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エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2009年10月01日

さらにパワーアップの「日刊温暖化新聞」企業・団体パートナー、ぜひご一緒に(2009.10.01)

温暖化
 

<内容>

■「日刊 温暖化新聞」企業・団体パートナーの“エコプロ展”開催します


■「日刊 温暖化新聞」第5回企業・団体パートナー向けフォーラムを開催


■異業種勉強会〜お互いの経験や情報を活かして相談でき、学びあえる「実践のコミュニティ」へ


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■「日刊 温暖化新聞」企業・団体パートナーの“エコプロ展”

「日刊 温暖化新聞」は現在、60社・団体の企業団体パートナーといっしょに
「学ぶ・伝える・変える」取り組みを進めています。(パートナー一覧はこちら)
http://daily-ondanka.com/partnership/partner_list.html

「日刊 温暖化新聞」には、大きな目的が3つあります。
「学ぶこと」「伝えること」「変えること」です。

主にウェブで、温暖化の情報や、世界の動き、企業の取り組みなどを発信する活動がメインです。そうやって「伝えること」を通じて「変えること」の力になりたい、と思っています。鳩山政権になって、変えることへの追い風がますます強くなってきたと思っています。

「伝えること」ということに関して、私がこの日刊 温暖化新聞を作った時の大きな目的の1つは、「頑張って一生懸命取り組んでいる企業の活動を、できるだけ広く、たくさんの人に知ってほしい」ということでした。

海外に比べても、日本の企業はほんとにまじめに、一生懸命取り組んでいると、いつも思います。ただ、なかなかそれが一般の人に伝わっていないところもあります。

それは、伝え方の問題と、受け取り側の問題の両方があると思っています。企業は自分たちの活動を一生懸命がんばるだけではなく、一般の人々の意識や情報を受け取る力、受け取った結果を解釈して、評価する力も一緒に底上げしていく必要があると思うのです。

そうしなと、いつも企業が先に進んで、一生懸命考えていいもの(環境製品やサービスなど)を出すのですが、なかなか世の中の理解がついていかなくて、その意味や意義がわかってもらえず、せっかうの商品やサービスが売れないということが、これまでも何度もあったと思うからです。

どんな企業がどんなことを考えて、どんな取り組みをしているのか、日刊温暖化新聞では、一緒に活動をしてくれている企業・団体パートナーの取り組みを紹介するページを作って、企業がいつでも更新できるシステムによって、新しい情報をタイムリーにお届けできるようにしています。
http://daily-ondanka.com/partnership/efforts_list.html

現在、もうひとつ「イチオシ」というコーナーも立ち上げるべく、準備を進めています。言ってみれば、“ウェブ上のエコプロ展”です。

エコプロ展に行くと、いろいろな会社のいろいろな取り組み、いろいろな製品を見ることができます。同じように、日刊 温暖化新聞を支えてくれている志ある企業・団体パートナーの「イチオシ」製品やサービスをずらりと並べていこうと思っています。

そうすれば、「25%削減に向けて、そろそろうちも何かしなきゃ」という企業や一般の方々に、「こういうものに替えたらいいんだ」「こういうサービスがあるんだね」などそのヒントになるものをお伝えすることができます。紹介できる商品・サービスが増えてきたら、「部屋の中」「出かけるとき」「オフィスでは」など、生活のシーン別に商品を並べていきたいなと思っています。

このコーナーがオープンしたらまたお知らせします。どうぞお楽しみに〜。


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■「日刊 温暖化新聞」第5回企業・団体パートナー向けフォーラムを開催

「日刊温暖化新聞」には、大きな目的「学ぶこと」「伝えること」「変えること」という3本柱のうち、「学ぶ」もとても大事なことだと思っています。日刊 温暖化新聞を支えてくださっている企業・団体パートナーの皆さんにも、ぜひ一緒に学ぶ機会をということで、2ヶ月に1度ぐらいの頻度で、企業・団体パートナー向けの異業種勉強会を開催しています。

パートナー一覧を見ていただくとわかるように、さまざまな業種の企業・団体が参加してくださっているため、みなさんにとっても、とても刺激的で意義ある異業種勉強会になっていると喜んでいただいています。

これまでの勉強会のテーマや簡易レポートはこちらにあります。
http://daily-ondanka.com/partnership/forum.html

昨日、第5回の企業・団体パートナー向けフォーラムを開催しました。新しくパートナーになってくれた4社からの参加者も含め、熱心な議論や意見交換をおこない、懇親会でも引き続きネットワークづくりが広がっていました。

