ホーム > 環境メールニュース > JFSドキュメント「和文チーム、月末の追い込み」〜大阪でJFSボランティア説明会...

エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2010年05月05日

JFSドキュメント「和文チーム、月末の追い込み」〜大阪でJFSボランティア説明会を開催します(2010.05.05)

 

<内容>

■JFSとその組織について

■ドキュメント「JFS 和文チーム 月末の追い込み」

■JFS 関西(大阪)と川崎で、ボランティア・ミーティングを開催します!

---------------------------------------------------------------

■JFSとその組織について

日本の環境情報を英語で世界に発信しているNGOジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)。立ち上げから7年半、着実に活動を続け、展開してきています。

国内のニュースネタ集めから、日本語記事の作成、英訳、ウェブ、海外からの問い合わせ対応、海外の声の和訳など、広範な活動を休むことなく続けていますが、JFSの事務局スタッフは約3名。事務局は調整役で、実際の活動は現在約450名のボランティアのみなさんが、10チームほどに分かれて進めて下さっています。

どんな組織なのか、私がJFSという組織のデザインを考えていたときから中核に考えていた「思いのマネジメント」など、もしご興味があれば、5周年にあわせて出した紹介記事がありますので、よろしければどうぞ。

21 世紀型NGO:JFS 5年間の歩みを支えたその組織とは?(ニュースレター 2007 年8 月号 No.60 掲載)
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/027392.html

JFSには世界への情報発信に向けていくつものチームがありますが、決まっていることは「毎月30本の記事を発信すること」だけです。それぞれのチームは、その目的のために、自分のチームの役割をどうやって果たすか、いろいろとくふうをしながら、チーム運営をしています。

記事の候補ネタを集めてくれる「情報検索チーム」は、毎月30本これは世界に知らせたい!という興味深い記事を発信するために、その何倍もの候補ネタを探してきてくれます。自分たちで目標本数を定めて、「もう少し!」と声を掛け合って、活動しています。

その候補ネタから、私がスクリーニングをして選んだ記事を、実際に調査・取材して日本語で記事を書いてくれる「和文作成チーム」は、月末が30本の〆切です。

チームのメーリングリストには、以下のようなフッタが入っているんですよ。

> ★★★ 私たちのミッション ★★★> 私たち和文作成チームでは、ひとりが月に1本以上の原稿作成を目指します。> チーム全体では世界191ヶ国・約1万人の人たちに向けて、日本の持続可能性> に関する取り組みを、月30本の原稿を作成し、世界へ発信します。

---------------------------------------------------------------

■ドキュメント「JFS 和文チーム 月末の追い込み」

こうして、リマインドし、声を掛け合って進めていても、毎月月末が近づくと、大なり小なり「〆切前のスリル」が味わえます(^^;

4月の最後の日、チームのメーリングリストに飛び交っていたメールからちょっとご紹介しましょう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

09:18(事務局より)月末日ですね〜(^^;。あと8本(!)ということで、みなさまの唇をかみしめている姿が、目に浮かぶようで、本当に頭が下がる思いなのですが…。

今日はお天気も良く、気持ちの良い一日になりそうです。GWを、すっきり過ごしていただくためにも、どうぞよろしくお願い申し上げます〜!

------------------------

12:211本追加であと7本です。

------------------------

14:30あと6本です!

------------------------

07:59(英国時間)皆様あと5本です。どうぞよろしくお願い致します。

------------------------

21:001本追加しました。あと4本です。

------------------------

22:42常磐道です。みなさん、お疲れ様です!お忙しいところ有難うございます。あと2時間でパソコンがある場所なので、着いたら原稿書きます。二本はなんとかしますので、あと二本どなたか書いていただけませんでしょうか?あきらめないで最後まで粘りましょう。和文の底力を信じております。

------------------------

23:35今、Tさんから、仕事が終わってからイギリス時間の30日中で一本書くと連絡がありました。(Tさん有難うございます!)

------------------------

00:14みなさま、あと少しですね!夜遅くまで、お疲れさまでございます。

------------------------

00:171本追加しました。Iさんの分も追加しますので、あと2本です。ごめんなさい、明日5時起きなのであとはよろしく、です〜。

------------------------

00:311本追加しました。あと1本となりました!

