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エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2008年04月12日

ご案内を3つ(2008.04.11)

大切なこと
 

前号の首相主催の懇談会でのプレゼンテーションにいろいろなフィードバックをいただきました。資料を見たいという声もありましたので、少し時間をいただきますが、アップしたいと思います。

少し時間をいただくのは、いま関西空港に向かう機内にいるからです。関空からドバイ経由で、オマーンに出張です。オマーンでは、学習する組織の国際会議が開かれます。そこで、さまざまなゲストスピーカーの講演を聞いたり、勉強したりするほか、チェンジ・エージェントの私と小田がワークショップを開催します。

「成長の限界の問題をどう解決するか? 日本におけるスローの動きをひとつの切り口として」というワークショップなのですが、このようなテーマのワークショップに、どのくらいの方が参加してくれるのか、中東の地での関心はどのようなもので、どんな議論が展開するか、とても楽しみです。

ただ、ネット環境は行ってみないとわかりません。。。
ということで、まだ日本にいる間に、4〜5月の私からのお知らせをお送りしたいと思います。1つは企業の方向けのセミナー(順調にお申し込みをいただいています。たくさんの方といっしょに考えていきたいと楽しみにしています)。

もう1つはJFS主催の勉強会(オーストリアのバラトンメンバーが来日中で、快く話をしてくれることになりました)、もう1つは、月末に開催予定のJFSのボランティア・ミーティングのお知らせです。ボランティア、やってみようかな?という方、どんなものなんだろう?という方、ぜひどうぞ!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここからご案内〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

枝廣淳子集中ゼミ 「持続可能なビジネスモデルを考える力をつける」


切迫する地球温暖化によって、経済のルールが変わり始めています。エネルギー価格の高騰は今後も続くでしょう。

自社の現在のビジネスモデルは、このような「これまでとは異なる時代」に通用しない、という危機感を抱いている環境・CSR・経営企画の担当者が増えています。

新しい持続可能なビジネスモデルを創り出さなければならない――しかし、どこから考えたらよいのだろう? あふれる情報の中で何を礎として、どのように考えればよいのだろう? どのような先進事例があるのだろう?……

「すごい勢いで動いている環境分野をどう把握したらよいのか、わからない」
「対症療法的な対応に追われ、本質的な問題解決がなかなかできない」
「組織内外で、環境コミュニケーションがじょうずにできない」
「洞爺湖サミットや排出量取引をめぐって世の中が浮き足立っているが、その本質や世界が進んでいく方向を知りたい」
「自社の新しいビジネスモデルを考えなくてはいけないと思っているが、どう考えてよいのかわからない」

同じような悩みをお持ちの企業の中で経営企画や環境・CSRに携わっている方を対象に、講義と個別ワークおよび全体ワークを通じて「明日の経営を支える持続可能なビジネスモデルを考える力をつける」実践的な講座を開催します。

中堅としてご活躍中の方に、大切なポイントや動向を再確認し、持続可能なビジネスモデルを考える枠組みときっかけ・時間を提供します。新しく環境・CSR部門に配属になった方が、効率よく効果的に全体像と本質、最新動向を理解し、自分で考える力を身につける機会としてもご活用いただけます。

主要なテーマとして、いま最もホットなトピックである地球温暖化を取り上げ、世界の動き、日本の政府・業界・市民の動向に関する議論を通じ、企業はどう考え、何を準備しておくべきかをしっかりと考えます。

■セミナーの内容
○本質をしっかり理解し、考え方や取り組みの枠組みを構築・拡充する
・持続可能性の本質
・複雑性を理解するためのシステム思考 
・情報を理解する枠組み
・社会との関わり

