<内容>
■ドイツ:再生可能エネルギー消費量の割合、初めて1割を超える
■ネクストエナジー・アンド・リソース社、自治体へ『グリーン電力供給サービス』提供開始
■環境に良い行動で社会貢献〜エコモチの取り組み
■温暖化に効く イチオシ商品・サービス特集2010
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■ドイツ:再生可能エネルギー消費量の割合、初めて1割を超える
[No.1776] の「エネルギー基本計画見直しのヒヤリング」での自分の発言録で
> 再生可能エネルギーはあくまでも小さなことしかできないと、日本では考えられ> ていますが、たとえばドイツでは、もうすでに需要の10%以上、16%ほどまかなっ> ていますし、本気でやれば、かなりの部分を満たすことができると思っています。
という発言に対し、「いくらドイツでもそんなにないんじゃないか」というコメントがありました。この数値の根拠は、温暖化に関する世界の情報を簡単に知ることができるとして知られている、かの「日刊 温暖化新聞」です。(^^;;;;
「ドイツ:再生可能エネルギー消費量の割合、初めて1割を超える」
> (ドイツ連邦環境・自然保護・原子力省より)> > ドイツの連邦環境・自然保護・原子力省は3月24日、2009年に国内の暖房、電力、> 燃料の総消費量において再生可能エネルギーでまかなわれた割合は1割を超え、> 16.1%だったと発表した。再生可能エネルギー部門は、経済危機を大幅に回避で> きただけでなく、国内のエネルギー供給量における割合を拡大させていることが> わかった。
「日刊 温暖化新聞」の精鋭ニュースチームが、来る日も来る日も、世界中の主に英語情報から「これは!」というニュースを探し出し、日本語で要約して、お届けしています。(マスコミの環境担当者が必ずチェックするサイトになっているそうです!)
地球の現状の悪化を示す残念なニュースに奮い立つこともあれば、前向きな取り組みのニュースにうれしく心強く思ったり、毎日ジェットコースター気分(?)ですが、世界全体として、どういう方向に向かいつつあるのか、そして、地球の現状はどうなりつつあるのか、毎日1本のニュースを続けて見ていることで、感じることができると思います。
こういう「日刊 温暖化新聞」の活動を、個人サポーターの方々と共に、支え、一緒に学び、伝える取り組みをしているのが、現在数十社ある「日刊 温暖化新聞」企業・団体パートナーです。
http://daily-ondanka.com/partnership/partner_list.html
それぞれの企業・団体パートナーも、さまざまな取り組みをしています。
http://daily-ondanka.com/partnership/efforts_list.html
最近の企業・団体パートナーの取り組みの新着情報に、まだまだドイツ並みとはいきませんが、日本の再生可能エネルギーを少しでも増やしたいという思いがカタチになった発表がありました。
http://daily-ondanka.com/partnership/efforts.html
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■ネクストエナジー・アンド・リソース社、自治体へ『グリーン電力供給サービス』提供開始
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
プレスリリース平成22年4月8日ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社
自治体へ『グリーン電力供給サービス』提供開始
http://www.nextenergy.jp/newsr.php?pr=21
■長野県宮田村の老人福祉施設で採用、公共施設が『発電施設』に。■ユーザーは『グリーン電力』と、『非グリーン電力※1』のどちらを使用するか選択可能。■ヒト・モノ・カネ・エネルギーが循環する『循環型エネルギー・サービス・ネットワーク』構想を具現化、グリーン電力シフトへ大きく前進。
自然エネルギー関連の事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(本社所在地:長野県駒ヶ根市、代表取締役社長:伊藤敦、以下ネクスト)では、全国で初めて自治体に対して『グリーン電力供給サービス』の提供を開始します。
ネクストが提供する『グリーン電力供給サービス』とは、施設の屋根を借りて太陽光パネルを設置・発電し、同施設に電力を供給するというものです。
自治体第一号となった宮田村は、供給された電気の量に応じて、電気代をネクストに支払います。設備の所有者はJA三井リースで、ネクストは宮田村から受け取った電気料金をもとに、JA三井リースに設備使用料を支払うことになります。一般的な発電所と同様、電力を供給して対価を得ることから、ネクストではこの発電設備を『宮田村老人福祉センター太陽光発電所』と名付け、運営致します。