------------------------

01:56時差ありで(^^;なんとか達成。

みなさまおつかれのところ、遅くまで有難うございます。30本を落としたらどうしようと実は泣きそうでした。

------------------------

02:20(事務局より)みなさま、今月も無事に30本の記事作成の達成、本当におめでとうございます(^^)。

いつもいつも、誇りを持って記事を作成してくださり、本当に心から感謝しております。

> 30本を落としたらどうしようと> 実は泣きそうでした。

いつも本当にありがとうございます。これだけ、みなさまの熱い思いのこもった記事たちが、社会を、世界を、動かさないわけはない、と思います。

私からも、こっそりと1本、追加しておきますね(^^)。

それでは、どうぞゆっくりお休みください。そして、朝になって、元気が出たら…

5月の30本に挑戦だああ〜〜(^o^)!

今月、お名前のなかったみなさま、5月のお休み中に、1本、いかがでしょうか?誇り高きチームへの名前の記載を、ぜひ、ご一緒に!

------------------------

20:33(英国時間)時差を利用して書きますと言ってしまいましたが急いで帰宅して、既に目標達成していてびっくりです。。。!30本+貯金達成、本当に皆さん、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

皆さん、どうか今頃ゆっくりお休みになっていらっしゃいますように☆

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ふぅ〜。こうして、4月も「ぎりぎりセーフ!」(^^;

このように和文作成チームが作ってくれた原稿を、念のため私が確認・修正させてもらったあと引き受けてくれるのが、JFSの誇る日本最強の英訳チームです。

JFS英訳チームの英訳の質の高さには定評があり、政府や企業から「借してもらえないか?」と声がかかることもあるほど。英訳チームも、和文チームに負けない(?)ハラハラドキドキのスリルをくぐり抜けて英訳を仕上げ、ネイティブチェッカーのチェックを受けたのち、日本からの記事が世界へ旅立っていくのです。

どのチームにも、JFSのボランティアを始めて、「毎日の楽しみが増えた」「世界が広がった」「生きがいができた」「人生が変わった」(?)、という方々がいらっしゃいます。

よかったらぜひご一緒に! 各チーム、新メンバー大歓迎です〜!

---------------------------------------------------------------

■JFS 関西(大阪)と川崎で、ボランティア・ミーティングを開催します!

実際にどんな活動なのか、どんな方々と活動することになるのか、実際に会ってみたい、説明を聞いてみたい、という方もいらっしゃることと思います。

今月、JFS事務局でのボランティア・オフ会と、初めての試みですが、大阪でのボランティア説明会を開催します。ご興味のある方、ぜひおいで下さい。(オフ会は私も出る予定です。大阪には事務局の三枝さんがお邪魔します)

◆5月18日(火)18:00〜 JFS事務局にて、ボランティア・オフ会

◆5月22日(土)午後 大阪市内にて、新規ボランティア説明会&懇親会
http://www.japanfs.org/ja/pages/029921.html

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

このたび、JFSでは関西(大阪)と川崎で、ボランティア・ミーティングを開催することとなりました。

JFSのボランティア活動のご紹介のほか、JFSの活動のご紹介なども行わせていただきます。ご興味がありましたら、ぜひ、ご参加くださいませ。

また、ご興味のありそうなお知り合いの方などへも、お知らせをいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

                    Japan for Sustainability事務局                               三枝信子========================================================================

(以下、転送歓迎)▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△

   JFS初「地域版ボランティア・ミーティング in 関西」開催決定!

        〜 関西から持続可能性を発信しよう! 〜

▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△

いつもJFSをご支援いただき、誠にありがとうございます。

JFSの事務局は川崎市にありますが、JFSのボランティアの方々は、日本全国に、世界中にいてくださいます。

いつもはインターネットでつながって、メールを中心として、それぞれのご自宅で、チームに分かれて、主に、JFSの「世界への情報発信活動」のお手伝いをしていただいておりますが、たまには顔を合わせて集まろうよ、ということで、折に触れて、ボランティア・ミーティングを開催しています。※過去の開催の様子は、下記をご覧ください。 
http://www.japanfs.org/ja/join/volunteer/

これまでは、どうしても東京を中心にした開催になってしまっていましたが、お待たせいたしました!ついに、JFS史上初、地域版ボランティア・ミーティングを、関西で開催することが決まりました!\(^o^)/


  ◆日時:2010年5月22日(土)14:00〜16:00(開場 13:30)
  ◆場所:大阪市立大淀コミュニティセンター
      http://www.osakacommunity.jp/kita/b1_hall.html

  ◆プログラム(予定)

   14時〜16時 【ボランティア説明会】

   ○JFSのご紹介
     「毎日毎日、世界に向けて日本の環境情報を発信中(^_^)!」

   ○JFSボランティア活動のご紹介
     「持続可能なチーム活動のヒミツ♪」
       チームに分かれてみよう!
       得意なところを、無理のないペースで!
       どうして楽しいボランティア?

