前号でご支援のお願いをさせていただいた「★誕生日に笑顔でハーフマラソンを駆け抜けます!★」、さっそく寄付をして下った方々、本当にありがとうございます! 大事に活用させていただきます。まだまだ募集中ですので、ひきつづき、ぜひよろしくお願いします〜
http://justgiving.jp/c/829
さて、温暖化に関する世界の最新情報を毎日発信している「日刊 温暖化新聞」には、情報発信と並んで、「共創をはぐくむ」という、大きな活動の目的があります。
温暖化をはじめ、私たちが直面している環境問題や社会の問題は、一社や一個人だけでは解決ができないものだからです。
「共創をはぐくむ」ために、2つの取り組みに力を入れています。
1つは、「共創力を高める」お手伝いをすることです。「共創しなさい」と言われても、これまで、立場やセクターの違う人々とやりとりをしたことがなければ、どうやってよいのか、どうすれば効果的に共創できるか、わからないでしょう?
具体的に、現在は、日刊 温暖化新聞の企業・団体パートナーの異業種勉強会で、「共創力を高める」トレーニングを提供しています。先日もこの勉強会を開催しましたので、どんな感じか、参加者の感想も含めて、次号でご紹介します。
もうひとつは、「共創の場を作る」ことです。8月には、企業・団体パートナー向けフォーラムの第10回として、市民といっしょに「拡大ステークホルダー・ダイアログ」を開催しました。こちらに開催レポートがあります。
http://daily-ondanka.com/partnership/forum_20100803_14.html
その冒頭と参加者の感想から一部引用します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日刊 温暖化新聞の使命の1つは、効果的で本質的な温暖化対策にとって役立つ「市民と企業の関係性」をはぐくむことです。今回はその第一弾として、「企業と生活者の対話の場」を開催しました。
企業・団体パートナーの取り組みを聞いた後、さまざまなバックグラウンドを持つ参加者同士でディスカッションを行いました。発表者にとっては、ステークホルダーの声を直接聞く機会に、そして参加者にとっては、日ごろはメディアなどを通してしか知ることのない企業の取り組みを、担当者の思いを含めて具体的に知る機会となりました。
●参加された方の声から
○今日の企業の取り組みは知らなかった。自社でもCO2削減などに取り組んでいるが、外には伝わってないのかもしれない。
○グループディスカッションの際、自分の無意識の思い込みに気づかされた。立ち止まってみることの大事さに気づいた。
○環境には関心があるものの、企業の取り組みに触れるという点は意識していないことに気づいた。逆に、自分の会社のことも伝わってないんだろうなと反省してしまった。
○初対面の方ともある程度ダイアログができたことが驚きで、所属先での研修とはまったく異なるやりとりが新鮮だった。
○キャリアや経験のまったく違う人たちと、環境や温暖化を共通キーワードとして議論できたのがよかった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こういったオフライン・対面式の「共創の場」もこれからも提供していきたいと思っていますが、今回は「共創をはぐくむ」一環として、インターネットを活用しての共創に向けての取り組みをすることにしました。
「効果的で本質的な温暖化対策にとって役立つ「市民と企業の関係性」をはぐくむ」ためには、お互いがお互いに対して持っている期待やイメージを明らかにすることが大事な一歩だと思っています。
そこで、市民は企業の環境活動にどのようなイメージを抱いているのか、企業は環境活動を推進するために市民に何を求めているのか、両方にアンケートでお聞きして、その結果をお互いに伝えることで、よいよい共創へのきっかけや気づきになれば、という取り組みです。
2種類のアンケートを用意しました。設問数が少ないので、どちらも数分ほどで答えていただけると思います。ぜひご協力下さい〜!
●市民の方はこちら。
https://daily-ondanka.com/cgi-bin/enquete/pc.cgi?id=df3885de03ad526bd8e893ec4a8fa753bf4f5680
●企業の方はこちら。
https://daily-ondanka.com/cgi-bin/enquete/pc.cgi?id=0d8886f575ecb692e00e2253879c6545fd914759
数が集まりましたら、アンケートの結果をとりまとめて、エコプロ展やプレスリリース、メールニュースなどでお知らせします。
ぜひお知り合いやまわりの方にも転送して、ご協力をお願いしていただけたらうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします〜!