<内容>
■広げるしくみ、伝えるスキル〜ぜひご一緒に!
■「ESDの10年・地球市民会議2009」が開催されます
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■広げるしくみ、伝えるスキル〜ぜひご一緒に!
2009年度の大学入試問題で「100年後の気温のシナリオ」(1部改変)
http://www.daily-ondanka.com/basic/basic_06.html
が使用されました。
お近くに受験生がいらしたら、ぜひ「日刊 温暖化新聞」をチェックしておくよう、お伝え下さい!
これまでも本の一部など、中学入試、高校入試、大学入試の問題に使ってもらっています(試験の性格から事前にはわからず、終わってからお知らせがくるので、こっそりお教えすることはできません。。。^^;)
温暖化や環境問題に特に興味がない人々に伝えるために、試験問題に使ってもらうのは、とってもよいアプローチのひとつです。企業でも、社員の環境意識を上げたかったら、入社試験、昇進試験に環境問題を出すことです。昇進や昇給のための評価制度に環境の側面を入れれば、あっという間に意識も行動も変わります!
「持続可能な開発のための教育」(ESD)を舞台に、どうやって伝えていくか、広げていくかを考えるセッションを行うことになりました。コーディネータとして、自分でもぜひお話を聞きたい、議論をしてみたい方々をパネリストにお呼びすることができ、とても楽しみです。
地域でも組織でも、「伝えること」を担っている、「どうやって広げていくか」に悩んでいる方、ぜひ一緒に考えてみませんか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここからご案内〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ESDセッション
【テーマ】
ESDが見える 〜ESDを広げるしくみを考えよう、伝えるスキルを身につけよう
【パネリスト】(五十音順)
上田壮一 氏(Think the Earthプロジェクト プロデューサー)
白土真由美 氏(株式会社電通 電通総研 研究企画室サステナビリティ研究部)
吉野奈保子 氏(NPO法人共存の森ネットワーク事務局長)
【ファシリテーター・コーディネーター】
枝廣淳子(ジャパン・フォー・サステナビリティ共同代表)
ESDという「見えにくい」テーマに対して、どのように「見える化」(情報発信、コミュニケーション、ネットワーキングなど)を進めていくことができるかを話していければと思っています。
見える化やコミュニケーションの専門家をお呼びし、プレゼンテーションのほか、参加者と一緒に考えていくパネルディスカッション・質疑応答にしていきます。
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■「ESDの10年・地球市民会議2009」が開催されます
上記のセッションは、「ESDの10年・地球市民会議2009」の一環として行われます。この会議そのものや他のセッションも興味深いですので、ご案内します〜。
私は1日目の全体会でのパネルディスカションと、2日目のセッションに出ます。
「ESDの10年・地球市民会議2009」
http://www.desd.jp/
■開催目的:
「ESDの10年・世界の祭典」の日本開催を促進するために、産学・市民主導で、日本と世界のESD活動を担うリーダーによる「対話」と「交流」の場づくりを実現します。当面は、2009年、2010年、2011年の3ヵ年での開催を目指します。
■日時:2009年10月1日(木)、2日(金)
■会場:国連大学(東京・渋谷) ウ・タント国際会議場(定員300名)
http://www.unu.edu/access/
■参加費:参加料(2日間)4,000円、交流パーティ参加料 4,000円
■参加対象者:大学研究者、企業経営者、企業CSR担当、ESDに係るNPO・NGO関係者、学生、一般市民
■申込方法:ホームページ(http://www.desd.jp/)へアクセスして登録ください。
■プログラム
http://www.desd.jp/aboutus/desd.php
<1日目 (10月1日)>
13:00
開催挨拶
阿部治 「ESDの10年・世界の祭典」推進フォーラム代表理事
ESD-J代表、立教大学教授
記念講話
吉川弘之 (財)産業技術総合研究所顧問
元東大学長、前ユネスコ国内委員会会長
14:00
記念講演(1)
カール・リンドバーグ 「ESDの10年」、ユネスコ・ハイレベルパネル委員
記念講演(2)
中村利雄 東京商工会議所専務理事、元「愛・地球博」事務総長
15:45
ESDグローバル・レポート
ゲルハルト・デ・ハーン ベルリン自由大学 ドイツユネスコ委員会科学専門部会委員ESD国内レポート
村上千里 持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)事務局長
17:00
パネルディスカッション
コーディネーター:阿部治
パネラー:カール・リンドバーグ/アレクサンダー・リヒト/村上千里/枝廣淳子
18:30
交流パーティ(国連大学レセプション・ホールにて)
<2日目 (10月2日)>
9:30〜12:30
ESDセッション(テーマは(仮))
●ESDに参画する 〜参加・体験型の新たな万博像とは?
ファシリテーター:中野民夫(ワークショップ企画プロデューサー)
●ESDを提言する 〜NGO、NPOによる政策提言の在り方を考える
ファシリテーター:廣野良吉(成蹊大学名誉教授)
●ESDが見える 〜ESDを広げるしくみを考えよう、伝えるスキルを身につけよう
ファシリテーター:枝廣淳子(ジャパン・フォー・サステナビリティ共同代表)
●ESDでつなぐ 〜ESDと「つなぐ人」の役割を考える
ファシリテーター:川嶋直(キープ協会常務理事・立教大学特任教授)
12:30
昼食/休憩
13:30
総括セッション
コーディネーター:福井昌平(元「愛・地球博」チーフプロデューサー)
パネラー:廣野良吉/枝廣淳子/川嶋直/中野民夫
15:30
大会宣言と閉会の辞 阿部治
■主催 「ESDの10年・世界の祭典」推進フォーラム
■共催 日本経済新聞社
NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)
立教大学ESD研究センター、一般社団法人環境パートナーシップ会議
■後援 外務省、環境省、日本環境教育学会
■助成 (財) 地球産業文化研究所
■協力 地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)