今年もあと1時間ぐらいですね。どんな1年でしたか? 来年はどんな年にしたいですか?
6年前のこと、2000年11月にレスター・ブラウン氏の研究所への資金集めのため、「エコ・ネットワーキングの会」をはじめて開催しました。その前までは、イベントやセミナーは"参加するもの"で、自分が主催者になるなんて、考えもつかなかった私でした。
この会を開催してみて、大変だったものの、「私にもできるんだー」と思ったことをよく覚えています。そこから、エコ・ネットワーキングの会も回を重ね、自分の会社イーズをつくり、NGOジャパン・フォー・サステナビリティを仲間たちと立ち上げ、昨年は同僚とチェンジ・エージェントを立ち上げ、いまではイベントやセミナーは"主催するもの"。参加者として参加するよりも主催することのほうがずっと多い今日この頃です。(^^;
毎年、年明けに
「一年の計を考え、自分マネジメントシステムを整える1泊2日のワークショップ」を開催しています。
ワークショップでは、バックキャスティングでビジョンを考えるセッションをおこなうのですが、たとえば、10年後の自分を考えようと思ったら、まず、10年前の自分を思い出してみる。そのときから今までの自分の変化よりも、きっとこれからの変化の方が(意識して作り出すこともあり)大きいでしょう。そう思うと、かなり大胆なビジョンを考えることができます。
私の場合、6年前の自分を考えると、6年後の自分って、まったく想像がつかないなあ、いまは「とても自分には」と思っていることを平気でやっているかもしれない、と思います。
まあ、考えてみれば、英語で仕事をするようになり、英語力のおかげで世界で活動できるようになっている私ですが、15年前には英語がちっとも聞き取れず、ましてや話すなんてとんでもない!という状態だったのですから、15年後の自分はますますもって想像もつきません!(^^;
以下は、今日イーズメールでも配信した内容ですが、夢がカタチになっていく過程って素敵だなぁ、と思うので、ご紹介します。そして、これからの私の夢も。
2000年12月11日に出した環境メールニュースで、以下のように書きました。
(当時は通訳がメインの仕事でした。。。環境メールニュースの詳細や無料登録は、
こちらをどうぞ。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
よく仕事先で「通訳さん、どうやったら英語ができるようになるんでしょうねえ?」と聞かれます。メールニュースを読んでくださっている方からも「英語を聞いて、だいたいはわかるんだけど、もう少し完璧にわかるにはどうしたらよいのだろう?」とか「英語の勉強法を教えてください」というメールをいただくこともあります。
通訳者の多くが帰国子女で、卒業と同時に通訳を始める人も多いのですが、私は英語が喋れるようになったのは最近のことなので(本当に喋れているのかなぁ、と思うときもありますが^^;)、そのうち『30歳から通訳者になる英語勉強法』でも書こうかと(^^;)。これはこれで面白いテーマです。
ともあれ、英語も「ツール」のひとつですから、それを使って「何をしたい」という気持ちが強ければ強いほど、上達も速いと思います。そして、ツールは使いながら、がいちばんうまくなるし、楽しいですよね。
・・・ということで、
English about Environment(環境問題について)
English for Environment (環境問題のために)
English through Environment(環境問題を通じて)
英語を勉強したい方、翻訳スキルをアップしたい方がいらしゃるでしょうか?
