イーズのウェブサイトで展開している「ちょっと待って、捨てないで」プロジェクトに、ゾクゾクとアイテムが追加されています。
「まだ使えるのにもったいないなぁ」という思いをかたちにしてくれる、団体やグループをご紹介するページです。現在のラインアップは
古着・古布・古繊維
ふとん
ストッキング
古切手
食用油
使用済み割箸
ベルマーク
プルタブ・アルミ缶
傘
硬式テニスラケット・硬式テニスボール
入れ歯
ハンガー
楽器
学用品、スポーツ用品、体重計、巻尺
書き損じ葉書
古本・CD・ビデオテープ・ゲームソフト
ランドセル
外貨・商品券・使用済みカード(テレホンカード/ディズニーパスポートほか)
「そういえばウチにもあるなあ!」という方、ぜひ、ウェブサイトを見て、それぞれを活かしてあげてくださいな。
それから、「捨てないアイディア大募集!」コーナーが立ち上がりました。内容と現在のアップ情報の見出しです。
●「リサイクル・リユース体験記」
「こんな意外なものまで活かしてもらえた」「必要としている人に届いてうれしかった」「私のリサイクル・リユースアイディアをおすそわけ」??そんなみなさんの体験記を掲載していきます。
雑誌のページをラッピング用紙に
くだものの皮を循環させよう!
フリマで初出店!
いらなくなったものは親しい人と「フリーマーケット」
おばあちゃんお手製のオリジナル帯!
使用済みコーヒーの粉で「油ぎっとぎと」を洗おう!
お店で「物々交換コーナー」
●「これ活かしてくれるところありませんか?」
「まだ使えるけれど、どこで活かしてくれるの?」「こんな取り組みがあったらいいな」などなど、みなさんが日頃感じていることや質問を紹介していきます。
イギリスみたいなレジ袋の回収ポスト!?
使い古した衣料の使い道ありませんか?
使い終わったボールペンのリサイクルってありますか?
未使用割り箸、プラスチックスプーン等を使ってください!
学校で、学用品の貸し出しを!
使わなくなったバックや靴もリユースできますか?
「こんなくふうをしています」「こんなところで使ってくれます」「こんなアイディアあります」などなど、ぜひウェブサイトからお寄せ下さい。みなさんの情報やアイディアが、たくさんの方の役に立つと思いますので〜。
最後に、イーズショップから、セカンドハンドがカンボジアからフェアトレード輸入している手づくりのバッグをご紹介します。
セカンドハンド オリジナルバッグ
バッグの企画販売元のNPO法人セカンドハンドは、カンボジアに暮らす人たちの自立を支援するために、さまざまな活動をしています。
(セカンドハンド代表の新田恭子さんのお話が、メールニュース[No. 1331,1332]にあります)
セカンドハンドの活動のひとつが、このバッグです。e's SHOPで販売を開始するにあたり、セカンドハンドと現地の方と、ひとつひとつバッグの仕様を確認し、商品をつくるところから相談してきました。
セカンドハンドのカンボジアの人を支援したいという思い、現地の方の自立を目指す思い、そして、そういう活動を応援したいというわたしたちの思い。海を越えて、みんなの思いをつないだバッグです。
サイトにある私の紹介は以下です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カンボジアから私のお気に入りの手づくりのバッグをご紹介します!
マチが大きいので、たっぷり入って、機能性も抜群。
A4サイズの封筒を横にしてもらくらく入ります。内側には、いくつもの仕切りとポケットがついていて便利です。ファスナーつきのポケットも、ケータイ用のポケットもあります。
シルク製なので、とっても軽くてじょうぶ。こまごまと荷物の多い私もこれならバッチリ。オフィスでも仕事先にでも、休日ショッピングでも、どこへでもおしゃれにお供してくれます。
そして、便利で軽くておしゃれなだけじゃないのです。フェアトレードって、ご存じですか? 「フェア」は「公正な」、「トレード」は「貿易、取引」。つまり、公正な貿易・取引で途上国から輸入している製品なのです。(こういう言葉があること自体、途上国との多くの貿易や取引が「アンフェア(公正ではない)」ことを示しています......)
セカンドハンドは、カンボジアに暮らす人たちの自立を支援するために、さまざまな活動をしている非営利団体です。その活動のうちのひとつが、このバッグなのです。
セカンドハンドが、カンボジアのNGOと提携して日本の消費者向けに企画開発した商品で、現地の社会的・経済的に弱い立場にいる人たちが手づくりしたバッグを、フェアトレードで輸入して販売しています。現地の人がひとつひとつつくっている、つくりのしっかりした丁寧な仕上がりのバッグです。
私はセカンドハンドにおじゃました折に、「なんてすてきなバッグなの〜!」と赤いふちかどのバッグを買って帰りました。使ってみてとても使いやすくて気に入ったので、仕事にいくときも、海のオフィスへいくときにも愛用しています。
このバッグをもっとたくさんの方々に使っていただきたいな、それによってカンボジアのみなさんとセカンドハンドを応援したいな、と思って、イーズでも販売させてもらうことにしました。
バッグのふちとかどにある布の柄は、一点一点異なります。イメージ写真の柄と大きく異なることはありませんが、予め柄をご指定いただけません。手づくりだからこそ、同じ商品を大量に生産できませんので、どんな柄かは、届いてからのお楽しみ!
なお、現地で布を調達した手作りのため、布に多少のよれやつれがありますことを予めご了承ください。機能的にはまったく問題はありませんし、それも味があってよいなあ、と思っています。(^^;
ぜひいっしょに使いませんか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
同じ買い物をするのなら、何かを損なうのではなく、「プラスをつくり出す力」のある買い物をしたいですね。-現地の人の自立する力をつくり出す買い物、笑顔ややる気や幸せをつくり出す買い物。
元気になってほしいもの、社会の主流になっていってほしいものに少しでもお金の流れを向けるため、これからも機会をつくっていきたいと思います。