団体主催のセ
ミナーのご案内や企画の参考にのみ活用させていただきます。
■お申込みフォーム
※件名に【シンポジウム申込】とご記入ください。
お名前:
ご所属:
ご住所:
TEL:
FAX:
Eメール:
■お申込み・お問い合わせ
ナチュラル・ステップ ジャパン
TEL:03-5212-1528 FAX:03-5212-1122
Eメール: tns@stb-asia.com
http://www.tnsij.org/
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気候ネットワークシンポジウム
2020年の30%削減社会ビジョンを描く
〜家庭・業務部門の削減シナリオと政策提案〜
京都議定書の約束期間2008〜12年が近づいていますが、日本の温室効果ガスはな
かなか減りません。しかし、ますます深刻化する地球温暖化を防止するためには、
2050年代までに1990年比60〜80%もの削減が求められています。通過点となる30
%削減は、2020年という早い時期に実現することが望ましい姿です。
気候ネットワークでは、長期的な大幅削減を視野に30%削減を実現する社会ビジョ
ンを描き、特に私たちの暮らし方や働き方にかかわる家庭部門と業務部門におけ
る削減のあり方について具体的に検討してきました。本シンポジウムでは、家庭
・業務の30%削減のシナリオを紹介し、それを実現するための政策措置について
提案します。また、本提案をベースに今後の家庭・業務の削減のあり方について
議論を行う予定です。どうぞふるってご参加ください。
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〓 東京会場 〓
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●日 時:9月16日(土)13:00〜16:30
●場 所:全国地球温暖化防止活動推進センター第1・2会議室(東京都千代田区)
●参加費:一般1000円、会員500円
●交通アクセス:地下鉄日比谷線神谷町駅1番出口徒歩3分
http://jccca.org/images/stories/about_jccca/map_center.gif
●内 容:【30%プロジェクトの発表】
○プロジェクト趣旨/社会ビジョン/削減シナリオ/政策措置
(平田仁子・深澤大樹/気候ネットワーク)
○コメント(外岡豊/埼玉大学経済学部、他)
【議論】
チームメンバーに加え、研究者等を招き、
コメントをいただきつつ議論を行う。
○浅岡美恵(気候ネットワーク)
○梶原成元(環境省地球温暖化対策課長)
○中野幸夫((財)電力中央研究所システム技術研究所上席研究員)
○国土交通省ご担当者(予定)
○研究者(予定)
○プロジェクトメンバー
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〓 京都会場 〓
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●日時:9月23日(土)13:00〜16:30
●会場:池坊短期大学 洗心館6階 第1会議室(京都市下京区)
●参加費:一般500円、会員無料
●交通アクセス:地下鉄四条駅」又は、阪急電車「烏丸駅」下車(地下鉄口26番)すぐ
http://www.ikenobo-c.ac.jp/koutsu/index.html
●内 容:【30%プロジェクトの発表】
○プロジェクト趣旨/社会ビジョン/削減シナリオ/政策措置
(平田仁子・深澤大樹/気候ネットワーク)
○コメント(外岡豊/埼玉大学経済学部、他)
【議論】
チームメンバーに加え、研究者等を招き、
コメントをいただきつつ議論を行う。
○浅岡美恵(気候ネットワーク)
○研究者(予定)
○プロジェクトメンバー
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〓 主催・問合せ 〓
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特定非営利活動法人 気候ネットワーク
http://www.kikonet.org/
【東京事務所】
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-7-3 半蔵門ウッドフィールド2F
TEL:03-3263-9210 E-mail:tokyo@kikonet.org
【京都事務所】
〒604-8124 京都市中京区高倉通四条上る高倉ビル305
TEL:075-254-1011 E-mail:kyoto@kikonet.org