あ、別に英語教室を開くつもりではありませんので(^^;)。
先日レスターが来た時に、彼に約束した「ワールドウォッチ研究所からのメールニュースを和訳して、まぐまぐとか使って、ひろ〜く読んでもらう!」というプロジェクトをそろそろ進めようと思っているのですが、これはとてもよい題材だと思うので、ご興味のある方がいらしたら(プロジェクトの翻訳は自分でやりますが)、バーチャル勉強会を兼ねてやろうかな、と。
英語の上達に、年齢・職業・立場はまったく関係ない!というのが持論ですので、やる気のある方はどなたでもぜひどうぞ!もちろん無料です。(私は何も特別なサービスはしませんので)
私の夢は・・・
・企業でもNGOでも行政でも個人でも、海外の情報をよりラクに役立てられるようになれば嬉しい。
・もし、将来?お小遣い稼ぎで?英語を仕事のひとつにしたい人がいて、切磋琢磨または自己研鑚の結果、「商品」レベルに翻訳スキルが高まれば、翻訳会社に紹介できます。環境に強いプロの翻訳者が増えればとっても嬉しい。
・本当に大切だけど、翻訳がネックで紹介されていない情報があれば、このグループでボランティア翻訳をして貢献できたらなぁ。
私の本棚には「日本で読まれるべき本なのに、出版されていない本」が何冊もあります。もしある程度力をつけた翻訳ボランティアが250人もいれば、1人1ページの割り振りで、1日で下訳ができちゃう!(そのあとのチェック作業がありますけど) その分野に関心のある有志による自主出版も可能かもしれません。
「やる気のある人による、環境問題を題材とした、環境のための英語」、私の本業のひとつを通じてお役に立てそうかな、と思いついたので。どうでしょうね?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
余談ですが、『朝2時起きで、なんでもできる!』の本の企画が始まったのは、この数ヶ月後だったのですね。予感していたのかな。(^^;
さて、このニュースをきっかけに、すばらしい世話人の方を得て、「環境英語ML」が2000年12月に誕生しました。メーリングリストを利用したグループ制によるとても素敵な切磋琢磨の場となっています。
入会のお申し込みやお問い合わせは、幹事代表の大田さんまで。KanjiEnv@aol.com
そのあと一年半ほどして、この環境英語MLをベースに、スクリーニングテスト合格者をメンバーに「実践英語翻訳」チームを立ち上げ、こちらも盛んな活動を続けています。説明などは
こちらに載っています。
そのあと、「もっと翻訳出版のできる力のある人を増やさなくちゃ。でも、正確なだけではなく、読みやすく先を読みたい!と思わせる訳文が作れないと、翻訳出版はできない......」という認識から、
通信講座 Next Stage を開講しました。
この通信講座の修了生から、トライアル合格者が出て、いっしょに翻訳活動を進めてくれるようになっており、とてもうれしく思っています。
「日本で読まれるべき本なのに、出版されていない本がたくさんある」状況を少しでも変えていきたい--6年前に見た夢がどんどん形になってきていること、とてもうれしく思っています。
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◆『グッド・ニュース』を実現したもうひとつの「グッド・ニュース」
> 世界にはこんなにも「グッド・ニュース」があふれている! 環境問題を嘆いて
> いても始まらない。悪いニュースばかりに耳を傾けるのはもうよそう。自然環境
> のしくみを守り、復元できるような解決策を世界中から集めて報告する。
という、カナダを代表する環境活動家のデイビッド・スズキ氏らによる『グッド・ニュース ― 持続可能な社会はもう始まっている』が先日出版されました。
『グッド・ニュース ― 持続可能な社会はもう始まっている』デヴィッド スズキ , ホリー ドレッセル (著), 中小路 佳代子、五頭 美知 (翻訳), 枝廣 淳子(監修)、ナチュラルスピリット(出版)
この出版の直後、環境英語MLに、以下のような投稿がありました。許可を得てご紹介します。
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五頭さん、中小路さん、枝廣さん、翻訳書「グッド・ニュース」の上梓おめでとうございます。
枝廣ニュース1251を読んで注文し、今日届きました。五頭さん、中小路さん、お二人にとって初めての翻訳書でないことは存じておりますが、当環境英語出身(五頭さんは現メンバー)のお二人が翻訳、枝廣さん監修という組み合わせは、MLの出会いなかりせば生まれなかったのだと思います。もう一つの「グッド・ニュース」ですね。
枝廣さんが当MLを立ち上げるに当たって「夢」を述べておられましたが、正にそれが実現しつつあることを目の前にして感慨深いものがあります。改めて枝廣さんの夢を実現する力の大きさを見せられた思いがします。既に卒業された方々や現行メンバーの中からも次々と飛躍していく様が目に見えるようです。
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環境英語MLのみなさん
こんばんは。中小路です。
「グッドニュース」をお買い上げいただいたとのこと、ありがとうございます!