   ○参加者みんなの“つながり”づくりワークショップ
     「持続可能な社会を作るために」

  ※終了後、17時〜19時(予定)で懇親会(大阪市内)を開催いたします。
   ぜひ、こちらにもご参加ください。

JFSの活動のご紹介、JFSボランティア活動のご紹介のほか、
参加者のみなさまとの「つながり」づくりワークショップも企画しております。
(枝廣は参加しません)

めったにない機会ですので、お近くの方も、お近くではない方も(^^;、
JFSのボランティア・チームで、すでにバリバリにご活躍の方も、
興味はありながら、これまでは参加できていないという方も、
よくわからないけれど、どんなものなのか覗いてみたいという方も、
ぜひ、ぜひ、ご参加ください!

初めての方も大歓迎!
ご家族・ご友人とも、ご一緒にどうぞ!

 参加希望の方は、末尾の申込書に必要事項をご記入の上、下記まで。
 ご質問なども、遠慮なく、お問い合わせくださいませ。

  ◆JFS事務局 三枝:saigusa@japanfs.org

これまで、お目にかかれなかったみなさまと、
たくさん、お会いできることを楽しみにしております♪


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
 Japan for Sustainability 事務局
 三枝信子
 〒214-0034 川崎市多摩区三田1-12-5-138
 TEL/FAX:044-933-7639
 e-mail: saigusa@japanfs.org
 URL: http://www.japanfs.org/
 ★日本の環境情報を世界に発信しています
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

------------------------------- cut off -------------------------------

● JFS「地域版ボランティア・ミーティング in 関西」参加申し込み書 ●

  お名前(ふりがな):  メールアドレス:  お住まいの地域(県・府&市・区):

  懇親会への参加: 参加する ・ 参加しない ・ 未定

以下、お差支えのない範囲で

1)JFSの活動をご存知でしたか?    はい  ・  いいえ
  JFSボランティアの場合はチーム名:

2)何かボランティア活動か環境活動などをされていますか?
  それは、どういったことですか?

3)日本の持続可能性・環境について、何に一番興味がありますか?

4)JFSに対するご質問・ご感想・ご意見などがありましたら、どうぞ。

  ご所属:  緊急ご連絡先お電話番号:

  ※当日のお手伝いが可能な方は、その旨、お知らせください。

--------------------------- cut off -------------------------------

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

事務局でのボランティア・ミーティングにご興味のある方、また、「どちらにも参加できないけど、JFSのボランティアに関心がある」という方は、事務局までメールを下さい。ボランティア・チームのメニューをお送りしますので、ご興味のあるチームの見学から始めてみませんか?

Japan for Sustainability 事務局 info@japanfs.org

余談ですが、よく他のNGOや企業の方からも、「どうやって500人ものボランティアさんに参加してもらって活動できているのですか?」と聞かれます。あまりほかにはない組織づくりのようです。

事務局やボランティアさんたちと相談しながら組織づくりをしてきていますが、私の考え方の中核には「自己組織化」「しなやかな(レジリアンスのある)組織」「学習する組織」など、システム思考とその組織での実践・展開に関する考え方があり、それが大きな力になっていることは間違いありません。

もっとも、「正式に」システム思考に出会ったのは、JFSを立ち上げた翌月にバラトン合宿に参加したときですから、システム思考を学んでからJFSの組織を作ったわけではありません。

でも、システム思考や学習する組織を学び、実践するようになって、「ああ、私が何となく大事だと思ってやってきたことはこういうふうに整理できるんだなあ」と思うことがよくありました。

直感的でも、そのときその言葉を知らなくても、「大事だ」と思うものはいつか集まって合流していくのですね。この流れがこれからどこに連れていってくれるのか、楽しみです。

よかったらあなたも合流しませんか?(^^;

 

このページの先頭へ

このページの先頭へ