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エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2010年12月18日

「師走の幸せな過ごし方」5つのご提案(2010.12.18)

食と生活
 

気がつけば12月も半分以上過ぎ、何かと慌ただしさを増しているようなあなたへ。「師走の幸せな過ごし方」のご提案です。実行できたら( )に○を入れましょう。(^^;

( )【1】外に出たら、ビックイシューを買う

( )【2】大掃除で仕分けたら、リユース先へ送る

( )【3】食べない食べ物は、セカンド・ハーベストへ送る

( )【4】トイレットペーパーの買い置きは、共働学舎から買う

( )【5】カレンダーを余計にもらったら、チャリティカレンダー市へ送る

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【1】外に出たら、ビックイシューを買う

「ビックイシュー占い」ってご存じですか?

駅を出たところや交差点でビックイシューを掲げて売っているのを見つけた日はラッキ〜!なんですよぉ。 ぼーっとしていたら見逃しちゃいますから、ご注意。「1冊下さいな」とにっこりお願いして、販売員さんがにっこり笑って雑誌を渡してくれたら、どんな寒い日でもあったかな1日になること、間違いなし。

ビックイシューは、ホームレスが売る雑誌。1冊300円のうち160円が販売者の収入になります。
http://www.bigissue.jp/

あなたの運勢を高めるために、どこに行けば販売員さんに逢える確率が高いか、こっそり教えて差し上げましょう。(^^;

販売場所はこちら。
http://www.bigissue.jp/sell/index.html

だんだん寒さがつのってくると、吹きさらしの街角で立ち続けて雑誌を売るのは大変だろうなあ、、、と思います。ぜひ見かけたら買って下さいね。

いま販売中の雑誌もダライ・ラマへのインタビューなど、読み応えたっぷり。私が好きなコーナーは、ホームレスの販売員が答える「人生相談」。お薦めです。

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【2】大掃除で仕分けたら、リユース先へ送る

思い切って大掃除をしたり、整理・片づけをする時期になりました。「人生に必要な荷物」だけ持って先へ進めるよう、身軽になるチャンスでもあります。でも「もういらないや」と思ったモノにも新しいチャンスを!

こういうものがあったら、「ちょっと待って、捨てないで」

古着・古布・古繊維
ふとん
ストッキング
古切手
食用油
使用済み割箸
ベルマーク
プルタブ・アルミ缶

硬式テニスラケット・硬式テニスボール
入れ歯
ハンガー
楽器
学用品、スポーツ用品、体重計、巻尺
書き損じ葉書
古本・CD・ビデオテープ・ゲームソフト
ランドセル
外貨・商品券・使用済みカード(テレホンカード/ディズニーパスポートほか)

大掃除でもふだんの片づけでも、こういうものが出てきたら、捨てちゃわないで、このサイトにある団体へ送って下さいね。あなたの代わりに活かしてくれます。
http://www.es-inc.jp/projects/chotto/index.html

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【3】食べない食べ物は、セカンドハーベストへ送る

お歳暮にもらったけど「うちでは食べないなあ」という食品などはありませんか?

セカンドハーベストジャパンは、企業や個人からの食品の寄付・提供を受け、児童養護・母子支援・障害者支援等の福祉施設や生活困窮者などに提供している団体です。

セカンドハーベストジャパンへの食料の寄付についてはこちらをどうぞ。
http://www.2hj.org/index.php/get_involved_j/donate_food_j

個人の方向けの箇所をご紹介します。

> 以下のような食料品のご寄付をお願いしております。
>
> お米、パスタ
> フリーズドライ食品
> 加工食品(缶詰、瓶詰等)
> インスタント食品、レトルト食品
> ギフトパック(お歳暮、お中元等、贈答品の余剰等)
> 調味料各種
> 飲料(ジュース、コーヒー、紅茶等)
>
> ご寄付いただける場合は、こちらまで、宅配便等でお送りください。(土日祝の着はご遠慮ください)
> セカンドハーベスト・ジャパン宛
> 住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋4-5-1水田ビル1F
>
> ※お送りいただく前に、下記をご確認ください。
>
> 賞味期限が明記されているか。
> 賞味期限が1ヶ月以上残っているか。
> 未開封であること。袋、箱の破損は激しくないか。
>
> 食品をお送りいただくにあたってのご連絡は特に必要ありません。
> 配送費用は寄贈者様ご負担でお願いいたします。
>
> ※お米や野菜の場合、賞味期限が記載されていない場合がございますので、いつ収穫されたものか御一報ください。
> また、精米が可能の方は、お手数ですが精米したものをお送りして頂ければ助かります。玄米のままでも歓迎しております。
>
> ご不明な点がございましたら、下記までご連絡ください。
> 2HJ事務局「個人寄付についての問い合わせ先」
> 電話:03-3838-3827
> E-mail:メールでのお問い合わせはこちらをクリックしてください。(info@2hj.org)