○スキルを身につける
・バックキャスティング型のビジョンづくり
・共創型コミュニケーション
・環境コミュニケーションのポイント

○時代を形作っていくテーマをマスターする
・地球温暖化への世界の動きとビジネスとの関わり
・エネルギー危機の現状と見通し、世界の動き、ビジネスとの関わり

○これからの時代のビジネスモデルを考える
・これからの時代に生き残り、一歩先をゆくための新しいビジネスモデルづくり

■受講の効果
・持続可能性の本質が理解でき、見かけの複雑さに惑わされず本質的に押さえるべき点がわかるようになる
・膨大な情報を整理し、理解につなげるいくつかの枠組みが身につく
・現状積み上げ式ではない、バックキャスティング型のビジョンづくりができるようになる
・問題状況の構造を見抜くシステム思考のアプローチがとれるようになる
・システム思考のうち、ビジネスがよく直面する原型を理解することで、陥りやすい罠に気づいて予防し、罠から抜け出すための働きかけが考えられるようになる
・温暖化やエネルギーの問題について、その本質と世界の動向、先進的な取り組みがわかる
・欧米の先進企業が採り入れつつある共創型コミュニケーションの手法がわかる
・より効果的な環境コミュニケーションができるようになる
・これからの時代に通用する新しいビジネスモデルを考え始めることができる

■講師
枝廣淳子・小田理一郎

■日時
5月8日(木)・9日(金) 

■スケジュールの概要
5月8日
9:15 開場
9:30 開始
   モジュール1:本質の理解
   モジュール2:ビジョンづくり
12:30 休憩
13:30 モジュール3:システム思考
    モジュール4:情報の枠組み、指標
17:00 質疑応答・ディスカション
18:00 終了

5月9日
9:15 開場
9:30 開始
    モジュール5:共創型コミュニケーション
    モジュール6:地球温暖化とエネルギー危機
12:30 休憩
13:30 モジュール7:新しいビジネスモデル
     モジュール8:環境コミュニケーション
17:00 質疑応答・ディスカション
18:00 終了

■受講料
78,000円

■募集人数
約40人
(企業の担当者を優先させていただきます。コンサルタントの方はご了承下さい)

■場所
東京都渋谷区「こどもの城」
(JR渋谷駅徒歩8分、メトロ表参道駅徒歩7分)

■お申し込み・お問い合わせ
(有)チェンジ・エージェント 担当 上野・星野
info@change-agent.jp
Tel:03-6413-3760 Fax:03-6413-3762

お申し込みは、下記申し込み票を電子メールでお送りください。

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            申し込み票

2008年5月8・9日 枝廣淳子集中ゼミ
「持続可能なビジネスモデルを考える力をつける」に参加します。

ご氏名         [                    ]
ご所属         [                    ] 
メールアドレ      [                    ]
連絡先電話番号   [                    ]

※この研修コースのことをどこでお知りになったか教えていただけると幸いです。

( ) a. 以前受講した人からのご紹介 ご紹介者名(         )
( ) b. 職場・知人・友人からのご紹介
( ) c. 枝廣淳子の環境メールニュース
( ) d. システム思考メールマガジン
( ) e. イーズのウェブサイト
( ) f. チェンジ・エージェントのウェブサイト
( ) g. その他 (          )

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※受付確認後、振り込み口座をお知らせいたします。入金確認を持ちまして正式な受付となります。その後、受講票と詳しいご案内を電子メールでお送りいたします。


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■ ■ ■
    フォーラム ハーマン・クノフラッハー氏を囲んで
      温暖化とエネルギー危機の時代、都市計画と交通政策を考える
           〜Human Behavior in Transport〜  のご案内
                              ■ ■ ■

2007年11月の国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の報告では、2005年の工業国40カ国による温室効果ガス排出量が過去最大を記録したと発表し、運輸輸送部門からの排出量が急速に増加していることを指摘しています。京都議定書の約束期間が始まり、世界のあらゆる分野でCO2排出量を削減するためのさまざまな取り組みが行われていますが、日本の運輸交通部門でも大きくCO2が増えています。

通勤や通学などの人の移動および製品の輸送など、人びとの暮らしや産業を支える交通システムは、温暖化問題にもエネルギー問題にも、重要な影響を及ぼしています。化石エネルギーが枯渇しつつある時代、増え続ける運輸輸送部門からのCO2排出量を抑制するために、自治体、企業、市民はどのような取り組みをすべきなのでしょうか。

新しい都市交通理念の形成に尽力している氏の活動や、欧州の先進的な考え方や事例などをお聞きし、いっしょに学び考える機会としたいと思います。


●日時
2008年4月24日(木) 18:30-21:00
             (開場 18:00)