一般に、太陽光などの自然エネルギーで発電された電力には、環境に貢献しているという意味の『環境付加価値』が付随し、これを有価で取引することも可能ですが、宮田村のケースでは環境付加価値がネクストに帰属するため、供給される電力は環境付加価値が切り離された『非グリーン電力』となります。
通常ユーザーは、環境付加価値が含まれている『グリーン電力』と、環境負荷価値が切り離されている『非グリーン電力』のどちらを使用するか選択出来ます。非グリーン電力を選択した場合は、環境付加価値の売却益が還元されるため、グリーン電力よりも安価な料金設定で電力を利用できます。また、ネクスト社が供給するリユース品のパネルを利用することでコストダウンを図り、さらに安価な料金設定が可能になります。
今回の取組みは、ネクストが構築した『循環型エネルギー・サービス・ネットワーク』構想(別紙)を具現化したもので、2008年9月には、セブン‐イレブン・ジャパンの店舗5箇所に対して、今回に近い形態での供給実績もあります。ネットワークの拡大に成功すれば、自然エネルギー利用の普及に大きな効果が期待できます。
ネクスト代表の伊藤は「いよいよ『グリーン電力シフト(自然エネルギーへの転換)』が始まります。この長野県から、国内初の取組みが、しかも自治体と共にスタートできたことは、大変な誉れです。この動きが全国に広がり、自治体がグリーン電力シフトを牽引していっていただければ、地球温暖化に対する大きな歯止めとなるでしょう。」とコメントしております。
なお、宮田村では設備の稼動を記念して開所式を行い、設備を公開します。ネクストでも、パネル展示や設備・仕組みの説明を行ないます。開催概要は下記の通りです。
場所:長野県宮田村老人福祉センター (長野県上伊那郡宮田村7027番地1)日時:2010年4月8日(木) AM 10:00より
※1 環境負荷価値が含まれていない電力。
プレスリリース本文(詳細)
http://www.nextenergy.jp/newsr.php?pr=21
以上、弊社の取り組みについて概略をご説明いたしました。これらに関心をお持ち頂きましたら、先ずは下記までご連絡くださるようお願いいたします。
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社
横浜オフィス 藤村までTEL:045-263-8321(受付:月〜金 09:30〜17:30)
E-mail:gpps@nextenergy.jp
ホームページ:http://www.nextenergy.jp
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■環境に良い行動で社会貢献〜エコモチの取り組み
同じく企業・団体パートナーのフルハシ環境総合研究所からは、新着情報として、「エコモチ交流会」のご案内がアップされています。
エコモチって? エコなお餅じゃなくて(^^;“エコ行動”で獲得したポイントをお金に換え、国際的な慈善事業に役立てようという、企業向けの活動です。
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「パソコンのスイッチをこまめに切った」「職場で“マイカップ”を使った」などエコモチの専用サイトには気軽に取り組めるエコ行動が並びます。登録企業の社員は、実践した項目をチェックすれば「シード(種)」というポイントが獲得できます。シードがたまると、社員は医療や教育支援に取り組むNGO(非政府組織)などを選出。利用企業はポイントに応じてNGOなどに一定額を寄付できる仕組みです。二酸化炭素(CO2)削減量や節約した電気代の計算も可能。エコ行動が社会貢献に直結することを実感できるため参加者に好評いただいています。
[株式会社フルハシ環境総合研究所]◇◆セミナー情報◆◇
【エコモチ交流会 in 東京】社内環境啓発『エコモチ』事例発表および企業交流会 2010年4月16日(金)主催:mecc(みなと環境にやさしい事業者会議)/フルハシ環境総合研究所協力:港区エコプラザ
【エコモチ交流会 in 名古屋】社内環境啓発『エコモチ』事例発表および企業交流会 2010年4月23日(金)主催:フルハシ環境総合研究所
http://daily-ondanka.com/partnership/efforts.html
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■温暖化に効く イチオシ商品・サービス特集2010
ウェブ上のエコプロ展をめざして、オフィスでも自宅でも、「こんなとき、どうしたらエコできるのかな?」と思ったら、まずチェックしてもらえるページをめざして、日刊 温暖化新聞のパートナーの「イチオシ」商品・サービスを取りそろえ中です。
ぜひのぞいてみてください〜。
「日刊 温暖化新聞パートナーズ」温暖化に効く イチオシ商品・サービス特集2010
「伝える」「学ぶ」「変える」の好循環をさまざまな形で試行錯誤しながら、少しずつ取り組みを進め、広げている「日刊 温暖化新聞」、ぜひときどきのぞいてみてくださいね!
http://daily-ondanka.com/