この本の訳者あとがきにも書きましたが、私にとって、デヴィッド・スズキさんは特別な存在だったので、今回、デヴィッドさんの本を訳す機会をいただけたことは、本当に、感慨深いことでした。
おっしゃるとおり、環境英語MLが私と枝廣さん、そして五頭さんとの出会いのきっかけでした。今をさかのぼること5年ほど前、少しずつ仕事として翻訳をやり始めて数年たっていたのですが、ある日読んだ翻訳家のインタビュー記事にあった「人生は短い。自分には本当に訳したいものを翻訳する時間しかない」という言葉が妙に心に残りました。わたしが本当に訳したいものは何だろう。
それまでは、無我夢中で経済翻訳の勉強をしてきたのですが、それが本当に自分がやりたいことか、といえば、正直なところそうではなかったのです。自分が本当に訳したいもの、日本の人に紹介したいものは何だろう、そう考えたときにまっさきに浮かんだのが環境問題でした。10数年前、デヴィッドさんの住むカナダに1年間暮らしたときから、ずっと環境問題には関心が深かったからです。
そういう思いが募って、環境に関する洋書・和書を探しては読んだり、「ワールドウォッチ」の購読を申し込んだり、レスター・ブラウン氏の著書を次々に読んだりしていたとき、偶然、枝廣さんの朝2時を読んで、環境メールニュースに登録しました。そして、まもなくメールニュースで紹介されていたこの環境英語ML
に登録させていただいたのでした。それがたしか4学期の終わりころ。そして入れていただいたばかりのMLの4学期の打ち上げで、初めておめにかかったのでしたね。
それから4年です。早いですね。なかなか課題に参加させていただけなくなって、同窓会に籍を移させていただいていますが、このMLは、環境英語をまったく知らなかった私が、同じような思いをもった皆さんと切磋琢磨しながら充実した勉強をさせていただいた場であり、今もいろいろなところでごいっしょさせていただいている皆さんと出会う機会をいただいた場でもあります。このMLに入れていただいたことが、私にとって大きなターニングポイントとなったことはまちがいありません。
長い間、このMLでお世話役を引き受けてくださっていた大田さん、休みなく課題に参加されてMLを支えていらした方をはじめとするメンバーの皆さんには、本当に頭のさがる思いです。先日、大田さんより、メンバーを増やそうという提案もありましたが、今後も、このMLが実りある学習と議論の場として、ずっと続いていかれることを願っています。
長くなりましたが、このへんで。
中小路佳代子
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環境英語MLのみなさま
こんにちは。
お祝いメールをどうもありがとうございました。
まさにおっしゃるとおり、『グッド・ニュース』を翻訳出版するチャンスは、この環境英語MLに3年半ほど前に参加していなかったら、いただけていなかったでしょう。
東京の環境団体での仕事をやめて地方に転居したのをきっかけに、環境分野の翻訳者になろうと考え、ネットでたまたま枝廣さんのメールニュースを見つけて購読し始め、そこで紹介されていたこの勉強会に加えていただきました。それがすべての始まりです。
その後、このMLのオフ会やらジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)のボランティアやらに参加する中で、多くの方々とのすばらしい出会いがあり、今日に至ります。
私がこのMLに参加した当時はまだ個人訳の発表だけしかなくて、それだけでも数十人の訳文に触れられるこの勉強会に感動したのですが、その後しばらくして現在のようなチーム制が始まり、複数人で日本語を練り上げていく作業にさらに感動しました。
自分としては当然「これがベスト」と思った訳を出していたのですが、チーム内でコメント交換をする中で、ほかの人が自分とは全然違う視点から別の言葉を選んでいることを知って、本当に目から鱗が落ちる思いを何度もしました。
たぶん、当時私と同じチームで作業した方々は、「あの五頭さんが今は出版翻訳をやってるなんて」と内心驚いているんじゃないかな、そのくらい、当時の訳は抜けだらけだったと自分でも思います......(笑)。