●場所
場所 東京駅八重洲ビジネスセンター:カンファレンスルーム3C
東京都中央区京橋2-9-2 第1ぬ利彦ビル
Tel: 03-3562-7891
     http://www.tkptokyoeki-bc.net/access.shtml(会場地図)
     http://www.tkptokyoeki-bc.net/conference_3c.shtml

●講師およびプロフィール
ハーマン・クノフラッハー氏
  (ウィーン工科大学 交通計画・交通工学研究所 所長
  (the Institute for Transport Planning and Traffic Engineering)
  ウィーン工科大学科学技術学部博士。交通機関利用者の行動、交通インフラとモビリティ、
  持続可能な都市開発、交通の安全性、エネルギー消費を専門分野とし、執筆多数。
  欧米、アジア、豪州など世界中での交通システムに関する講演は1,000回を超える。
  ウィーン、クラーゲンフルト、アイゼンシュタットなど主要都市から国家レベルまで、
  持続可能な交通政策に関するプロジェクトチームリーダを歴任。
  
●コーディネータ
枝廣淳子・小田理一郎

●参加費(資料代・諸費用含む)
JFS法人会員・個人サポーター 1,000円
一般 2,000円

●定員
約100名(事前予約制、先着順)

●申込締め切り
4月21日(月)

●参加申込
下記URLからお申し込みください。
http://www.japanfs.org/ja/jfs/event/event080424.html

●お問い合わせは以下へお願いいたします。
Japan for Sustainability 事務局
担当:坂本典子

●主催: ジャパン・フォー・サステナビリティ
●協賛: 佐川急便株式会社

みなさまのご参加をお待ち申し上げております。

どうぞよろしくお願いいたします。


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JFS 春のボランティア・ミーティング 2008
    「JFSがめざすもの、みんながめざすもの」

  ◆日時◆ 4月27日(日) 14:30〜17:00(開場 14:00〜)
       ※終了後に懇親会も予定しています。

  ◇場所◇ カタログハウス本社 セミナーホール
       (東京都渋谷区代々木2丁目12番地2号)
       JR新宿駅南口から徒歩8分。B1Fがカタログハウスのお店です。
       http://www.cataloghouse.co.jp/shop/index.html

  ◆お申込み◆ http://clear.sunnyday.jp/jfs/meibo.cgi?mode=info

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  ジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)は、
  いつも、日本の優れた環境情報を、日本語と英語で世界中に発信しています。
  http://www.japanfs.org/db/database.cgi?cmd=s&sc=j_new


●あなたも一緒に、日本と世界をサステナブルな方向に動かしませんか?●

JFSでは、JFSの主旨に賛同し、情報発信活動などをお手伝いくださる、たくさんのボランティアの方々と一緒に、活動を行っています。

2002年8月から、世界に届けてきた情報は、2008年3月18日で、2,000本を超えました。

お手伝いくださっているボランティアの方は月平均で約90人。いろいろな活動をしてくださっています。

 春だから、何か始めてみたいな、と思っていらっしゃる方、
 JFSに興味はあるけれど、どんなボランティアチーム・活動があるのかな、と思っていらっしゃる方、
 温暖化問題をどうにかしたいけれど、何をしたらいいのかな、と迷っている方、
 環境に関して、英語に関して、いろいろお喋りする仲間がほしい方、

まずは、この春ボラミに参加してみてください!

【プログラム(予定)】

 14:00  開場、受付開始

 14:30〜 ボランティア・ミーティング
   「JFSがめざすもの、みんなでめざすもの」
    ・JFSって、何?
    ・JFSのボランティア活動って、どんなもの?
    ・一本の記事ができるまで
    ・めざすものに辿りつくために、私にできること

 16:30  終了
 17:00  会場撤退
      希望者による懇親会(19:00頃までに終了予定)

【お申込み方法】

 下記の掲示板ページ最上段の〔参加申込〕からご登録ください。
 http://clear.sunnyday.jp/jfs/meibo.cgi?mode=info

たくさんのみなさまとお目にかかれるのを、
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております♪

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ジャパン・フォー・サステナビリティ事務局
川崎市多摩区三田1-12-5-138
TEL/FAX: 044-933-7639
info@japanfs.org
http://www.japanfs.org/
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ご案内ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

では行ってきます〜!


※有限会社イーズは、2017年12月25日に移転いたしました。
この記事に関するお問い合わせ

 

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