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【4】トイレットペーパーの買い置きは、共働学舎から買う

「雑誌古紙のトイレットペーパーを使おう!共働学舎さんからのメッセージ」と、2ヵ月ほど前にご紹介しました。http://www.es-inc.jp/lib/archives/101021_111727.html

そのときはウェブサイトからの注文だったのですが、現在ウェブサイトが使えなくなってしまったとのことで、電話・ファックスでのご注文をよろしくお願いいたします。

社会福祉法人共働学舎 電話
  042-737-7676FAX 042-734-6688

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【5】カレンダーをいっぱいもらったら、チャリティカレンダー市へ送る

1997年より各地から寄贈頂いたカレンダーを安価(100円より)で提供する活動を続けている(特)日本災害救援ボランティアネットワークでは、2011年もチャリティカレンダー市を開催するそうです。
http://www.nvnad.or.jp/top.html

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2011年カレンダーの受け入れについて* 不要となった2011年の、カレンダーを下記により受入れさせていただきますので、ご協力下さい。

* 誠に勝手ながら、会場の都合でカレンダーの受入れ日を次のように指定させていただきますので、ご了承下さい。

● 期日指定でお送りくださるようご協力お願いします。

【受入日】 2011年 1月6日(木)・7日(金)の2日間 10時〜16時 【送付先】 〒662-0918 西宮市六湛寺町 3-1 西宮市役所東館 8階 801会議室 気付 特定非営利活動法人 日本災害救援ボランティアネットワーク 宛 電話 0798-34-9011

* 同一のカレンダーは 100 部以内でお願いします。また、一枚もののカレンダーはご遠慮ください。(手帳や卓上カレンダーも受け入れさせていただきます)

* カレンダー受入れについてのお問合せ先 (特)日本災害救援ボランティアネットワーク 電話 0798-34-9011

※カレンダー市とは 新しい年が始まる年末に、不用となった大量のカレンダーが焼却処分されていました。一方で、阪神・淡路大震災の被災地では欲しいと思っていても1枚のカレンダーが届かなかったのです。必要とする方に不用となったカレンダーを提供したい。そんな思いで 1997年から「チャリティカレンダー市」を開始しました。

「チャリティカレンダー市」をはじめたもう一つの理由は、地球温暖化など環境問題がクローズアップされていますが、カレンダーの紙は樹木が原料であることに着目し、紙を樹木に戻す運動にしようと考えました。「みどり1本運動」と称して、売り上げは植林活動を行っている団体等に寄付してきました。最近は災害が多発していることもあって被災者支援活動等にも使わせていただいています。

余ったカレンダーは、保育園、幼稚園などで活用させていただいたり、またリサイクルに出したり、有効に使用しております。

皆様のご支援をいただき、2011年は15回目の開催となります。 引き続きご支援下さいますよう、よろしくお願いします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私なりの「師走の幸せな過ごし方」の提案でした〜。みなさんはどんなふうに、「自分も他の人も地球も幸せになる」師走をお過ごしになるでしょうか?

余談ですが、『ビッグイシュー日本版』について最初にお知らせしたのは、7年前のこと、[No. 922] (2003.11.11)でした。

7年前のこのメールニュースの最後には、こんなことが書いてありました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ということで、去年、小さな会社を作りました。何人かのスタッフと一緒に、いまは主に、環境専門の通訳者の派遣(私も時々派遣されます。^^;)、環境専門の翻訳(和訳および英訳)、環境コミュニケーションや環境経営に関わるコンサルティングの仕事をしています。環境分野を専門とする通訳・翻訳の(たぶん)唯一の会社が立ち上がっていますので、よろしければ、ご利用下さい〜。

今後、会社を基盤に、組織の力を活かして、通訳・翻訳などに限らず、いろいろな活動や事業を立ち上げ、進めていこうと思っています。通訳・翻訳・コンサルティング事業は、主に企業や官公庁に対してサービスを提供していますが、今後新しい分野として、個人に対してサービスを提供する事業を考えています。サービスを提供してその対価をいただくのですが、そのサービス自体が、その人の持続可能な社会への一歩や気づきにつながるような事業です。

このような新しい事業展開を一緒に進めて下さるスタッフを募集します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

当時はまさか7年後に、ボランティアさんが650人もいてくれるNGOを運営し、10人近くのスタッフと2つの会社で企業向け・個人向けのさまざまな仕事をさせてもらい、政府の委員会メンバーとしても活動し、60社・団体もの異業種勉強会を主宰し、たくさんの講演や執筆・翻訳をさせてもらうようになるとは思ってもいませんでした。

そう思うと、「自分が大事だと信じることを進めていく」ことは変わらないとしても、7年後の自分がどこで具体的に何をどういうカタチでやっているか、全然わからないですねー。

7年後にもきっと「当時はまさか7年後に、、、」と書いているような気がします。(^^;

 

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