でも、勉強会だから、いくら恥をかいたっていいんですよね。要は、そこから何かを学び取れるかどうか、ですから。本当にありがたい機会でした。
現在は翻訳者としての仕事もぼちぼち軌道に乗りつつありますが、同時に、自己研鑽の必要性も常に感じています。で、枝廣さんの通信講座「Next Stage」を細々と受講しているわけですが、たぶん、この環境英語MLでほかの方々と真剣に訳を練り上げていく作業を繰り返していたおかげで、いま自分で訳を練り上げる姿勢が多少は身に付いている気がします。なんというか、これが完璧じゃないということを認める謙虚さ、というか。
それは、精神的につらいことでもありますが、やっぱりより良い文章を紡ぎ出していくためには不可欠な姿勢じゃないかと思います。
もしかしたら『グッド・ニュース』を読んでくださった方が、ここは別の訳し方をしたほうがわかりやすいんじゃないか、と思われるところがあるかもしれません。もし、自分の方がもっとうまく訳せるのに、と随所で感じるようでしたら、それは、"次はあなた自身が出版翻訳に挑戦する段階にきている"というメッセージかもしれませんよ〜(^ ^)。
以上、すっかりタイミングが遅れてしまいましたが、一言この環境英語MLへの感謝の気持ちをお伝えしたくて、メールしました。
五頭 美知
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こうして、自分の夢とほかの方々の夢が重なり合いながらカタチになっていくようすは、とてもうれしいものです。波紋が広がり、刺激し合って、さらに広がっていくような感じかなー。
もうおひとり、いままさに「夢の実現中」の方から、通信講座Next Stageの内容の紹介や出版翻訳への道をまとめた
DVD/CD教材「夢をカタチに〜プロの翻訳家をめざすあなたに」へのメールをいただきました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
枝廣淳子さま、
ご無沙汰しております。
楽しみにしていたDVD・「夢をカタチに〜」が手元に届きました。遠方在住者でもワークショップが受講できるよう、DVD/CD化を実現してくださったそのご配慮に心から感謝します。
さて、メインのDVD翻訳講座「夢をカタチに〜」についてですが、まず編集者の青木さんのお話を聞きながら、「自分は、なんて運が良かったんだろう」ということをつくづく痛感しました。私の場合、下訳の経験すらなく、「持込み」をした矢先に出版が決まったのですから......。それが「いかにラッキーなことであるか」を認識するのは大切だと、青木さんのお話をお伺いしながら強く感じました。
あと、DVDを観ながら、「私の訳し方は間違っていなかった」と確信する部分もあったのですが、「教えてもらわなかったら、とんでもない訳をするところだった!」と急いでメモをとったアドバイスがいくつもありました。
例えば、「本の目次」についてですが、教えて頂いた通り、確かに英語、独語の書籍は目次がとても退屈です。私が今までただ漠然と受け止めていたものが、的確に指摘されていて、DVDを観ながら思わず、「教えてくださってありがとうございます!」とお辞儀をしてしまいました。
今は、翻訳作業に専念しています。毎日、毎日、枝廣さんのおっしゃるように「淡々と、流れる水のように」訳を続けていますが、今回送っていただいたDVDは、それを大きくバックアップしてくれる貴重なアドバイスのぎっしり詰まったものでした。
DVDの内容に関して、他にももっといろいろとお伝えしたいことがあるのですが、たくさんありすぎて書き始めると長くなりそうなので、それはまた今度、いつかお会いしたときにでも、と思っています。
これからますます寒くなります。どうかお身体を大切になさってください。
取り急ぎDVDのお礼まで。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自分も来年こそは翻訳の勉強をしたいけど、なんだかいろいろありすぎてわからないよー、という方のために(^^;)、私が提供できる手段と場を整理しますね。