今回のテーマは、「本当のグリーン・ニューディール〜企業の次なる成長戦略は?」

> 米国やお隣の韓国をはじめ、世界中で「環境投資で新たな経済成長を」というグ
> リーン・ニューディール政策が注目を集めています。世界の動きに比べると、日
> 本での動きは限定的で、まだ大きな展開につながっていませんが、「環境か、経
> 済か」から「環境と経済の統合」へのうねりから、確実に日本にも及んでくるで
> しょう。
>
> 世界のグリーン・ニューディールの動きを見ながら、日本での、そして、企業に
> とっての「本当のグリーン・ニューディール」「次なる成長戦略」を考え、景気
> が落ち込んでいる今だからこそ、「次の一手」を考えてみませんか。

「日刊 温暖化新聞」事務局から、世界のグリーン・ニューディール政策の動向や詳細についてをとりまとめて報告したあと、私が世界の動きと日本の動きを見ていて考えていること・思っていることをお話ししました。

その後、小グループに分かれて、「グリーン・ニューディールは日本にとって、自社にとって、どのような意味を持つか?」を話し合って、全体で共有しました。

世界の大きな変革をめざしての取り組みに対して、日本ではグリーン・ニューディールというと、景気浮揚策のキャンペーンかスローガンのように扱われているのではないかと思っていましたが、参加者からもそのような声が挙がりました。日本の常識だけではなく、世界の動向や考え方を知ることは、日本企業にとっても大事なことではないかと思います。

どなたでもごらんいただける簡易レポートは準備でき次第、イベントコーナーにアップします。また、詳細レポートは、企業・団体パートナーにお届けしますので、今回欠席された企業・団体パートナーの方も楽しみにお待ちください〜。


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■異業種勉強会〜お互いの経験や情報を活かして相談でき、学びあえる「実践のコミュニティ」へ

今回、参加企業から「いま商品へのCO2表示を進めているのですが、ぜひみなさんに現時点での表示例を見てもらって、ご意見やアドバイスをちょうだいできないだろうか」ということで、フォーラムの中で「相談会」を開催しました。

現時点で考えていらっしゃるものを見せてもらって、みんなでいろいろな経験や情報に基づいての、または一消費者としての印象や感想、意見や注意点など、さまざまなアドバイスや意見交換ができて、とても役に立ったようです。

参加者アンケートでも「今回の相談会のような相互の助け合いはすばらしい」「自由な雰囲気でいろいろコメントしあえてよかった」「とてもよかった」「他企業の方とコミュニケーションできて大変刺激になって良かった」「様々な企業との情報交換が参考になる」「参加のたびに新しい学びがある」など、とても好評であったことが伝わってきます。

次回以降も、「それぞれの会社や取り組みでの悩み」「みんなに聞いてみたいこと」「自社のCSRレポート」などを持ち寄って、みんなで経験や知恵を出し合う時間を設け、異業種の集まりであることを活かして、みなで先に進んでいく力をつけていこうと考えています。

(いつかバラトングループのような活動を日本でも、と思っていましたが、温暖化など環境問題やCSRに取り組むパートナーのみなさんといっしょに、「実践のコミュニティ」を始められそうです!)


次回の企業団体パートナーフォーラムは11月に開催予定です。

参加者から、「このフォーラムはぜひ続けていってください」「参加企業が増えるよう、自分たちでも宣伝しますね」とうれしいメッセージをいただいていて、幸せだなぁ、と感謝しつつ、まずは100社をめざして仲間を増やしていきたいと思っています。

よろしければ、志ある異業種のみなさんや、内外の情報や取り組みとの橋渡し役としての私たち事務局とご一緒に「学ぶ・伝える・変える」取り組みを進めませんか? 他社や他業種の経験や情報を活用できる「実践のコミュニティ」の力で、現在進めていらっしゃる取り組みの効果・効率が何倍にもなること、間違いなし!です〜。

そうそう、さきほど「ウェブ上のエコプロ展」という話を書きましたが、12月の本物のエコプロ展でも、日刊 温暖化新聞はブースを出すことにしました。ここで広く温暖化に関する情報提供をするほか、企業・団体パートナーのみなさんの取り組みも一緒に有機的にお伝えできたら、と思っています。

ご一緒にいかがですか?

年会費は10万円ですが(名目は会費のほか、情報提供料、研修費など様々です)、ウェブサイトでの取り組みのアピールのほか、年5〜6回の異業種勉強会への参加、日刊温暖化新聞の情報の社内向け利用、エコプロ展などでのコラボレーションなど、各種セミナーの割引など、費用対効果という点でも、とってもおトクな内容ではないかと思っています〜。

詳細やお申し込みはこちらまで。
http://daily-ondanka.com/partnership/partner.html

またお問い合わせはこちらまでお気軽にどうぞ〜。
info@daily-ondanka.com

 

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