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「神の泉 森林の楽校2006秋」森づくり体験100%
夏日の暑さと初秋の涼しさが交互に顔を出すようになった東京ですが、皆
さんいかがお過ごしでしょうか。
今年は梅雨が長引いて少し短い夏でしたね。「神の泉 森林の楽校」で下
草刈りをして、最後の夏作業を満喫しませんか。たっぷり汗をかき、澄んだ
空気をたくさん吸い込み、素敵なお風呂で夏の疲れを落としましょう。
初心者の方もリピーターの方も大歓迎です。お気軽にご参加ください。
【と き】2006年9月30日(土)
【ところ】埼玉県児玉郡神川町(旧神泉村)
【参加費】学生・会員1000円/一般2000円(保険代・交流会費等)
※露天風呂入浴の場合(追加)520円
【内 容】西神山周辺の景観整備(草刈り・除伐等)・交流会(予定)
総ヒノキコテージ(冬桜の宿)での露天風呂入浴(希望者)
【定 員】30名
【締 切】9月28日(木)
【主 催】神川町・JUON NETWORK
【日 程】
※多少の雨でも実施しますが、内容が変わることがあります。
9/30(土)
7:00 新宿駅西口集合
(車の場合:神川町神泉総合支所 9:30集合)
10:00 開校式
10:45 体験1 草刈り・除伐等
12:00 午前作業終了
12:30 昼食・休憩
13:30 体験2 草刈り・除伐等
15:00 作業終了・道具片付け
15:30 交流会
16:30 冬桜の宿(総ヒノキコテージ)に移動
17:00 入浴
18:00 閉校式
20:00 新宿駅西口解散
【問合せ・申込み】
特定非営利活動法人JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)
〒166-8532杉並区和田3-30-22
TEL03-5307-1102/FAX03-5307-1091
E-mail:juon-office@univcoop.or.jp
★参加希望の方は以下に記入又は○をつけ、
juon-office@univcoop.or.jp
までお送り下さい。
ーーー「神の泉 森林の楽校(もりのがっこう)2006秋」申込書ーーー
名前:
ふりがな:
性別:男・女
年齢:
所属:
住所:
TEL:
FAX:
携帯:
E-mail:
森林作業:初めて・2〜3回目・それ以上
オプションコース:参加・不参加
JUONNETWORK:会員・非会員
交通手段:新宿駅発バス・自家用車
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ご記入いただいた個人情報は、保険の手続きや各種ご案内の送付に限って
利用させていただき、JUON NETWORKにて厳重に管理いたします。また、
ご本人より停止等のご連絡をいただいた際には、速やかに必要な手続きを
お取りいたします。
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欧州バイオマス地域利用視察団2006参加者募集のご案内
今年の11月12日〜11月21日、バイオマスタウンなど地域でのバイオマス利用を考
える方向けに、欧州のバイオマス収集システムやソフトインフラの整備状況、支
える人々の意識はどう変わったのかなどに重点を置きながら視察するものです。
スウェーデンのローカルの家畜糞尿等からのバイオガスで走らせる世界初の列車
に乗車し、EU本部でEUのバイオマス政策の背景を聞き、農業残さ等から軽油代
替燃料を製造する実用稼動プラントとして注目を浴びるドイツのサン・ディーゼ
ルのプラントを訪問し、オーストリアの木質バイオマス利用最前線へと、欧州の
バイオマス利用でも最も注目を浴びる箇所を視察します。
コーディネーターはNPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長の泊みゆきです。
参加者同士の情報交換も含め、できるだけ成果の大きな視察にしたいと存じます。
多くの方のご参加をお待ちしています。
詳しくは、下記をご参照ください。
http://www.ktb.jp/abtour/0614.html
※お問合せ・お申し込みは下記霞ヶ関トラベルまでお願いします。
株式会社霞が関トラベル
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目3番1号 尚友会館
TEL:03-3591-2222 FAX:03-3597-0555
担当:仲野 ・ 森川
E-mail: nakano@ktb.jp / morikawa@ktb.jp