○初心者として、または自主参加型で勉強したい
→ 環境英語MLへ (幹事代表大田さん:KanjiEnv@aol.com)
○どんなことに気をつけて勉強したらよいのか、効果的な翻訳の勉強のコツや、出版翻訳の世界について知りたい
→
DVD/CD教材「夢をカタチに〜プロの翻訳家をめざすあなたに」
○中級程度の力はあると思うけど、訳文が固く読みやすくないと思う
→
通信講座 Next Stage をどうぞ
○自分のレベルに通信講座 Next Stage があっているかを知りたい
→
教材の内容例をどうぞ
→
レベルチェックを受けられます
○翻訳を仕事にしていくための情報や機会、ネットワークがほしい
→
Next Stage Club(Next Stage 修了生のクラブ)へ
※出版翻訳やリーティングの機会のほか、実践和訳チームのメンバーを募集する際も、Next Stage Clubメンバーを対象にトライアルをおこないます。
「私のほんとうの夢」は、「無限ループ」の構築です。(^^;
つまり、世界にある日本に伝えたい情報や書籍などの発掘・リサーチから、企画、翻訳、編集、出版、そして多くの方々にその情報や書籍を伝えること。
そしてその結果として、刺激や考えや勇気やヒントを得た日本のさまざまな活動が進むこと。
そして、その成果や事例を、世界にフィードバックしていくこと。
日本の活動に刺激された活動や考えが世界でさらに進み、それをまた見つけては日本に紹介していくこと。
(こうしてぐるぐると回っていくなかで、翻訳力を生計や大義のために活かしたい方々のトレーニングを手伝って育て、機会を提供し、その一方で、日本も世界も望ましい方向に進んでいく、というわけです!)
今までのところ、「たくさんの人に出版翻訳できる翻訳力を身につけてほしい」という「翻訳」部分メインに夢をカタチにしてきています。また、NGOのジャパン・フォー・サステナビリティの活動を通じて、世界へ日本の活動を伝えていくチャンネルと活動基盤もしっかりできつつあり、とてもうれしいことです。
この1年ほど、「翻訳」の前後の「企画」「編集」をやってくれる仲間も増やしつつあります。会社としては「出版事業」も定款に入れてあるので、もう少し体制を整え、もうひと工夫かふた工夫してから、「出版社が『いい本だけど売れませんから』と出してくれないけど、大事な本」も出していけるしくみをつくっていきたいと思っています。お楽しみに〜!(自分がいちばん楽しみです。^^;)
もうひとつ、英語に関連して、来年展開していこうと思っていることがあります。
「話せるようになりたい」「英語で効果的なプレゼンテーションができるようになりたい」というニーズにお応えしながら、「海外できちんと日本や自分たちの活動・考えを説明し、議論できる人を増やしたい」という、近年海外に出るたびに強まる思いをカタチにしていきたいと思っています。詳しくはまた。
というわけで、ますます楽しくなりそうな来年ですー。(^^;
以上は、「英語」「発信力」に関連する分野での「これからやっていきたいこと」ですが、来年はこれ以外にも、(自分にとっては)大きなことを新しく始めようと思っています。
これもまた、この数年間「絶対に必要だ」と思いつつ、どうやってカタチにしようか考えてきたことです(最初に「そうだ!」と思いついたのは、昨年のバラトン合宿でした)。
来年こそはその時期だ!と思うので、いよいよ始動します。
こちらも詳しくはまた来年に(って、明日ぐらいに来たりして。^^;)
今年も、(ときどき/部分的に/タイトルだけ、でも)読んで下さってありがとうございました! ここ数年は、どこの講演会場にうかがっても「メールニュース読んでますよ」と声を掛けて下さる方がいらして、とてもうれしいです。(発信側からは読者が見えないので、8000人ほどの登録アドレスに送っているとはいっても、どのくらい届いているのかな〜?というのはわからないのです)
来年も、マイペースで続けます〜。ひきつづき、どうぞよろしくお願いします。
どうぞよいお年をお迎え下さい。
来年は世界中で今年よりもたくさんの笑顔が輝く年になりますように。